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Yamareco

記録ID: 304881
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山滑走
白山

白山・山スキー

2013年06月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:37
距離
14.5km
登り
1,647m
下り
1,646m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

別当出合(6:00)〜中飯場(6:37)〜甚之助非難小屋(8:00)〜黒ボコ岩(9:38)〜室堂平(10:15)〜御前峰(10:50)〜別当出合(13:30)
天候 晴れ・・・かな?
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
別当出合駐車場までマイカー
コース状況/
危険箇所等
(道具)トレッキングシューズとテレマークスキー&シール

・別当出合から中飯場までは完全に夏道。トレッキングシューズ
・中飯場から甚之助非難小屋までの5〜6割は夏道。甚之助非難小屋まで雪道になるが、途切れ途切れ。雪道に入ったらトレッキングシューズは無理。テレマークブーツ
・甚之助非難小屋から上部はほぼ雪道。板を履いてシールで登る。ただ、数十m単位で道に雪が無いところがあり、板をはずしたりしないといけない
・室堂平上部の登山道には雪が無いので板をデポしてテレブーツで登る。でも、板は持っていった方が上部から滑ることができた
ザックにスキー板とブーツをくくり付け、トレッキングシューズで登り始め。クソ重い。
2013年06月01日 23:45撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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6/1 23:45
ザックにスキー板とブーツをくくり付け、トレッキングシューズで登り始め。クソ重い。
別当出合駐車場。下部が空いているので、少しの利便性で道路に路駐はやめてほしい。マナーが悪い
2013年06月01日 23:45撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
6/1 23:45
別当出合駐車場。下部が空いているので、少しの利便性で道路に路駐はやめてほしい。マナーが悪い
別当出合の登山センター。駐車場にはトイレ無いけど、ここまで上がるとある
2013年06月01日 23:45撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
6/1 23:45
別当出合の登山センター。駐車場にはトイレ無いけど、ここまで上がるとある
つり橋。冬季は板が外されているそうでうが、それだと怖くて渡れなさそう
2013年06月01日 23:46撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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6/1 23:46
つり橋。冬季は板が外されているそうでうが、それだと怖くて渡れなさそう
登りと下りと道が分別。珍しい。
2013年06月01日 23:46撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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登りと下りと道が分別。珍しい。
中飯場。ここからスキー板履いて登れると思ったのですが、ぜんぜん雪が無い。別当出合から1.5kmでここまでなら夏道歩きも大したことない
2013年06月01日 23:46撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
6/1 23:46
中飯場。ここからスキー板履いて登れると思ったのですが、ぜんぜん雪が無い。別当出合から1.5kmでここまでなら夏道歩きも大したことない
中飯場から上部はときどき、雪道が横たわっている。つながっていないと邪魔なだけ。
2013年06月01日 23:47撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
6/1 23:47
中飯場から上部はときどき、雪道が横たわっている。つながっていないと邪魔なだけ。
徐々に開けてくる。黒ボコ岩とかあるところまでは見えるようになる。室堂やピークはあの奥
2013年06月01日 23:47撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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徐々に開けてくる。黒ボコ岩とかあるところまでは見えるようになる。室堂やピークはあの奥
徐々に雪道が出てくる。この辺りでトレッキングシューズからプラスチックのテレマークスキー用ブーツに履き替え。トレッキングシューズだと滑ってあるけない。スキーブーツはぜんぜん滑らない。よく出来ている
2013年06月01日 23:48撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
6/1 23:48
徐々に雪道が出てくる。この辺りでトレッキングシューズからプラスチックのテレマークスキー用ブーツに履き替え。トレッキングシューズだと滑ってあるけない。スキーブーツはぜんぜん滑らない。よく出来ている
甚之助小屋近く。ここからはスキーシールで登れます。
2013年06月01日 23:48撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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甚之助小屋近く。ここからはスキーシールで登れます。
写真だと分かりにくいですが、高校生の大集団と遭遇。100名くらいいたらしい。すれ違いが怖い
2013年06月01日 23:49撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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写真だと分かりにくいですが、高校生の大集団と遭遇。100名くらいいたらしい。すれ違いが怖い
黒ボコ岩。ここまででかなりバテてしまった
2013年06月01日 23:50撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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黒ボコ岩。ここまででかなりバテてしまった
やっと山頂がお目見え。室堂センターは中腹にあって見えない
2013年06月01日 23:50撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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やっと山頂がお目見え。室堂センターは中腹にあって見えない
観測計かな?埋まってます
2013年06月01日 23:50撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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観測計かな?埋まってます
アイゼンの方たちは夏道を直登していましたが、スキーでの登りだったので雪面を探して登る。雪が崩れて落ち込んでいるところがあるので滑るとき注意必要
2013年06月01日 23:55撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
6/1 23:55
アイゼンの方たちは夏道を直登していましたが、スキーでの登りだったので雪面を探して登る。雪が崩れて落ち込んでいるところがあるので滑るとき注意必要
室堂センター。朝の10時ごろに下山する高校生の大集団に遭遇したことから営業しているのかな?少なくともスタッフと思われる大勢の方が作業してました。
2013年06月01日 23:50撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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室堂センター。朝の10時ごろに下山する高校生の大集団に遭遇したことから営業しているのかな?少なくともスタッフと思われる大勢の方が作業してました。
室堂鳥居。ヤマレコの先週のログよりずいぶん雪が減っているように思います。
2013年06月01日 23:51撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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室堂鳥居。ヤマレコの先週のログよりずいぶん雪が減っているように思います。
御前峰奥宮。
2013年06月01日 23:51撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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御前峰奥宮。
御前峰山頂。
2013年06月01日 23:52撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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御前峰山頂。
雲の上に北アルプスが見える。先週はあっち側から見ていたのかと思うと感慨深いものがある。
2013年06月01日 23:52撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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雲の上に北アルプスが見える。先週はあっち側から見ていたのかと思うと感慨深いものがある。
大汝峰、剣ヶ峰方向。かなり急峻。
2013年06月01日 23:52撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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大汝峰、剣ヶ峰方向。かなり急峻。
御前峰山頂から室堂
2013年06月01日 23:53撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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御前峰山頂から室堂
山の案内図と北アルプス
2013年06月01日 23:53撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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山の案内図と北アルプス
何故かシーサー
2013年06月01日 23:53撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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何故かシーサー
クレバス。まあ、このくらいならかわいいかな。
2013年06月01日 23:53撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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クレバス。まあ、このくらいならかわいいかな。
駐車場の最下部。ぜんぜん空いている
2013年06月01日 23:54撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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駐車場の最下部。ぜんぜん空いている
撮影機器:

感想

 先週まで3週連続で乗鞍岳に登っていた。山頂から白山がかっこよく見えた。しかも雪が残っていて、滑ったら楽しそう。ネットで調べるとずいぶん雪が減ってしまっていて、夏道歩きも長そう。もともと夏山として登ろうとは思っていたので今年は夏山、来年に春スキーしようかと思っていた。
が、別当出合まで車で入れるのは6月中までということ。あと土曜日は天気が持ちそう。ということで行ってみることにした。

 まず長野県から登山口のある石川県へ移動。行きはずっと高速使ったら、400kmくらいあった。深夜1時に出発し、到着したら5時半。長野県に住んでいて、北アルプスに行っている人間からするととんでもなく遠い。

 6月に入ってスキーで登るのは自分くらいか?と思ったが、駐車場についてみると普通にスキー準備されている方が。何故か安心します(苦笑)。
ネットでみると甚之助非難小屋近くまでは雪が無い可能性が高そうだったので、軽いトレッキングシューズを履いて、スキーブーツは板につけて背負うことに。しかし、スキーブーツまでつけるとザックが重い・・・あと、夏道をスキー板背負って歩くと枝にひっかかっる。何度もお辞儀して進む。微妙にストレス溜まる。

 中飯場過ぎて20分くらい歩くと雪道になる。どこまで途切れず続いているか分からないので、スキー板は背負ったままで進む。最初の10分くらいは途切れ途切れだが、すぐにずっとつながってくるので、シールで登った方が楽だったな、と後で気がつく。まあ、初めて来る山なんてこんなもんでしょう。

 雪道が開始されるととたんにルートが分かりにくくなる。初めて来る山で、先行される人はまばら。ルートファインディングしながら歩くと疲れる。しかも、間違ってエコーラインに入ろうとするなど、時間、体力ロスもしてしまった。

 黒ボコ岩下の急登では高校生の大集団とすれ違うことに。高校生は夏道を下っているので、仕方なく雪面をつぼ足で登る。斜面が急でシールでは登れそうになく、さらに微妙に硬く、プラブーツを蹴り込みながら登る。かなり体力をロスしてしまった。

 黒ボコ岩を過ぎると頂上がやっとお目見え。室堂は見えないので、下山してくる方にルート聞きながら登る。
夏山を外れて、雪道で巻くようにして室堂に到着。高校生たちはたぶんここに宿泊したんだろうな。スタッフの方がいたし、扉も開いていました。

 室堂から頂上までは夏道は雪がなかったので、板はデポして登る。夏道外れて少しだけ移動すると上からも滑り降りられそうだったけど、初見の山だし、体力的に余裕も少なかったのでパス。
 山頂につくと雲の上に北アルプスが見えた。快晴ではなかったので半分諦めていたが、槍ヶ岳、乗鞍を拝むことができ満足。

 下りは甚之助小屋くらいまでは快適にスキーで滑り降りられた。3時間かけて登ったが、1時間足らずで降りられた。苦労して登った甲斐があった。
甚之助小屋以降は藪藪で、快適に滑れる、という感じではないが、歩くよりは楽。
ギリギリまで滑って、靴を履き替え下る。
久しぶりに夏道の下りのつらさを思い出したが、まだ距離が短いので助かった。

 正直、スキーを持っていくか、スノーシューorアイゼンだけにするか迷ったが、まだスキーでの利得はありそう。
天気も何とかもち、大満足。

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