北岳～間ノ岳 北岳山荘最終日

2024年11月03日(日) ~ 2024年11月04日(月)

• GPS: 14:29
• 距離: 19.2km
• 登り: 2,515m
• 下り: 2,536m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:59
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:54

距離 7.3km 登り 1,770m 下り 414m

9:02 広河原インフォメーションセンター
9:07 9:08 旧広河原山荘
9:22 9:23 白根御池分岐
9:49 9:54 第一ベンチ(1880ｍ)
10:10 10:15 第二ベンチ(2059ｍ)
10:46 10:58 白根御池小屋
11:22 11:22 大樺沢二俣
13:15 13:17 八本歯のコル
13:40 13:41 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
13:55 13:55 吊尾根分岐
14:14 14:43 北岳
14:54 14:54 吊尾根分岐
15:09 15:09 トラバースルート分岐
15:59 北岳山荘

2日目

• 山行: 6:15
• 休憩: 1:13
• 合計: 7:28

距離 472m 登り 1m 下り 13m

15:59 北岳山荘
6:52 6:54 中白根山
7:45 7:58 間ノ岳
8:39 8:39 中白根山
9:00 9:01 北岳山荘
9:26 9:27 トラバースルート分岐
9:45 9:51 吊尾根分岐
10:16 10:31 北岳
10:44 10:49 両俣分岐
10:53 10:53 北岳肩ノ小屋
11:11 11:23 小太郎尾根分岐
11:26 11:29 草すべり分岐
12:11 12:26 白根御池小屋
12:56 12:57 第二ベンチ(2059ｍ)
13:10 13:10 第一ベンチ(1880ｍ)
13:29 13:29 白根御池分岐
13:43 13:45 旧広河原山荘
13:47 13:48 広河原・吊り橋分岐
13:51 ゴール地点

天候

快晴
11/3は風なく、11/4は西風13mであるそう

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

夜叉神の駐車場利用予定が11/2夜に50mmを超える雨がふりゲートが一時閉鎖
翌朝8時に開くも予定のバスは欠便、芦安第二駐車場に停め幸い臨時の7人乗りタクシーで広河原へ
バスは10時からになり山行きをキャンセルされた方もいた様子
一人1700円(協力金300円)込みでバスより50円安く、早く到着できました
帰りは帰りで例年のサイクルイベントで通行止めとなり1650のバスしか選べず
タクシーも2台ありましたがそちらは乗れず
細い酷道でトンネルやカーブも多くスリリングでした

コース状況／危険箇所等

良好
11/3八本歯るーとで登りましたが前日の雨のためか沢水は多いようですが登山には全く問題ありませんでした
ただ11/4朝の八本歯ルートは冷え込みが予想され凍結の恐れがあるため帰路にお勧めしないと小屋の方から

写真

11/3 5:19

8時台の夜叉神発の南アルプスバスを目指します

11/3 7:41

昨夜の雨でゲートが開かず芦安第三駐車場から7人乗りタクシーで向かうことに
ギリギリの7人目でした

11/3 8:27

道は細く険しく、ガンガン突き上げます
なんかディズニーのインディジョーンズみたい
大人のアトラクション

11/3 8:56

蓋を開けると計画通り9時に広河原から出発できました
バスだったら2時間遅れになるところでした

11/3 9:02

登山口
まっすぐ抜けて左に橋を渡ります

11/3 9:03

紅葉が見頃に

11/3 9:04

11/3 9:05

晴天と美しい紅葉
気持ちがはやります

11/3 9:06

こちら大樺のルートは通行止め

11/3 9:08

今秋一番の美しさの紅葉です

11/3 9:10

華やか

11/3 9:17

11/3 9:48

11/3 10:01

初めは木漏れ日の樹林帯
結構な急登

11/3 10:10

11/3 10:11

11/3 10:29

11/3 10:45

11/3 10:46

11/3 10:46

11/3 10:48

昨夜作ったおにぎり
多すぎて2個しか食べられず

11/3 10:59

北岳に行けばよかったのにわ危険箇所の八本歯は登りが安全かなぁと、安易に…後で後悔
ここは右に行くべきでしたが、終わってみればこのルート通るチャンスも今だけでしたのでヨシ！

11/3 11:00

11/3 11:02

11/3 11:19

11/3 11:19

11/3 11:20

11/3 11:22

この後2、3回渡渉も
ややルートがわかりにくい箇所も
ただ大きく間違えるわけではなくて、歩きにくい砂利のところを歩いてしまうだけ

11/3 11:53

谷沿いで日陰も多く少し寒い

11/3 12:01

あったのは降りてくる若い男性ソロと女性ソロの2人だけでした

11/3 12:41

この後もこんな階段がかなり続きます
体力消耗しますが階段があることで救われます
降りもこの階段が危険箇所とされているようです
大滑落はなさそうですが、気をつけないと

11/3 12:48

ひー！まだまだ続きます
本当にありがとうございます！！

11/3 12:54

この頃から歩みが遅くなり休み休みに

11/3 13:03

休憩中…
初めて買ったザックは38lで結構くたびれてきました

11/3 13:03

見上げる
あそこまで登りたくないなー

11/3 13:05

既に顔がかなり疲れてます
あの時別の道を行けばよかったw

11/3 13:16

八本歯のコル
梯子が見えます
向かいの頂は体力に余裕なくパスして北岳へ向かいます
ほんとうにそれでよかったのか⁉︎
はい、いいです

11/3 13:16

でも行く先が見えない…

11/3 13:18

はるか小さく北岳山荘が見えました
トラバースルートで小屋に行ってしまいたい
北岳行くの辛い

11/3 13:25

途中に富士山現る
テンションあがります
来た甲斐ありました！

11/3 13:25

アップ
まだ黒々と生き生きとしていました
憎い演出！

11/3 13:30

でももう登りたくない

11/3 13:40

えーまだ50分もかかる

11/3 13:55

吊尾根分岐
なんだ0.3kmなら行くよー

11/3 14:14

この間記憶にありません
心頭滅却すれば火もまた涼し

11/3 14:14

山頂は意外と無風なところが多くぽっかぽか

11/3 14:15

日本一の山を日本ニの山から
こっちの方が高い気がします
いやちょっとだけ負けてる？

11/3 14:17

11/3 14:20

11/3 14:21

雲海
ここは暖かく30分くらい居てしまいました
幸せな時でした

11/3 14:24

間ノ岳への稜線
途中に北岳山荘が見えました

11/3 14:24

今日明日と何度も何度も撮ってしまいます
西側から見る富士山としては大きい
右のとんがってるのが剣ヶ峰、左は白山岳？

11/3 14:25

荘厳
荒涼としてアルプスなんだなと
来れて嬉しい

11/3 14:28

仙丈ヶ岳を背に

11/3 15:15

小屋へ向かいます

11/3 15:15

11/3 15:17

振り返る
綺麗

11/3 15:25

北岳山荘に到着
もうふらふら

11/3 15:33

登山者としては戸惑いますが広河原のインフォセンターや小屋の終了イベントでもあるのですね。
一緒に楽しめればいいのにな

11/3 15:59

食堂の窓から
小屋の方もここからの景色を毎日見てるのですね

11/3 16:01

お疲れさま
Wi-Fiのベストポジション

11/3 16:50

サンセット富士が綺麗

11/3 16:50

反対側の西へ

11/3 16:51

11/3 16:52

何度も何度も富士山を撮ってしまいます

11/3 16:54

パノラマ

11/5 19:54

モンベル 会員にはシールが貰えます！
どっちか選べるのですが左を選んだところ両方くださいました
最終日だから？ラッキー

11/3 17:34

夕食
今朝のバスの欠航でキャンセル多かったそうです
小屋は今夜の宿泊まで
鮭や鱈、玉子焼きなどおかわりがありました

11/4 5:23

朝です。
小屋は快適なのですが久しぶりで眠れず
外へ出ると星がとても綺麗でした

日没後や日の出前1-2時間のトワイライトがない時に人工衛星を見ることができます。

夜は小さい光の人工衛星、今朝ははっきりとした人工衛星を見ることができました
飛行機との違いは、一直線にやや速いこと
それに点滅信号が灯らないこと、そして当然無音です
結構すぐに見つけられます
宇宙ステーション希望などは観測できる日時を公開しています

11/4 5:24

甲府の街光でしょうか
朝でも

11/4 5:46

大きく立派な山小屋

11/4 5:46

美しい

11/4 6:03

アップ

11/4 6:07

11/4 6:10

北岳方面

11/4 6:10

間ノ岳方面

11/4 6:34

さてのんびり間ノ岳へ向かい振り返ります
西からの風が強く少し不安になります
誰もいないし

11/4 6:51

中白根山頂
えーここ間ノ岳じゃないんだ
と思ってしまった

11/4 6:51

神々しい

11/4 7:12

ここでもないのか
この後も体力的にもあまり足が進まず、強風に気持ちも挫けてます
やっぱり農鳥やめて正解

11/4 7:20

まだもう少し

11/4 7:41

まだあともう少し
山頂は左側ですが右の頂を経て行きます
焦らされてます？

11/4 7:45

ほっ！無事に登頂できました
ちょっと風が強く寒いですが、景色もよく歩きやすい道中でした

11/4 7:47

振り返りの北岳

11/4 7:48

どこから見ても綺麗
雲海に浮かぶ富士山

11/4 7:50

風を避けてパシャリ
風こそ強く冷たかったのですが、ここまでの稜線や晴れの景色は素晴らしいものでした
ただ思ったよりくたびれました
あと、11月なのに日焼けします

11/4 7:52

富士山をしばらく眺めて帰ります
西側は風が強くて

11/4 8:04

右から北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳
こんなに近いんだと改めて

11/4 8:30

北岳山荘が見えます
また北岳に登ります
北岳には行きたいけど体は1mも登りたくないと言ってます

11/4 8:41

美しい
威風堂々、日本第二位の高山
なんだか不思議な山

11/4 9:01

急くわけではないのですが帰りたくなくなるので寄らずに先へ
お世話になりありがとうございました

11/4 10:08

再度北岳山頂
ここまできつかった～這うように登りました
先週の疲れ？風邪？3000mだから？ともかく力不足痛感しました

11/4 10:10

冷たい強風はなぜか不思議と北岳山頂には吹きません
本当に不思議
形状？ぽっかぽかで心地よい
つい長居してしまう

11/4 10:10

居合わせた方に撮っていただきました

11/4 10:24

11/4 10:25

仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳は3年前？に行きました
甲斐駒でポールを折り、仙丈で雷鳥親子の思い出

11/4 10:28

八ヶ岳？が近い
山名アプリがズレてるのか確証がありません
2年前下山してから超晴れたのが口惜しくまた必ず行きます!

11/4 10:28

北岳山頂を独り占め
ぼーと景色を眺めている間に誰もいなくなってました
幸せ

11/4 10:44

さて、我に帰って下山します
肩の小屋がかっこいい

11/4 10:52

今年は終了されていました

11/4 10:53

鳳凰三山
来年行きたい

11/4 10:55

振り返る

11/4 11:10

南アルプスアルプス！
仙丈ヶ岳を前に

11/4 11:10

こんな道
登りはやはり八本歯よりこちらが良さそう

11/4 11:11

昨日今日とずーと富士山

11/4 11:11

北東川斜面に降ると風も止み暑いくらい
レインパンツを脱ぎ上は長そで1枚でもちょうどいいくらい

11/4 11:12

振り返る北岳

11/4 11:28

歩きやすい
足ガクガクだけど
絶対こっちの方が登りやすい

11/4 11:40

静かにゆっくり

11/4 11:54

小屋のある池が見えるがなかなか近づいてこない

11/4 12:10

ここのテントは気持ちよさそう
北岳山荘も見晴らしいいけど風が強いと飛ばされそうなので

11/4 12:12

今日でこちらも終わりだそうです

11/4 13:39

木漏れ日と紅葉

11/4 13:39

落ち葉の絨毯

11/4 13:41

11/4 13:41

11/4 13:44

11/4 13:44

こちらのルートは通行止めですが渡橋まで

11/4 13:44

綺麗

11/4 13:45

こっちは広河原への橋

11/4 13:47

広河原インフォが見えてきました

11/4 13:50

サイクルイベントで賑やか

11/4 13:50

クロスバイクが中心
酷道だもんな〜

11/4 13:51

やはり酷道に適したクロスバイク達

11/4 14:13

バスが来るまで小屋の弁当をここでいただきます！なんと炊き込みご飯だし、めっちゃ美味かった

11/4 16:29

1640の最終バス
芦安まで1750円
往路のタクシーは1700円でした
バスは収容人数、タクシーはスピードが有利
タクシー会社は9人乗り数台と7人乗りの1台はあるようです

11/4 16:45

普通サイズのバスでこの酷道を行きます
スリリングな座席でした
この後芦安から横浜へはあちらこちらで大渋滞
お疲れさまでした

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

感想

シウマイ

2日目の昇降距離や時間など変なのは途中で何度かコース変更してたのが原因？まぁいいや

休日になかなか晴れなかった北岳がてんくらで日月祝Aということで飛んできました
金曜にまだ空いてた北岳山荘が土曜には終了
テントで行くか！でも怖いと思ってたらキャンセルが出たようで予約！これで安心！

今年、奈良井田のバスは土砂崩れで人以外通行止めで北岳から農鳥までの縦走はやめて、夜叉神からバスで広河原からピストンと思いきや、昨夜の雨などでバスが動かず…救いの7人乗りタクシーに7人目で滑り込み登る決意にも。

で、北岳と間ノ岳行ってお昼に広河原に戻るプランが例年のサイクリングイベントらしく帰りのバスが1650しかないと
悩みましたがこれは農鳥まで行ける？かもと馬鹿なことを考えていました。
結果的に北岳きただけで笑、力不足を痛感して農鳥はやめました。
往路から八本歯ルートを選んでしまいとても登りにくい、安全だけど
しかし紅葉や山頂からの眺めが素晴らしく良い思い出となりました
でも流石に思った以上にかなりキツかった
北岳山荘もとてもよかった
登山や宿泊される方もベテランの方が多い印象
山小屋も食事中に天候やルートの状況など皆に話して下さるのがとてもよかった