簑裏ヶ岳〜瓢箪崩山☆躑躅の花咲くトレイルにサンセット・ハイク
- GPS
- 03:04
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 802m
- 下り
- 811m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
午前中の若狭駒ヶ岳への山行か京都市内に戻るとまだ15時半過ぎだ。簑裏ヶ岳と瓢箪崩山との間のヒカゲツツジやシロバナミツバツツジが気になるので、登山口となる岩倉村松の奥の林道入口からは家内に車で帰ってもらい、私は少し尾根を散策することにする。
岩倉村松の奥には昨年は宅地を造成しているところだったが、新たな建売住宅が立ち並び、景観がすっかり様変わりしていた。
今回は登山口からはすぐに尾に取り付き、p276に至る南尾根に取り付く。雑木林の尾根に明瞭な踏み跡はないが、下生のない歩きやすい尾根を辿る。この簑裏ヶ岳には三週連続で足を運んでいるのだが、この日も山頂の東側のヒカゲツツジの花が全く見られなかった。ツツジ系の花にはあたり年とはずれ年があるとはいうが全く花が咲かないということがあるのだろうか。
坂原峠を越えて瓢箪崩山への縦走路に入る。コバノミツバツツジはほぼ満開であり、少なくともはずれ年という印象はない。しかしシロバナミツバツツジの花はほぼ終わっており、枝先にわずかに花を留める株にがあるばかりだった。
ヒカゲツツジの群落が見られるp471の西側の尾根に至ると、ここでは数多くのヒカゲツツジの花が見らる。ヒカゲツツジの繊細な黄緑色は確かに日陰の方が色合いがはっきりするが、樹間から差し込む夕陽が花弁を黄金色に輝く様がなんとも美しい。ヒカゲツツジに関してはやはりハズレ年の印象はない。
ここからは寒谷峠から岩倉に下降することも出来るが、丁度、夕陽のタイミングで瓢箪崩山にたどり着くことが出来そうだったので、山頂に向かうことにする。山頂にたどり着くと一人の男性がテントを張って、焚き火台を組み立てているところであった。山頂の直下に夕陽を眺めることが出来る展望地があることはご存知なかったようだ。
展望地に下るとまもなく陽が沈む。あとは岩倉の花園町までは幾度となく通った道だ。十分に明るいうちに登山口に降り立つことが出来る。花園町のバス停にたどり着くとまもなく京都バスが到着するのだった。
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