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Yamareco

記録ID: 307072
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

快晴の八経ヶ岳と奥駈道 〜釈迦ヶ岳は遠かった〜

2013年06月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:35
距離
20.1km
登り
1,675m
下り
1,682m

コースタイム

6:15トンネル西口出発 − 6:53奥駈道出合 − 7:14弁天の森 − 7:35聖宝の宿跡 − 8:18弥山 − 8:56八経ヶ岳山頂 − 9:20弥山辻 − 10:45舟ノ垰 −11:20楊枝ヶ宿小屋(〜12:13) − 14:25弥山辻 − 14:40八経ヶ岳 − 15:02弥山 − 15:40聖宝の宿跡 − 16:02弁天の森 − 16:50トンネル西口
天候
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行者還トンネル西口
・トンネル横の駐車スペースはAM3:30到着時点で70%くらいの駐車率。6:00頃で満車に近かったと思います

※ルートは手入力のため実際と異なる可能性があります。基本的に登山道です。
コース状況/
危険箇所等
●R169〜行者還トンネル西口
・R309の行者還林道は落石が時折あるようなので路面の石に要注意。
・深夜通過した際には次々と鹿の親子が現れました。徐行運転で。

●トンネル西口〜八経ヶ岳
・トンネル西口から奥駈道出合間は特に下山時は滑りやすいので要注意。
・ルートはしっかりしているので特段問題なし。

●八経ヶ岳〜楊枝ヶ宿小屋
・五鈷峰のトラバースは崩落しておりトラロープあり。慎重に。
 楊枝からの帰路、この崩落箇所を勢い余って登りすぎてしまい、
 ルートからはずれてしまいました。(反対側は断崖)
・楊枝ヶ宿小屋の少し北のトラバースも崩落箇所あり。万一足を滑らすと
 大変なことになるので高巻きして迂回しました。
行者還トンネル西口を出発。すでに結構な駐車率。
2013年06月08日 22:46撮影 by  DSC-HX1, SONY
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行者還トンネル西口を出発。すでに結構な駐車率。
奥駆道出合までは急登が続く。天気がよくて気持ちいい。
2013年06月08日 22:47撮影 by  DSC-HX1, SONY
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奥駆道出合までは急登が続く。天気がよくて気持ちいい。
奥駆道出合。
2013年06月08日 22:47撮影 by  DSC-HX1, SONY
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奥駆道出合。
なんて素晴らしい天気なんだ
2013年06月08日 22:47撮影 by  DSC-HX1, SONY
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なんて素晴らしい天気なんだ
聖宝の宿跡。なんとなく癒されます。
2013年06月08日 22:48撮影 by  DSC-HX1, SONY
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聖宝の宿跡。なんとなく癒されます。
聖宝の宿跡からしばらく登ると展望のよいポイントあり。大日山、稲村ヶ岳、山上ヶ岳の山容が青空に映えます。
2013年06月08日 22:48撮影 by  DSC-HX1, SONY
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6/8 22:48
聖宝の宿跡からしばらく登ると展望のよいポイントあり。大日山、稲村ヶ岳、山上ヶ岳の山容が青空に映えます。
弥山直前は木の階段が続く。
2013年06月08日 22:48撮影 by  DSC-HX1, SONY
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弥山直前は木の階段が続く。
大普賢岳、小普賢岳、日本岳の3兄弟も登場。
2013年06月08日 22:51撮影 by  DSC-HX1, SONY
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大普賢岳、小普賢岳、日本岳の3兄弟も登場。
青空と新緑。なんて素晴らしい天気なんだ。
2013年06月08日 22:51撮影 by  DSC-HX1, SONY
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青空と新緑。なんて素晴らしい天気なんだ。
山々がどこまでも折り重なっています。
2013年06月08日 22:52撮影 by  DSC-HX1, SONY
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山々がどこまでも折り重なっています。
弥山小屋登場。青空をバックに格好よく映えています。
2013年06月08日 22:52撮影 by  DSC-HX1, SONY
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弥山小屋登場。青空をバックに格好よく映えています。
弥山到着。
2013年06月08日 22:53撮影 by  DSC-HX1, SONY
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弥山到着。
八経ヶ岳が近づいてきた
2013年06月08日 22:53撮影 by  DSC-HX1, SONY
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八経ヶ岳が近づいてきた
八経ヶ岳からの眺め
2013年06月08日 23:13撮影 by  DSC-HX1, SONY
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八経ヶ岳からの眺め
八経ヶ岳からの眺め△海譴ら向かう奥駆道の稜線。釈迦ヶ岳は遠いなあ・・
2013年06月08日 22:54撮影 by  DSC-HX1, SONY
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八経ヶ岳からの眺め△海譴ら向かう奥駆道の稜線。釈迦ヶ岳は遠いなあ・・
八経ヶ岳山頂のしるし。
2013年06月08日 22:54撮影 by  DSC-HX1, SONY
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八経ヶ岳山頂のしるし。
八経ヶ岳を一旦下って奥駆道を進む
2013年06月08日 22:55撮影 by  DSC-HX1, SONY
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八経ヶ岳を一旦下って奥駆道を進む
あの整った山は何だろう
2013年06月08日 22:55撮影 by  DSC-HX1, SONY
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あの整った山は何だろう
立ち枯れて白骨化した樹木も多い
2013年06月08日 22:59撮影 by  DSC-HX1, SONY
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立ち枯れて白骨化した樹木も多い
崩落した箇所も所々あり
2013年06月08日 22:59撮影 by  DSC-HX1, SONY
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崩落した箇所も所々あり
バイケイソウの群生
2013年06月08日 23:00撮影 by  DSC-HX1, SONY
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バイケイソウの群生
ああ、なんてすばらしい天気なんだ
2013年06月08日 23:00撮影 by  DSC-HX1, SONY
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ああ、なんてすばらしい天気なんだ
ああ・・
2013年06月08日 23:01撮影 by  DSC-HX1, SONY
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ああ・・
大峰の南に広がる山脈を眺めながらの稜線歩き。気持ちいい〜
2013年06月08日 23:01撮影 by  DSC-HX1, SONY
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大峰の南に広がる山脈を眺めながらの稜線歩き。気持ちいい〜
明るいトラバース
2013年06月08日 23:02撮影 by  DSC-HX1, SONY
6/8 23:02
明るいトラバース
シロヤシオかい?(西口から登って奥駆道出合付近はもう散っていましたがこのあたりは咲いていました)
2013年06月08日 23:02撮影 by  DSC-HX1, SONY
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シロヤシオかい?(西口から登って奥駆道出合付近はもう散っていましたがこのあたりは咲いていました)
七面山の東峰と西峰。こちらから見ると可愛らしい山容ですが、後ほど裏に回ると厳しい姿になります。
2013年06月08日 23:03撮影 by  DSC-HX1, SONY
6/8 23:03
七面山の東峰と西峰。こちらから見ると可愛らしい山容ですが、後ほど裏に回ると厳しい姿になります。
五鈷峰の崩落箇所。補助ロープを軽く握りながら崖を下る。
2013年06月08日 23:03撮影 by  DSC-HX1, SONY
6/8 23:03
五鈷峰の崩落箇所。補助ロープを軽く握りながら崖を下る。
五鈷峰を振り返る。結構な岩山。
2013年06月08日 23:04撮影 by  DSC-HX1, SONY
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6/8 23:04
五鈷峰を振り返る。結構な岩山。
五鈷峰を過ぎてすぐの崩落箇所。ここは登山道自体は問題なし。
2013年06月08日 23:04撮影 by  DSC-HX1, SONY
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五鈷峰を過ぎてすぐの崩落箇所。ここは登山道自体は問題なし。
なんて素晴らしい天気なんだ
2013年06月08日 23:05撮影 by  DSC-HX1, SONY
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なんて素晴らしい天気なんだ
七面山を南側から。先ほどの可愛らしい山容が一変して険しい断崖絶壁。いつか登ってみたいなあ。
2013年06月08日 23:06撮影 by  DSC-HX1, SONY
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七面山を南側から。先ほどの可愛らしい山容が一変して険しい断崖絶壁。いつか登ってみたいなあ。
楊枝ヶ宿小屋直前の崩落箇所。ここは登山道が崩落しており、高巻きして迂回。足を滑らすと大変なことになるので慎重に。
2013年06月08日 23:06撮影 by  DSC-HX1, SONY
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楊枝ヶ宿小屋直前の崩落箇所。ここは登山道が崩落しており、高巻きして迂回。足を滑らすと大変なことになるので慎重に。
楊枝の小屋
2013年06月08日 23:09撮影 by  DSC-HX1, SONY
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6/8 23:09
楊枝の小屋
きれいな小屋。いつか縦走の時は使わせていただきます。
2013年06月08日 23:09撮影 by  DSC-HX1, SONY
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6/8 23:09
きれいな小屋。いつか縦走の時は使わせていただきます。
楊枝の小屋から4分の水場。ちょろちょろと流れていましたが、いつ枯れてもおかしくない感じ。
2013年06月08日 23:10撮影 by  DSC-HX1, SONY
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6/8 23:10
楊枝の小屋から4分の水場。ちょろちょろと流れていましたが、いつ枯れてもおかしくない感じ。
釈迦ヶ岳はあきらめて戻ります。再び崩落箇所を越えていきます。
2013年06月08日 23:11撮影 by  DSC-HX1, SONY
6/8 23:11
釈迦ヶ岳はあきらめて戻ります。再び崩落箇所を越えていきます。
八経ヶ岳まで戻ってきた
2013年06月08日 23:11撮影 by  DSC-HX1, SONY
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八経ヶ岳まで戻ってきた
弥山の国見八方覗にあるテン場。芝生の上の気持ちのよいところ。次回は是非テントを担いでこよう。
2013年06月08日 23:12撮影 by  DSC-HX1, SONY
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6/8 23:12
弥山の国見八方覗にあるテン場。芝生の上の気持ちのよいところ。次回は是非テントを担いでこよう。
下山っ。
2013年06月08日 23:12撮影 by  DSC-HX1, SONY
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下山っ。
トンネル西口からR169方向に林道を進むと昼間なのに鹿の親子が。
2013年06月08日 23:13撮影 by  DSC-HX1, SONY
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6/8 23:13
トンネル西口からR169方向に林道を進むと昼間なのに鹿の親子が。

感想

このところ比良山系が続いていたので今回は大峰へ。
4月の八経ヶ岳はガスで展望ゼロだったので再度絶景を求めて登ってみることに。
さらに、
・釈迦ヶ岳も以前から登ってみたいこと
・いつの日か(いつなんだ?)のテン泊縦走に備えて奥駈道を歩いておきたかったこと

などを考えて、
トンネル西口から八経ヶ岳経由で釈迦ヶ岳を目指すことにしました。
(日帰りでどこまで行けるのか・・・)

大阪からトンネル西口へは、ぐるっとR169で回り込みました。
(R309を進むほうが距離は短いですが、
 行者還林道はかなりの悪路と聞いているので安全策をとって)

トンネル西口の登山道からしばらくはかなりの急登が続きますが
天気もよくきれいな新緑に見とれながら進むと
いつのまにか奥駈道出合に飛び出て、
その後はしばらくなだらかな道を進みます。

聖宝の宿跡を越えてから再び登りとなる頃から展望も利き始めて、
真っ青な空の下に、稲村ヶ岳、山上ヶ岳、大普賢岳など大峰の主役たちが姿を現してくれます。
そして行く手には弥山・八経ヶ岳の姿も見え始めます。

弥山のテン場も非常にきれいなところで家族でテン泊ならここだなあと
思いながら通過して、すぐに八経ヶ岳山頂に到着。
今回は快晴のもと、展望ばっちりです。

八経ヶ岳からの素晴らしい景色を堪能したら、奥駈道をさらに南に下っていきます。
奥駈道が続く稜線の向こうには釈迦ヶ岳も姿を現しましたが、これが予想以上に遠い。
すでにあきらめモードが漂いつつも、
この奥駈道の気持ちのよい稜線は行けるとこまで辿ってみたい。

青空の下、稜線に出たり、トラバースに入ったりを繰り返しながら進みます。
(セミの声、入道雲・・・もう夏ですが、木陰に入ると涼しい風も感じられて気持ちいい)

五鈷峰のトラバースと、楊枝の小屋直前のトラバースは、
ヤマレコで他の皆さんも紹介されているとおり、一部崩落箇所があったため、
慎重に進みました。

小屋到着が11:20。ここから釈迦ヶ岳まではあと2時間くらいかかりそうなので
今回はここまで。
小屋は非常に清潔で少し昼寝をしてまったり休憩。
近くの水場も偵察に行くと、ちょろちょろと水が出ていました。
いずれ近いうちにテントかついで縦走してみよう。

八経ヶ岳に戻る途中でお会いした方々は皆さん本日は楊枝の小屋で宿泊予定とのこと。

その中のお一人は5月頃に、トンネル西口から八経ヶ岳経由で釈迦ヶ岳を日帰りでピストンされたそうで、
相当タフですが足の調子がよければまた挑戦してみよう。

今回も距離が20kmに近づいてきたあたりで、左ひざの裏が次第に痛みを増してきました。。

ということで釈迦ヶ岳は次回のお楽しみになりましたが、
最高の天気のもと、奥駈道からの大峰の深い山々の景色を堪能できて大変満足な山行でした。

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コメント

今回も歩きましたね〜
こんばんは

題名見てびっくり、行者還トンネル西口から釈迦ヶ岳まで日帰りピストンしたの???と

tubataroさんならやりかねないから・・・

それでも、20キロも歩いたのね〜
いつもすごいわ
2013/6/12 22:02
遠かったです
karioraさん

こんにちは。釈迦ヶ岳往復は30kmちかくなりそうなので、さすがに無理はできませんでした。  

でも、楊枝の小屋までの縦走路はなかなか気持ちよかったです。そのうち日帰りピストンにも挑戦してみたいです。

あと10kmくらいはヒザがもつようになりたい!
2013/6/12 23:01
歩きますね〜
こんばんは

相変わらずよく歩きますね

そのうちピストンしてそうですね
2013/6/13 23:03
okirazuさん、こんにちは
コメントありがとうございます。
最近は同じ山域を何度も行ってしまうことが多いので、違ううルートで少しでも長く歩くことが目標みたいになっています。

ただし、膝痛が悩みの種です。

今週は日曜が天気よさそうですね。
またレコ楽しみしています。
2013/6/14 22:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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