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記録ID: 304967
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ハイキング
奥秩父

奥秩父両神山八丁峠コース

2013年05月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:25
距離
5.6km
登り
761m
下り
745m

コースタイム

07:50 両神山登山口(八丁峠コース) 08:40 八丁峠⇒ 09:25 行蔵峠⇒
09:35 西岳⇒10:35 東岳⇒ 11:15 両神山剣ヶ峰 11:45⇒
12:10 東岳⇒ 13:00 西岳⇒ 13:10 行蔵峠⇒ 13:45 八丁峠⇒ 
14:15 両神山登山口(八丁峠コース)
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山梨県と埼玉県の県境雁坂トンネルを抜けて国道140号線(彩甲斐街道)を奥秩父に向け進みました。
奥秩父もみじ湖に架かる中津川大橋を渡り直ぐ左折、埼玉県県道210号線に入りました。
「出合」を右手方向に進み雁掛トンネルを抜け日窒鉱山の前を通りさらに曲がりくねった道を上り上落合橋直ぐ手前の路肩駐車スペースに車を置きました。
コース状況/
危険箇所等
 すでに登山口手前の駐車スペース(約5〜6台)は満車でしたので上落合橋手前に戻り路肩に車を置きました。
 登山届を投函してカウントレバーを押し登山者数の調査に協力、木の梯子を登り沢沿いの登山道に入りました。
 やがて沢から離れ人工林の急な勾配をジグザグに登って行くと、広葉樹林の明るい登山道に変わり赤岩尾根のコル八丁峠に着きました。
 一息入れてから尾根伝いに強烈なアップダウンが続くクサリ場を登りました。
 登るにつれて急勾配になり高さが出てきましたが、クサリに頼らなくても岩や木の根などを利用して登ることが出来ました。
 東岳を過ぎると登山道は穏やかになり最後の両神山山頂直下のクサリ場を登ると標高1.723m両神山山頂剣ヶ峰に着きました。
 山頂は岩場で狭く二等三角点や山頂から眺望できる山名表示盤がありました。
 アカヤシオの開花時期とゴールデンウィークが重なり登山者で山頂は混みあっていました。
 山頂を外し昼食を済ませ、八丁峠へ来た道を戻ることにしました。
 八丁峠までは下りの急勾配のクサリ場は登って来た時よりも慎重に通過して戻りました。
 八丁峠からは普通の登山道ですのでさほど緊張せずに下がりました。
神流川沿いの集落から赤岩岳方面が見えて来ました
2013年05月28日 19:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:05
神流川沿いの集落から赤岩岳方面が見えて来ました
日窒鉱山入口付近
2013年05月28日 19:06撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:06
日窒鉱山入口付近
日窒鉱山の施設
こんな山奥に大きな施設があるとはびっくり
廃墟になっているようですが当時はたくさんの人が働き銭湯などの建物があり繁栄していた面影が残っていました
2013年05月28日 19:06撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:06
日窒鉱山の施設
こんな山奥に大きな施設があるとはびっくり
廃墟になっているようですが当時はたくさんの人が働き銭湯などの建物があり繁栄していた面影が残っていました
上落合橋
橋の手前に車を置きました
橋を渡ると左カーブになり登山口と駐車場がありました
2013年05月28日 19:07撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:07
上落合橋
橋の手前に車を置きました
橋を渡ると左カーブになり登山口と駐車場がありました
両神山登山口(八丁峠コース)
登山者数カウンターと登山ポストがありました
2013年05月28日 19:07撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:07
両神山登山口(八丁峠コース)
登山者数カウンターと登山ポストがありました
沢沿いに登り始めました
2013年05月28日 19:08撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:08
沢沿いに登り始めました
人工林の中の道標
2013年05月28日 19:08撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:08
人工林の中の道標
八丁峠手前
2013年05月28日 19:08撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:08
八丁峠手前
八丁峠
北へ進めば双子山方面
赤岩尾根からの稜線とクロスしていました
2013年05月28日 19:09撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:09
八丁峠
北へ進めば双子山方面
赤岩尾根からの稜線とクロスしていました
尾根を東に進みました
2013年05月28日 19:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:11
尾根を東に進みました
登ったと思たら下り、その後何度となくアップダウンを繰り返しました。
2013年05月28日 19:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:11
登ったと思たら下り、その後何度となくアップダウンを繰り返しました。
赤岩尾根
2013年05月28日 19:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:12
赤岩尾根
大きな岩の横を通り抜けました
2013年05月28日 19:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:12
大きな岩の横を通り抜けました
少しづつ岩場の登りがきびしくなってきました
2013年05月28日 19:13撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:13
少しづつ岩場の登りがきびしくなってきました
岩場を登る登山者
2013年05月28日 19:13撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:13
岩場を登る登山者
急勾配の岩場です
2013年05月28日 19:14撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:14
急勾配の岩場です
行蔵峠の標示柱
2013年05月28日 19:14撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:14
行蔵峠の標示柱
標高1.613mの西岳山頂
2013年05月28日 19:15撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:15
標高1.613mの西岳山頂
これから向かう東岳方面の尾根
2013年05月28日 19:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:16
これから向かう東岳方面の尾根
削り採られたような岩を通りました
2013年05月28日 19:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:16
削り採られたような岩を通りました
危ういバランスのケルン
ひとつ下方の石を外せば全体が崩れそうでした
2013年05月28日 19:17撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:17
危ういバランスのケルン
ひとつ下方の石を外せば全体が崩れそうでした
下がって来た岩場を振り返りました
2013年05月28日 19:17撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:17
下がって来た岩場を振り返りました
東岳手前
龍頭神社奥社
2013年05月28日 19:17撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:17
東岳手前
龍頭神社奥社
刃渡りのようでした
2013年05月28日 19:17撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:17
刃渡りのようでした
東岳へ厳しい岩場の登り
2013年05月28日 19:18撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:18
東岳へ厳しい岩場の登り
岩場を登りきれば東岳
2013年05月28日 19:19撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:19
岩場を登りきれば東岳
東岳付近から東側を覗きこむ
2013年05月28日 19:19撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:19
東岳付近から東側を覗きこむ
アカヤシオ癒しの一休み
2013年05月28日 19:20撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:20
アカヤシオ癒しの一休み
標高1.660mの東岳
2013年05月28日 19:20撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:20
標高1.660mの東岳
東岳
テーブルがありました
2013年05月28日 19:20撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:20
東岳
テーブルがありました
標高1.723m両神山山頂剣ヶ峰
2013年05月28日 19:21撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:21
標高1.723m両神山山頂剣ヶ峰
剣ヶ峰最高点
2013年05月28日 19:21撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:21
剣ヶ峰最高点
剣ヶ峰からの南アルプスの眺望
2013年05月28日 19:21撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:21
剣ヶ峰からの南アルプスの眺望
剣ヶ峰から見える山名標示板
2013年05月28日 19:22撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:22
剣ヶ峰から見える山名標示板
人盛りがする剣ヶ峰
2013年05月28日 19:22撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:22
人盛りがする剣ヶ峰
アカヤシオ
2013年05月28日 19:23撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:23
アカヤシオ
またこの稜線尾根を戻ります
2013年05月28日 19:23撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:23
またこの稜線尾根を戻ります
下りは慎重に
上から見た岩場です
かなりの急勾配です
2013年05月28日 19:24撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:24
下りは慎重に
上から見た岩場です
かなりの急勾配です
下りて来た岩場
2013年05月28日 19:24撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:24
下りて来た岩場
慎重に下がる登山者
2013年05月28日 19:24撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:24
慎重に下がる登山者
長い鎖の岩場
2013年05月28日 19:25撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:25
長い鎖の岩場
八丁峠からは危険個所はありません
2013年05月28日 19:26撮影 by  DSC-HX10V, SONY
5/28 19:26
八丁峠からは危険個所はありません

感想

ゴールデンウィークの天気予報は晴れマークが続き,行楽客で道路が混雑混雑すると予想して近場の山に登ろうと考えていました。
 百名山である両神山に咲くアカヤシオを見たいと思いつき、展望が良く短時間で登れる八丁峠コースを選択しました。
 「出合」を過ぎて神流川(かんなかわ)沿いの車道は、頭上に覆いかぶさるように岩がそそり立ていて落石に注意しながら不安な気持ちで車を走らせました。
 日窒鉱山は一部仕事をしているようですが廃墟になっている建物がたくさん並びゴーストタウンのようで、夕方など暗い時は不気味だと感じました。
 八丁峠コースは若い人達が多く、彼らは若さと腕力でクサリ場などものともせずに登って行きました。
 私でも足がかりの岩の凹凸が適度にあり意外と恐怖感なくクサリ場は登ることが出来ました。
 アカヤシオツツジは咲き始めのようでした。
 道中出合ったアカヤシオの写真を撮りに来た地元のアマチアカメラマンさんは、
「麓の桜は例年より早く咲いたのにアカヤシオの開花が今年はが遅れている」と話していました。
 今年の3月は気温が高く全国的に桜の開花が早まり、居住している伊豆天城山麓ではソメイヨシノ桜と山桜がほぼ同時に咲き始めました。
 山でも花の開花時期が早まると思っていましたが、4月は中頃から気温が上がらずアカヤシオの開花が遅れたのではないかと推測しました。
 八丁峠コースは展望が良く登山者も少なく岩場慣れした登山者にはお奨めの楽しいコースでした。
 連休を利用して来たので一日で帰るのはもったいなく明日は二子山に登る予定でいます。
 ゴールデンウィーク中で宿はいっぱいで泊まれないと思っていました。
 増してや一人だとお断りにきまっています。
 下山後国道まで下がり黒海土バイパス付近のコンビニで食料とビールを買い込み国道299号線を坂本に向け進みました。
 何時までも道路は広く緩やかな上りで、はたして双子山登山口に着くのか運転していて少し不安でした。
 なんとか二子山登山口にたどり着き今夜は車中泊です。

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