武甲山

2021年04月04日(日) [日帰り]

• GPS: 05:22
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,193m
• 下り: 1,181m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:19

6:40 一の鳥居
7:08 7:15 不動滝
7:44 7:49 大杉の広場
8:31 8:32 シラジクボ・浦山口 分岐
8:34 8:35 武甲山
8:37 8:48 武甲山第1展望所
8:50 8:51 武甲山
8:55 8:55 シラジクボ・浦山口 分岐
9:12 9:12 シラジクボ
9:51 9:52 小持山
10:18 10:19 雨乞岩
10:35 10:41 大持山
10:41 10:41 富士見の丸太
10:47 10:47 大持山の肩
11:26 11:29 妻坂峠
11:56 11:59 一の鳥居
11:59 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路　越谷市ーR4ーR463ー東北道ー東京外環自動車道ー関越道ー西関東連絡道路ーR140ー県道11ーR299ー生川入口ー一の鳥居駐車場

復路　一の鳥居駐車場ー生川入口ーR299ー県道11ーR140ー西関東連絡道路ー関越道ー鶴ヶ島JCTー圏央道ー久喜白岡JCTー東北道ー岩槻ICーR16ーR4ー越谷市

一の鳥居駐車場利用　無料　60台

コース状況／危険箇所等

一の鳥居ー不動滝ー武甲山
特に危険な箇所はありません。

武甲山ーシラジクボー小持山ー大持山
小持山、大持山間の稜線で足場の悪い箇所があったり、急降下する箇所があるので注意して通過して下さい。

大持山ー妻坂峠ー一の鳥居
大持山、妻坂峠間で下山時の急坂があります。転倒などに注意して通過して下さい。

※全体的に良く整備された登山道です。適宜、道標があって道迷いの危険はありません。

写真

4/4 6:38

おはようございます。一の鳥居に来ています。
ここからスタートです。

4/4 6:41

登山道の案内板と登山ポストがあります。
登山届を提出します。

4/4 6:45

カフェLOGMOGさんの前を通過します。

4/4 6:48

生川の清流です。せせらぎを聞きながら進みます。

4/4 7:04

ここから本格的な登山道になります。

4/4 7:13

不動の滝に来ました。落差は5mくらいでしょうか。

4/4 7:14

「お一人ずつ」通らせていただきます。

4/4 7:18

応援してくれているうれしい道標です。
頑張ります！

4/4 7:46

しばらくの間杉林の中を進みます。
陽が差してくれたのは気分が上昇します。

4/4 7:49

かわいい案内板です。
ここはベンチがあって休憩適地になっています。

4/4 7:52

大杉の広場に来ました。
巨木が大きく手を広げています。

4/4 8:30

しばらく杉林の中を進みます。朝日が差し込んで気持ちが良いです。

4/4 8:31

橋立方面、小持山方面との分岐に来ました。
右手の山頂に向かいます。

4/4 8:32

緩やかな参道を進むと・・・。

4/4 8:33

御嶽神社に到着しました。
背後に回ると・・・。

4/4 8:37

武甲山の山頂を踏みました。👏

4/4 8:41

山頂よりの眺望ですが、曇っていて北側に近場の秩父の山々がわずかに見えるくらいです。

4/4 8:43

晴れていると南側に甲武信ヶ岳や富士山が望めるそうですが・・・残念。
これより小持山に向かいます。

4/4 9:01

アマドコロの新芽でしょうか。
これからが楽しみです。

4/4 9:10

登山道脇にタチツボスミレが咲いていました。

4/4 9:12

シラジクボ鞍部に着きました。

4/4 9:18

気持ちが良い
稜線歩きとなりました。

4/4 9:52

小持山に到着しました。

4/4 9:53

ムラサキヤシオが咲き始めました。

4/4 9:56

小持山の稜線上から武甲山を振り返ります。
重厚で存在感があります。

4/4 9:58

降下します。
ここはバックステップで切り抜けました。

4/4 10:19

前が開けた処から秩父の山々を望みます。

4/4 10:26

岩場の通過もあります。

4/4 10:35

ようやっと大持山に到着です。
息を整えて・・・これより下山します。

4/4 10:35

これから樹林帯の中を進むので、きっと見納めになる遠く離れた武甲山を振り返ります。

4/4 10:46

アせビが咲いていました。背景に秩父の山々が重なります。

4/4 10:53

植生が変わりました。杉林からブナが目立つようになりました。

4/4 11:14

妻坂峠に向かう難所。
激下りです。

4/4 11:26

妻坂峠に着きました。
生川登山口に戻りますよ。

4/4 11:29

ブナ林の新緑が芽吹き始めました。背景に武甲山。

4/4 11:32

橋が設けられています。
良く整備された登山道です。

4/4 11:35

ハシリドコロが咲いていました。可憐でかわいいです。
ここには群落があります。

4/4 11:37

向かいの武川岳です。
こちらも圧倒される重量感があります。

4/4 11:59

一の鳥居が見えてきました。
無事に下山しました。

4/4 12:38

秩父市内より武甲山を振り返ります。
また来ます。

撮影機器：

Nikon 1 V1 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ 虫よけスプレー

備考

この時期でも稜線上や山頂では風の影響を受けるので, 防寒用にソフトシェルあった方が良いでしょう。
急登や下山時に岩や灌木を掴む場面がでてきますので手袋もあった方が良いでしょう。

感想

starman

新年度を迎えてから初めての日曜日となりました。雨の予報が出ていたので山行に行くかを決めかねていました。近場でかつコースタイムが比較的短い所と思案して埼玉県民の誇る名山の武甲山に行って来ました。
登山ルートは、一の鳥居⇒武甲山⇒シラジクボ⇒小持山⇒大持山⇒妻坂峠⇒一の鳥居一の鳥居を起点に表参道を通り武甲山に登頂して小持山、大持山を縦走して妻坂峠を通って一の鳥居に戻る反時計回りの周回コースとしました。

雨の予報と駐車場の混雑を気にしながら一の鳥居駐車場に着いたらガラガラなので拍子抜けしてしまいました。
沢音をBGMに生川沿いを進むとすぐに杉林が目に入ってくる。この杉林は山頂まで続くので覚えておいて欲しい。それでも不動滝や大杉の広場があって水の補給や休憩適地があって安心できます。
展望のない杉林の急登の先に武甲山の山頂に到着。
織り込み済みの曇り空で展望はありませんでしたが、晴れた日には浅間山や筑波山が望めるらしいので次回の楽しみにとっておきたい。
雨脚との競争もあって小持山、大持山、そして妻坂峠と一気に歩き回ったという思いがしています。
縦走する中で武甲山の重厚な存在を感じずにはいられませんでした。どこにいても見守れているような気がしていました。

武甲山は石灰岩の採掘で標高と容貌が大きく損なわれたと聞きました。その恩恵を享受してきた者の一員としてふるさとの山を見届けたいと思います。