雪倉岳〜朝日岳
- GPS
- 18:02
- 距離
- 45.5km
- 登り
- 2,538m
- 下り
- 4,103m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 8:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小蓮華山から雪倉岳の稜線は露出多く半分以上スキーは担ぎ |
その他周辺情報 | 平岩駅→南小谷駅:JR ¥240 15:50-16:16 南小谷→栂池高原:小谷村村営バス ¥530 16:22-16:49 |
写真
感想
栂池〜小蓮華山〜雪倉岳〜朝日岳〜蓮華温泉〜平岩を繋ぐ春の山スキーツアー。
雪が少なく雪倉岳までの稜線は半分ぐらいスキーの担ぎとなりましたが、天候に恵まれ素晴らしい稜線歩きを楽しめました。
初日は栂池から大勢の登山者と共に船越の頭へ。睡眠不足と幕営装備でゆっくりペース。小蓮華山からは稜線に雪がなく、スキーを担いでの行動。テン泊装備なので肩にくる。
三国境から北上すると主稜線の左手は常に柳又谷が眼下に広がり、因縁の遡行が思い返されると同時に、支流の素晴らしい大斜面に目が奪われる。
雪倉までは先行パーティがいたが、山頂で別れた後、ここから朝日岳の間は誰にも会わなかった。
時間的に赤男山付近でテント泊。夜は新月ということもあり、星の輝きが恐いぐらいだった。
翌日は北アの峰々のモルゲンロートを楽しみながら朝日岳へのハイクアップを開始。ウサギや雷鳥が出迎えてくれる。
朝日岳からは昨年登った初雪山や、自分にとっての沢登りの原点の一つである北又谷の谷筋に胸が熱くなる。そして振り返ると北アの大展望。山頂看板の横にはベンチもあり、いつまでも景色を眺めながらゆっくりしていたい場所。
朝日岳直下は固い斜面の間にも二日前の降雪で柔らかいところがあり、思ったより快適に滑れる。標高を落とせば走るザラメになり、雪倉岳の山容を眺めながらの贅沢なひと時を満喫。
気持ち良く滑った後は、瀬戸川の橋を渡ってゆるゆると登り返し。蓮華温泉からの下山は振子沢経由で栂池に戻る方が早そうだが、木地屋のツアーコースにまだ行ったことがなかったので、今回はこちらをチョイス。マーキングの多さ、地形の複雑さ、そしてルートの慣らされ具合に驚く。
三時間で木地屋についた後、タクシー代節約で平岩までそのまま歩き。平岩駅からの電車は本数が少ないが、上手く電車の時間の少し前に下山でき、公共交通機関を乗り継いで栂池に戻った。
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