北高尾バリルート巡り 高ドッケ北東尾根等

2021年04月16日(金) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 18.9km
• 登り: 942m
• 下り: 938m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:58

7:04 出羽橋
7:35 7:35 霊園前八王子城跡入口バス停
7:41 7:41 八王子霊園南門バス停
7:50 7:51 北条氏照墓所
8:05 8:05 三叉峠
8:39 8:39 駒冷し
9:23 9:24 滝ノ沢林道パウロの森入口
9:31 9:32 三角山
9:50 9:50 向山
10:11 10:11 大久保バス停
10:17 10:17 松竹バス停
10:23 10:27 松嶽稲荷神社
10:45 10:45 高ドッケ北東尾根320m圏峰
11:03 11:04 高ドッケ北東尾根350m圏峰
11:39 11:40 滝ノ沢ノ頭
11:44 11:45 高ドッケ
11:56 11:56 杉沢ノ頭
11:59 11:59 富士見台
12:11 12:11 熊笹山
12:38 12:38 御主殿の滝
12:43 12:43 八王子城跡バス停
12:48 12:48 八王子霊園南門バス停
12:52 12:52 霊園前八王子城跡入口バス停
13:02 出羽橋

天候

曇り

アクセス

自宅より徒歩発着

コース状況／危険箇所等

大半のルートは地図に載っていないバリルート。
北条氏照墓所から八王子城山までははっきりした踏み跡あり。松竹からの道と合流後は城山への直登ルートを利用、また城山頂上を通らず駒冷しまで北を巻く道を使用。何れも正規ルートではないが、通れない事は無い。
駒冷しから滝の沢林道までは、トラバースの作業経路を使用。しっかりした踏み跡があるが、最後、林道に出る手前で大きく崩壊している。崩壊地を上に行けば良かったはずだが逆に下ってしまい、最後林道によじ登った。
その後、三角山経由で下恩方へ下りる尾根道はそこそこ赤テープがあるが、途中大変急な部分がある。殆どが薄暗い杉林の中。最後に沢沿いに出るが、ここが道が荒れて鬱陶しかった。
高ドッケ北西尾根は、松竹の稲荷神社から登って行く。途中林道と交わるまではなんとか踏み跡はあるが、RFは必須。林道公差後は道は大変不明瞭になり、難路の様相を示す。棘だらけの木や、滑りやすい砂の急斜等、スリルは多い。ただ、全体にこの尾根は見通しも良く、物好きには登っていて楽しいと思った。しかし、スキルが無いととても通過困難な難路である。
その他は一般道。

写真

4/16 7:29

先ずは氏神様の八幡神社へお参り。

4/16 7:23

すぐ横の中央高速を上から眺めてみる。ここは連休の朝等は大渋滞する所。

4/16 7:50

北条氏照のお墓。殆ど訪れる人も無くひっそりと眠っている。

4/16 7:51

周りには家臣たちの墓も多数。ここはミステリースポット。

4/16 8:07

山道に入るとヤマツツジが綺麗だった。

4/16 8:17

何と、八王子から山梨まで続き道とは！そうか、考えてみれば、三国峠までつながっているね。

4/16 8:37

これは、八王子城山の北の周回路で見つけた斑入りのミミガタテンナンショウ。趣が有っていいね。

4/16 9:18

これは駒冷しから滝の沢林道に通じるトラバース道で見つけた。キイチゴの花かな？

4/16 10:22

一旦麓に下り、松竹の稲荷神社から高ドッケ北東尾根を登ります。神社左の斜面に取り付き、上へ上へ登ればよろしい。

4/16 10:37

やがて圏央道を上から見下ろす展望台に出ます。これが東京都八王子市と思えないのどかな景色。この尾根は木が伐採されて見通しが有って気持ちが良い。

4/16 11:38

しかし、林道を横切った上は踏み跡も殆ど消え、岩、急斜、薮等の障害物競争になった。

4/16 12:01

富士見台へ来たけど、富士は雲の中。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 靴 サブザック 行動食 飲料 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯

感想

ヤスさん

空き時間を使って地元の未踏ルートを探索。
以前ロストした駒冷しから滝の沢林道への道はしっかり歩けて良し。
三角山から上恩方への尾根は急斜交じりのスギ林の単調な尾根。
松竹からの高ドッケ北東尾根はバリエーションに富み、このエリアとしてはとても面白いルートでした。

コメント

castle_hunter

駒冷しから伸びる中腹道は・・
作業道ではなく、戦国時代の軍道です。
今回通られたのは、松嶽神社尾根（滝ノ沢砦）他に繋がる道で、後半は林道で上書き破壊されています。
その１本上には関場峠まで続いていたと考えられる軍道があり、
今週末に倒木退治のミッションを予定しています。
駒冷しから南斜面に続く軍道跡もあり、廿里砦まで続いてましたが、中央道で分断。こちらはまた改めてやる予定です。
よろしかったらお付き合いください。
三角山を降りてまた登り直すって、半端ない脚力ですね。
（何かの間違いでも根性折れます(^^;）

ヤスさん

Re: 駒冷しから伸びる中腹道は・・
今日は。御指導有難うございます。あの道は何か歴史があるのだろうと思っていましたが、昔の軍道なんですね。なるほどです。
駒冷やしから南に行くトラバース道もかつて歩きましたが、相当荒れていた記憶がありあります。整備の方、頭が下がります！