記録ID: 30763
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ハイキング
甲斐駒・北岳
間ノ岳、西農鳥岳
2008年11月02日(日) ~
2008年11月03日(月)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 2,521m
- 下り
- 2,931m
コースタイム
11/02
0430。起床。
ゆうべ奈良田の駐車場に着いて時刻表を見たら5時半の便がなかったので、7時半に乗るしかないのかなぁと思って遅寝を決め込んでたらなんだかまわりの車がにぎやかになって来て起こされた。
0530。奈良田タウンコーチ乗車。
モーニングコーヒーを淹れる暇も、歯を磨く暇もなく荷物をまとめて、テント撤収してギリギリセーフ。まだ辺りは真っ暗。バスに乗ってしばらく行くうちに徐々に明るくなって来て、見上げた稜線には雪が。やっぱり南も降ってたのか。
0615。アルキ沢橋バス停。
やっと念願の池山吊尾根の入り口に着いた。ここで降りたのは自分ともう一人だけ。
しばらくタバコ吸いながら辺りの風景をビデオに納める。
0627。アルキ沢橋スタート。
いきなりつづら折れの急登。また今週もですかそうですか。
0847。池山御池小屋。
結構良いペースみたい。池は完全に干上がってて、この辺りから地面に雪が。
1150。ボーコン沢ノ頭。
昼食休憩。久しぶりの山ラーメンは旨かったけど、風が強くて難儀した。風冷たかったんで、ラーメンでもあんまりカラダあったまらなかった。
このアングルから間ノ岳を見たのは初めて。威風堂々としていて、突然好きになってしまった。
1224。北岳バットレスを見上げつつ再スタート。昼飯直後なのになんか力が入らない。だんだんペースが落ち始めた。
八本歯のコル標識手前の岩場は、雪が若干着いてたせいで難儀した。
1351。八本歯のコル標識。
大樺沢はここから下るのか。できたら今日は農取小屋まで行きたかったけど、この辺りから諦めムードに。
1428。北岳山荘分岐。
とりあえず山頂はパスして北岳山荘直行。3時に着けばまだ農取小屋までたどり着けるか?
1509。北岳山荘。
今日はもうじゅうぶん歩いたし、かなり疲れてる。農鳥小屋までも日のあるうちは無理っぽい。とっととテント張ってビール呑んで寝よ。
11/03
0605。起床。
となりのテントの声で目が覚めた。四時半に起きて、五時過ぎくらいから行動開始しようと思ってたのにすっかり寝坊してしまった。仕方ないんで急いで朝飯をかきこんで行動準備。
0713。北岳山荘発。
風が冷たい。ガスは出てないんで視界は悪くない。間ノ岳に向かって緩い坂を上っていく。メチャメチャ寒い。
0846。間ノ岳山頂。
ゆっくりしてる余裕ないし、とにかく寒いんで記念撮影でおしまい。
0936。農鳥小屋。
西農鳥の上りがきつそうに見える。ちょっと休まずに動き続けたようなんで、カロリー補給もかねて中休止。小屋は静かで、なかでオヤジが小屋閉めの準備をしているような音が聞こえる。クロブチの犬が一匹寄ってきたので、ドライジンジャーを一かけやったら、いやいやながら喰ってた。俺も喰ってみたけど、あんまりおいしくないし辛い。ハズレだった。
1024。西農鳥岳山頂。
山頂碑も何もないけど、農鳥小屋からの最初のピークなんで多分そう。今回のメインターゲットにやっと着いた。勝利コーヒーで一服したいけど相変わらず風が強くてそれどころじゃない。大門沢下降点を目指して先を急ぐ。
1116。農鳥岳。
前に一回来てるのでそのまま通過。
1144。大門沢下降点。
午前中にここまで来られたんで上出来。とりあえず今日のうちに下に下りられそうだ。
1334。昼食休憩。
大門沢小屋で昼飯にしようと思ってたけど、空腹で無理に移動するのは時間のロスだ。南沢に着いたので水も確保できたし、膝も結構きつくなってきたので飯にしよう。
1411。再スタート。
膝がだいぶ軽くなった気がする。とりあえず目指せ大門沢小屋。
1423。大門沢小屋。
コースタイムだとあと三時間。前回はここからえらい時間かかってしまったけど、今日はちゃんと朝飯も昼飯も喰ってるので元気がある。コースタイムどおりだと、奈良田の里温泉は六時までなのでちょっとキツイ。なんとか五時台前半に駐車場に辿り着け。ギヤ・セカンド!! (CV 田中真弓)
1538。大古森沢。
初めてこの道を歩いたときにこの辺りで道を見失った思い出の場所だ。ギヤ・セカンドは肉体にかかる負担が非常に大きい。ちょっと手前あたりから膝がイヤイヤをし始めたので、沢水でタオルアイシング。10分休憩。
ここまで来たら中部電力小屋は目と鼻の先。あんまり急ぐ必要もなくなったのでギヤ・ダウン。
1555。中部電力小屋。
サクッと通過。
1657。奈良田駐車場。下山完了。
なんとか五時前に着いた。奈良田の里温泉で二日分の汗を流して、足をゆっくり休めた。
0430。起床。
ゆうべ奈良田の駐車場に着いて時刻表を見たら5時半の便がなかったので、7時半に乗るしかないのかなぁと思って遅寝を決め込んでたらなんだかまわりの車がにぎやかになって来て起こされた。
0530。奈良田タウンコーチ乗車。
モーニングコーヒーを淹れる暇も、歯を磨く暇もなく荷物をまとめて、テント撤収してギリギリセーフ。まだ辺りは真っ暗。バスに乗ってしばらく行くうちに徐々に明るくなって来て、見上げた稜線には雪が。やっぱり南も降ってたのか。
0615。アルキ沢橋バス停。
やっと念願の池山吊尾根の入り口に着いた。ここで降りたのは自分ともう一人だけ。
しばらくタバコ吸いながら辺りの風景をビデオに納める。
0627。アルキ沢橋スタート。
いきなりつづら折れの急登。また今週もですかそうですか。
0847。池山御池小屋。
結構良いペースみたい。池は完全に干上がってて、この辺りから地面に雪が。
1150。ボーコン沢ノ頭。
昼食休憩。久しぶりの山ラーメンは旨かったけど、風が強くて難儀した。風冷たかったんで、ラーメンでもあんまりカラダあったまらなかった。
このアングルから間ノ岳を見たのは初めて。威風堂々としていて、突然好きになってしまった。
1224。北岳バットレスを見上げつつ再スタート。昼飯直後なのになんか力が入らない。だんだんペースが落ち始めた。
八本歯のコル標識手前の岩場は、雪が若干着いてたせいで難儀した。
1351。八本歯のコル標識。
大樺沢はここから下るのか。できたら今日は農取小屋まで行きたかったけど、この辺りから諦めムードに。
1428。北岳山荘分岐。
とりあえず山頂はパスして北岳山荘直行。3時に着けばまだ農取小屋までたどり着けるか?
1509。北岳山荘。
今日はもうじゅうぶん歩いたし、かなり疲れてる。農鳥小屋までも日のあるうちは無理っぽい。とっととテント張ってビール呑んで寝よ。
11/03
0605。起床。
となりのテントの声で目が覚めた。四時半に起きて、五時過ぎくらいから行動開始しようと思ってたのにすっかり寝坊してしまった。仕方ないんで急いで朝飯をかきこんで行動準備。
0713。北岳山荘発。
風が冷たい。ガスは出てないんで視界は悪くない。間ノ岳に向かって緩い坂を上っていく。メチャメチャ寒い。
0846。間ノ岳山頂。
ゆっくりしてる余裕ないし、とにかく寒いんで記念撮影でおしまい。
0936。農鳥小屋。
西農鳥の上りがきつそうに見える。ちょっと休まずに動き続けたようなんで、カロリー補給もかねて中休止。小屋は静かで、なかでオヤジが小屋閉めの準備をしているような音が聞こえる。クロブチの犬が一匹寄ってきたので、ドライジンジャーを一かけやったら、いやいやながら喰ってた。俺も喰ってみたけど、あんまりおいしくないし辛い。ハズレだった。
1024。西農鳥岳山頂。
山頂碑も何もないけど、農鳥小屋からの最初のピークなんで多分そう。今回のメインターゲットにやっと着いた。勝利コーヒーで一服したいけど相変わらず風が強くてそれどころじゃない。大門沢下降点を目指して先を急ぐ。
1116。農鳥岳。
前に一回来てるのでそのまま通過。
1144。大門沢下降点。
午前中にここまで来られたんで上出来。とりあえず今日のうちに下に下りられそうだ。
1334。昼食休憩。
大門沢小屋で昼飯にしようと思ってたけど、空腹で無理に移動するのは時間のロスだ。南沢に着いたので水も確保できたし、膝も結構きつくなってきたので飯にしよう。
1411。再スタート。
膝がだいぶ軽くなった気がする。とりあえず目指せ大門沢小屋。
1423。大門沢小屋。
コースタイムだとあと三時間。前回はここからえらい時間かかってしまったけど、今日はちゃんと朝飯も昼飯も喰ってるので元気がある。コースタイムどおりだと、奈良田の里温泉は六時までなのでちょっとキツイ。なんとか五時台前半に駐車場に辿り着け。ギヤ・セカンド!! (CV 田中真弓)
1538。大古森沢。
初めてこの道を歩いたときにこの辺りで道を見失った思い出の場所だ。ギヤ・セカンドは肉体にかかる負担が非常に大きい。ちょっと手前あたりから膝がイヤイヤをし始めたので、沢水でタオルアイシング。10分休憩。
ここまで来たら中部電力小屋は目と鼻の先。あんまり急ぐ必要もなくなったのでギヤ・ダウン。
1555。中部電力小屋。
サクッと通過。
1657。奈良田駐車場。下山完了。
なんとか五時前に着いた。奈良田の里温泉で二日分の汗を流して、足をゆっくり休めた。
過去天気図(気象庁) | 2008年11月の天気図 |
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アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
二千メートル辺りから所々新雪あり。でもアイゼンが必要なほどではない。 奈良田の里温泉は500円。ぬるめのお湯が、山歩きの足の疲れをとるのに良いです。 ホームページには11月から6時までと書いてあったのに、実際行ってみると11月中は7時まで営業とのこと。せっかく急いだのに。トホホ。 |
写真
撮影機器:
感想
『今週は池山釣尾根だよ。』
『ツリオネ・・・ですか。やぁ、北極海の妖精ですね?』
『それはクリオネ・・・』
・今回のメインターゲットは池山釣尾根と西農鳥岳。今週はちゃんと目的のピークを踏めて嬉しい。
・この時期の3000メートルの稜線はホントに寒い。せめてフェイスマスク持ってればもうちょっと楽しめたのに。楽しめなかったのが情けない。
・前回はかなり苦戦した大門沢下降点から奈良田までの道が、今回はかなり良いペースで歩けた。やっぱり朝飯はちゃんと喰わなきゃ駄目だ。
・残す未踏の3000メートル峰は前穂のみ。いつチャンスが来るか。今シーズンはさすがに厳しそうだ。
・冬山訓練に向けて、奈良田から農鳥岳までのルートのおさらいができた。今年こそ真冬の農鳥山頂へ。
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