奥秩父両神山八丁峠コース
- GPS
- 06:25
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 761m
- 下り
- 745m
コースタイム
09:35 西岳⇒10:35 東岳⇒ 11:15 両神山剣ヶ峰 11:45⇒
12:10 東岳⇒ 13:00 西岳⇒ 13:10 行蔵峠⇒ 13:45 八丁峠⇒
14:15 両神山登山口(八丁峠コース)
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
奥秩父もみじ湖に架かる中津川大橋を渡り直ぐ左折、埼玉県県道210号線に入りました。 「出合」を右手方向に進み雁掛トンネルを抜け日窒鉱山の前を通りさらに曲がりくねった道を上り上落合橋直ぐ手前の路肩駐車スペースに車を置きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
すでに登山口手前の駐車スペース(約5〜6台)は満車でしたので上落合橋手前に戻り路肩に車を置きました。 登山届を投函してカウントレバーを押し登山者数の調査に協力、木の梯子を登り沢沿いの登山道に入りました。 やがて沢から離れ人工林の急な勾配をジグザグに登って行くと、広葉樹林の明るい登山道に変わり赤岩尾根のコル八丁峠に着きました。 一息入れてから尾根伝いに強烈なアップダウンが続くクサリ場を登りました。 登るにつれて急勾配になり高さが出てきましたが、クサリに頼らなくても岩や木の根などを利用して登ることが出来ました。 東岳を過ぎると登山道は穏やかになり最後の両神山山頂直下のクサリ場を登ると標高1.723m両神山山頂剣ヶ峰に着きました。 山頂は岩場で狭く二等三角点や山頂から眺望できる山名表示盤がありました。 アカヤシオの開花時期とゴールデンウィークが重なり登山者で山頂は混みあっていました。 山頂を外し昼食を済ませ、八丁峠へ来た道を戻ることにしました。 八丁峠までは下りの急勾配のクサリ場は登って来た時よりも慎重に通過して戻りました。 八丁峠からは普通の登山道ですのでさほど緊張せずに下がりました。 |
写真
感想
ゴールデンウィークの天気予報は晴れマークが続き,行楽客で道路が混雑混雑すると予想して近場の山に登ろうと考えていました。
百名山である両神山に咲くアカヤシオを見たいと思いつき、展望が良く短時間で登れる八丁峠コースを選択しました。
「出合」を過ぎて神流川(かんなかわ)沿いの車道は、頭上に覆いかぶさるように岩がそそり立ていて落石に注意しながら不安な気持ちで車を走らせました。
日窒鉱山は一部仕事をしているようですが廃墟になっている建物がたくさん並びゴーストタウンのようで、夕方など暗い時は不気味だと感じました。
八丁峠コースは若い人達が多く、彼らは若さと腕力でクサリ場などものともせずに登って行きました。
私でも足がかりの岩の凹凸が適度にあり意外と恐怖感なくクサリ場は登ることが出来ました。
アカヤシオツツジは咲き始めのようでした。
道中出合ったアカヤシオの写真を撮りに来た地元のアマチアカメラマンさんは、
「麓の桜は例年より早く咲いたのにアカヤシオの開花が今年はが遅れている」と話していました。
今年の3月は気温が高く全国的に桜の開花が早まり、居住している伊豆天城山麓ではソメイヨシノ桜と山桜がほぼ同時に咲き始めました。
山でも花の開花時期が早まると思っていましたが、4月は中頃から気温が上がらずアカヤシオの開花が遅れたのではないかと推測しました。
八丁峠コースは展望が良く登山者も少なく岩場慣れした登山者にはお奨めの楽しいコースでした。
連休を利用して来たので一日で帰るのはもったいなく明日は二子山に登る予定でいます。
ゴールデンウィーク中で宿はいっぱいで泊まれないと思っていました。
増してや一人だとお断りにきまっています。
下山後国道まで下がり黒海土バイパス付近のコンビニで食料とビールを買い込み国道299号線を坂本に向け進みました。
何時までも道路は広く緩やかな上りで、はたして双子山登山口に着くのか運転していて少し不安でした。
なんとか二子山登山口にたどり着き今夜は車中泊です。
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