鳳凰三山（36）

2013年05月25日(土) ~ 2013年05月26日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.4km
• 登り: 2,024m
• 下り: 2,009m

コースタイム

From To 所要時間 休憩時間 発 着
2013/5/25 Sat
青木鉱泉 中道登山口 0:40 0:10 8:30 9:20
中道登山口 薬師岳小屋 4:40 1:00 9:20 15:00
合計 5:20 1:10

2013/5/26 Sun
薬師岳小屋 薬師岳 0:20 0:10 6:00 6:30
薬師岳 観音岳 0:50 0:10 6:30 7:30
観音岳 地蔵岳 1:10 0:10 7:30 8:50
地蔵岳 鳳凰小屋 0:50 0:10 8:50 9:50
鳳凰小屋 五色滝 0:50 0:10 9:50 10:50
五色滝 白糸滝 0:40 0:10 10:50 11:40
白糸滝 南精進滝 1:00 0:10 11:40 12:50
南精進滝 青木鉱泉 1:20 12:50 14:10

天候

5月25日（土）晴れ後曇り、26日（日）晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長坂〜青木鉱泉（駐車場）

写真

5/25 8:23

新緑の青木鉱泉

5/25 9:17

中道始点

5/25 10:28

中道

5/26 23:12

地蔵岳

5/25 11:21

熊笹

5/26 23:12

御座岩

5/25 14:19

中道上部（森林限界）

5/25 14:33

薬師岳

5/25 16:58

薬師岳小屋

5/26 4:31

北岳

5/26 4:43

雲海の上の富士山

5/26 4:44

雲海

5/26 4:44

観音岳

5/26 4:45

白根三山

5/26 4:46

薬師岳と観音岳

5/26 4:52

日の出

5/26 6:16

荒川三山

5/26 6:23

白根三山

5/26 6:44

北岳

5/26 6:44

5/26 6:49

薬師岳

5/26 23:13

観音岳

5/26 6:58

甲斐駒ヶ岳

5/26 6:58

地蔵岳

5/26 7:20

北岳

5/26 7:32

観音岳

5/26 23:14

地蔵岳

5/26 8:01

残雪

撮影機器：

IXY 210F CANON

COOLPIX P90 ニコン

感想

fwjc8672

青木鉱泉から薬師岳小屋にあがる中道で、鳳凰三山に行ってきました。

初日は、青木鉱泉まで車で行き薬師岳小屋に上がりました。
ドンドコ沢の新緑は気持ち良く、最初は樹林帯の中を登ります。
途中で熊笹の茂る尾根道となり、御座石直下で、雪が出てきます。

御座石より上は夏道が分からなくなり、雪道を歩きます。
トレースは少なく、また、下りの方の踏跡で消されていました。

這松と花崗岩が出始めると、薬師岳に到着です。
ガスで曇っていて、展望は何もありませんでした。

雪道に足を取られて、かなり消耗しました。
薬師岳から小屋までは直ぐでした。

この時期、薬師岳小屋は空いていました。
十分なスペースがありました。

二日目、日の出前は、高曇りでした。
小屋裏の岩場に登ると、雲海の上でした。
白根三山、仙丈、甲斐駒が見えました。

朝食を食べて出発。
小屋番の方は、地元白鳳山岳会の方でした。
お世話になりました。

薬師岳まで登ると青空が広がり、晴天となりました。
稜線を歩くと気持ち良いことこの上ありません。

景色を楽しみながら、観音岳に到着です。
コーヒーを飲みながら、展望を満喫します。
八ヶ岳や奥秩父、富士山、北アルプスも見えました。
いつまでも留まっていたかったですが、重い腰を上げ出発です。

残雪が残る稜線を地蔵岳へ向かいます。
残雪は柔らかく、キックステップで十分でした。
陽射しがキツく、サングラスは必須でした。

地蔵岳手前の稜線で休憩しました。
オベリスクに登っている人が見えます。
ザイルを使っていました。

稜線と別れて、鳳凰小屋に下りていきます。
砂の急坂をどんどん下りると樹林帯に入ります。
樹林帯に入ると雪が残って歩きにくい道となります。

鳳凰小屋で昼食を食べ、ドンドコ沢に入ります。
滝を見ながらどんどん下りますが、長い。
登りがこちらでなくて良かった。中道で正解でした。

砂防工事で迂回しながら林道を歩くと、やっと青木鉱泉に到着しました。

5月下旬のこの時期の登山は、来訪者も少なく魅力的です。
稜線に雪も残って、アルプス的景観を満喫できます。