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記録ID: 3071040
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ハイキング
中国

久松山 西坂も南坂も急でした

2021年04月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
01:24
距離
2.7km
登り
254m
下り
254m

コースタイム

日帰り
山行
1:24
休憩
0:09
合計
1:33
16:20
16:29
36
17:05
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス 県庁北側の駐車場(無料)に駐めました。
コース状況/
危険箇所等
急です。とにかく急です。登る前に足首の柔軟体操を忘れずに。
虎ロープを辿っていけば山頂に到着します。
その他周辺情報 久松山全体が鳥取城跡となっています。「石垣の博物館」といわれるように、戦国時代から江戸時代までの、様々な石垣が見ることができます。
快晴です。今日は西坂から登り、南坂で下りる計画。西坂は写真の左側の稜線あたりかな。
2021年04月11日 15:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/11 15:34
快晴です。今日は西坂から登り、南坂で下りる計画。西坂は写真の左側の稜線あたりかな。
お堀にかけられた橋の向こうに、中ノ御門という立派な門が再建されました。葵の御紋をあしらった軒瓦など見どころが多いようですが、登山のレポなので今日はこれくらいで。
2021年04月11日 15:35撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/11 15:35
お堀にかけられた橋の向こうに、中ノ御門という立派な門が再建されました。葵の御紋をあしらった軒瓦など見どころが多いようですが、登山のレポなので今日はこれくらいで。
県立博物館前の道を進み、突き当たりを左に。
2021年04月11日 15:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/11 15:39
県立博物館前の道を進み、突き当たりを左に。
この坂を登っていくと奥がヘアピンカーブになってます。
2021年04月11日 15:40撮影 by  iPhone 8, Apple
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この坂を登っていくと奥がヘアピンカーブになってます。
カーブの最奥に「西坂入口」の表示。「急峻」という言葉、久々に目にしました。
2021年04月11日 15:41撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/11 15:41
カーブの最奥に「西坂入口」の表示。「急峻」という言葉、久々に目にしました。
さてさて、その急峻な西坂の始まりです。早速虎ロープが登場。このロープはコースの最後までありました。登る前に、足首の柔軟運動をしておきましょう。
2021年04月11日 15:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/11 15:43
さてさて、その急峻な西坂の始まりです。早速虎ロープが登場。このロープはコースの最後までありました。登る前に、足首の柔軟運動をしておきましょう。
メインの中坂と異なり、こちらは森の中を進んでいきます。
2021年04月11日 15:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/11 15:46
メインの中坂と異なり、こちらは森の中を進んでいきます。
早々に、岩が出てきました。この岩を越えていきます。
2021年04月11日 15:49撮影 by  iPhone 8, Apple
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早々に、岩が出てきました。この岩を越えていきます。
丈の高いササ薮の中を越えていくと、
2021年04月11日 15:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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丈の高いササ薮の中を越えていくと、
松の丸。気品を感じさせるお名前です。
2021年04月11日 15:51撮影 by  iPhone 8, Apple
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松の丸。気品を感じさせるお名前です。
さらに進んでいくと。笛ヶ平。こちらでは「平」を「なる」と読みます。おそらく、「笛が鳴る」、と読むのでしょう。軽いジャブです。
2021年04月11日 15:55撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/11 15:55
さらに進んでいくと。笛ヶ平。こちらでは「平」を「なる」と読みます。おそらく、「笛が鳴る」、と読むのでしょう。軽いジャブです。
登り初めて15分。五合目まで来ました。
2021年04月11日 15:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/11 15:58
登り初めて15分。五合目まで来ました。
登ってきた方向を見てみると、木々の芽吹きが進んでいます。街並みはここからはほとんど見えません。春です。
2021年04月11日 16:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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登ってきた方向を見てみると、木々の芽吹きが進んでいます。街並みはここからはほとんど見えません。春です。
道の進行方向に広い空が見えてきました。頂上が近いかと期待しましたが、
2021年04月11日 16:05撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/11 16:05
道の進行方向に広い空が見えてきました。頂上が近いかと期待しましたが、
今度は「鐘が鳴る」。抱いた期待と相まって、本日2回目のジャブです。
2021年04月11日 16:06撮影 by  iPhone 8, Apple
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今度は「鐘が鳴る」。抱いた期待と相まって、本日2回目のジャブです。
この山、照葉樹林が広く覆うので、落ち葉を踏むとよく滑ります。その上には、ツバキが散っていました。
2021年04月11日 16:08撮影 by  iPhone 8, Apple
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この山、照葉樹林が広く覆うので、落ち葉を踏むとよく滑ります。その上には、ツバキが散っていました。
合目看板で、一番好きなのは、九合目です。だって、この先はゴールですからね。
2021年04月11日 16:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/11 16:11
合目看板で、一番好きなのは、九合目です。だって、この先はゴールですからね。
ここを越えると、
2021年04月11日 16:13撮影 by  iPhone 8, Apple
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ここを越えると、
山頂の石垣の直下に出ました。
2021年04月11日 16:14撮影 by  iPhone 8, Apple
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山頂の石垣の直下に出ました。
このあたり、日が当たりがよいのでスミレや
2021年04月11日 16:14撮影 by  iPhone 8, Apple
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このあたり、日が当たりがよいのでスミレや
ムラサキケマン、
2021年04月11日 16:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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ムラサキケマン、
クサイチゴが咲いていて、華やかです。
2021年04月11日 16:16撮影 by  iPhone 8, Apple
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クサイチゴが咲いていて、華やかです。
登っても急峻、下っても急峻。
ここは登りで使うのがベターですね。
2021年04月11日 16:16撮影 by  iPhone 8, Apple
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登っても急峻、下っても急峻。
ここは登りで使うのがベターですね。
鳥取平野がよく見えます。
手前が天神山。右の平野部に雲山や面影山、大路山が。その奥に山頂部に風車が3基見える空山が見えています。
2021年04月11日 16:16撮影 by  iPhone 8, Apple
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鳥取平野がよく見えます。
手前が天神山。右の平野部に雲山や面影山、大路山が。その奥に山頂部に風車が3基見える空山が見えています。
西の方を見ると、左のやや高い山が、鷲峰山。遠方に見えるのは、もしや…
2021年04月11日 16:17撮影 by  iPhone 8, Apple
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西の方を見ると、左のやや高い山が、鷲峰山。遠方に見えるのは、もしや…
そう、大山さん。逆光なので少し見にくいですが、大山の峰々が見えてちょっと得した気分です。
2021年04月11日 16:29撮影 by  iPhone 8, Apple
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そう、大山さん。逆光なので少し見にくいですが、大山の峰々が見えてちょっと得した気分です。
山頂(天守櫓跡)まで上がってきました。砂丘が今日はよく見えます。
2021年04月11日 16:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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山頂(天守櫓跡)まで上がってきました。砂丘が今日はよく見えます。
山頂直下、中央のやや左の白い看板のところが西坂からの到着地です。ここから向かって左に進み、山上ノ丸に上がってきました。
2021年04月11日 16:23撮影 by  iPhone 8, Apple
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山頂直下、中央のやや左の白い看板のところが西坂からの到着地です。ここから向かって左に進み、山上ノ丸に上がってきました。
山頂のサクラの花も終盤。数輪が残っているだけでした。
2021年04月11日 16:27撮影 by  iPhone 8, Apple
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山頂のサクラの花も終盤。数輪が残っているだけでした。
山上ノ丸を後にして、今度は南坂へ向かいます。
2021年04月11日 16:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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山上ノ丸を後にして、今度は南坂へ向かいます。
山頂を背に、右に向かえば中坂です。南坂へは左の十神林道の方向へ進みます。
2021年04月11日 16:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/11 16:34
山頂を背に、右に向かえば中坂です。南坂へは左の十神林道の方向へ進みます。
少し進むと、右手に広場が見えてきます。
2021年04月11日 16:37撮影 by  iPhone 8, Apple
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少し進むと、右手に広場が見えてきます。
その広場の右奥に、南坂の下り口があります。
2021年04月11日 16:37撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/11 16:37
その広場の右奥に、南坂の下り口があります。
ここも「急峻」な道。新しめの虎ローブが張られていました。
2021年04月11日 16:39撮影 by  iPhone 8, Apple
4/11 16:39
ここも「急峻」な道。新しめの虎ローブが張られていました。
南坂唯一の眺め。ここはなかなか、ナイスビュー。
2021年04月11日 16:40撮影 by  iPhone 8, Apple
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南坂唯一の眺め。ここはなかなか、ナイスビュー。
南坂は西坂に匹敵する、かなりの勾配。ロープを握りながら、後ろ向きで下ります。下ってみて分かったのは西坂同様、こちらも登りで使うのがよい、ということ。
2021年04月11日 16:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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南坂は西坂に匹敵する、かなりの勾配。ロープを握りながら、後ろ向きで下ります。下ってみて分かったのは西坂同様、こちらも登りで使うのがよい、ということ。
ということで、下山口から約20分でようやく登山道に合流。このまま、長田神社の裏手に進み、急峻な坂道の登山は無事終了しました。
2021年04月11日 16:56撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/11 16:56
ということで、下山口から約20分でようやく登山道に合流。このまま、長田神社の裏手に進み、急峻な坂道の登山は無事終了しました。

装備

個人装備
Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

以前、雁金山から山頂への北坂を登ったことがありましたが、どうやら西坂、南坂もあるらしい。今回は、その坂を確かめに久松山に出かけてみました。

西坂の登山口にあった説明板には、今は、二ノ丸に登山口がある中坂が一般的だがかつては西坂が山頂への大手道として利用されていたとのこと。山頂に向かう途中に忘れ物に気付いたお侍さんは、「あー、一度下ってもう一度登るのか、トホホ」と灰色の気分になったんだろうと、西坂を登りながら想像してしまいました。

山頂の二ノ丸へは、石垣にしつらえられた階段を上がりました。階段の先には四阿で寛いでいる方が。中坂がスタンダードな登山道ですからね。思いもかけない場所から現れて、びっくりさせてスミマセン。

下りは南坂を利用しましたが、こちらも極めて急でその勾配のきつさは西坂に匹敵します。道はスリリングで楽しかったですが、西坂も南坂も登りで利用する方がベター(個人的には)ですね。下りは中坂、が素直な選択です。

ということで、予想以上の「急峻」さと、ロープのありがたさが強く印象に残った登山となりました。

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