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Yamareco

記録ID: 308089
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

甲武信ヶ岳シャクナゲで人気の十文字峠

2013年06月08日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 山梨県 長野県
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GPS
25:02
距離
15.5km
登り
1,464m
下り
1,452m

コースタイム

11:56 毛木平駐車場発
13:41 なめ滝
14:43 千曲川源流の碑
15:35 甲武信ヶ岳山頂
15:59 甲武信小屋(泊)

7:26  甲武信小屋発
8:17  三宝山
9:01  尻岩
9:27  武信白岩山
10:13 大山
10:54 十文字小屋着
11:50 十文字小屋発
12:52 毛木平
天候 初日:ちょっとだけ雨後晴れ時々曇り
2日目:晴天
テント泊時微風・星空で快適なコンディション
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R141から県道68へ。
最後にダートになるがそれほど荒れておらず、車高の低い我が家の車でも問題なかった。
駐車場はあふれ、路肩駐車多数。

中には路肩から落ちている車も・・・
シャクナゲの時期は毎年混雑するという。
コース状況/
危険箇所等
コース図は手書きです。

毛木平駐車場には水洗トイレあり。東屋あり。
トイレの水は飲めないと表示されており、水場無し。

毛木平〜千曲川源流:よく整備された道でゆるい登りが続く。危険と思う箇所なし。スニーカーで歩ける。

千曲川源流〜甲武信小屋:尾根の上まで少し急な坂。尾根はなだらかで最後の山頂直下が急坂ガレ。小屋までは少し急だが、特に問題なし。

テン場はいっぱいで小屋番の指示でヘリポートに張る。
普段使用できるか不明だが、景色良くて水はけ良く凸凹も少なく良い場所。

甲武信小屋〜大山:アップダウンを繰り返す。岩場もあり急な場所もあり気を使うがが、特に問題なし。

大山〜十文字小屋:今回一番の難所。急で高度感あり、鎖に慣れてない人は怖いかも。足場はあるのでしっかり見て降りれば大丈夫。

十文字小屋〜毛木平:急な場所もあるも特に問題は無し。


シャクナゲは十文字小屋〜大山の少し南側まで。
千曲川源流ルートと甲武信ヶ岳〜武信白岩岳間には咲いていなかった。
小さな花がいっぱい咲いていたが、小生には花名がわからず申し訳ない。
毛木平(もうきだいら)の舗装された駐車場の左奥にある林道が登山口です。
毛木平(もうきだいら)の舗装された駐車場の左奥にある林道が登山口です。
標識、目印テープは豊富なので、迷う心配はあまり無いと思います。
標識、目印テープは豊富なので、迷う心配はあまり無いと思います。
千曲川を溯上していきます。
千曲川を溯上していきます。
なめ滝です。特に表示は見つけられませんでしたが、雰囲気がそう言っいました(^◇^)
なめ滝です。特に表示は見つけられませんでしたが、雰囲気がそう言っいました(^◇^)
やがて流れが細くなり、沢状になってきます。
やがて流れが細くなり、沢状になってきます。
源流の碑
休憩適地。
すぐ下に源流があります。
源流の碑
休憩適地。
すぐ下に源流があります。
この木の根の下がそうです。
コップが置いてあるのでわかるでしょう。
この木の根の下がそうです。
コップが置いてあるのでわかるでしょう。
甲武信山頂直下です。
甲武信山頂直下です。
山頂の表示は新旧2つありますが、古いほうはかなり読みにくくなっています。
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山頂の表示は新旧2つありますが、古いほうはかなり読みにくくなっています。
臨時テン場ヘリポート。
この場所はこれで全員です。
臨時テン場ヘリポート。
この場所はこれで全員です。
本日デビューの新居です♩
本日デビューの新居です♩
テントの中から写した夜明け。
日は右の樹林の中です。
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テントの中から写した夜明け。
日は右の樹林の中です。
テントの裏からの景色。
いいテン場です!
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テントの裏からの景色。
いいテン場です!
みんなが出発して最後に出発。
後ろに移ってる甲武信を超えて縦走路へ
みんなが出発して最後に出発。
後ろに移ってる甲武信を超えて縦走路へ
富士山くっきりでした〜〜〜
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富士山くっきりでした〜〜〜
たまに雪が残ってますが、まったく問題ありませんでした。
たまに雪が残ってますが、まったく問題ありませんでした。
八ヶ岳を端から端まで
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八ヶ岳を端から端まで
三宝山です。
甲武信の隣にあって、実は甲武信より高い。
樹林のため展望はないですが、広い山頂は休憩によし。
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三宝山です。
甲武信の隣にあって、実は甲武信より高い。
樹林のため展望はないですが、広い山頂は休憩によし。
尻岩です。
岩にいっぱい木が生えてます・・・
尻岩です。
岩にいっぱい木が生えてます・・・
武信白岩山頂です。標識なし。写っているのが東峰で山頂標識らしきものあり。ですがここ、現在登攀禁止! 残念!!
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武信白岩山頂です。標識なし。写っているのが東峰で山頂標識らしきものあり。ですがここ、現在登攀禁止! 残念!!
大山が近ずいてくるとシャクナゲが咲いていました。
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大山が近ずいてくるとシャクナゲが咲いていました。
大山山頂直下のシャクナゲ
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大山山頂直下のシャクナゲ
大山の標識は指導票の裏側・・・
大山の標識は指導票の裏側・・・
十文字小屋 わかりにくいですが、左側はほとんどがシャクナゲです
十文字小屋 わかりにくいですが、左側はほとんどがシャクナゲです
十文字から下る途中に水場が2か所ありました。
十文字から下る途中に水場が2か所ありました。
ずいぶんきれいな橋が
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ずいぶんきれいな橋が
白い小さな花が絨毯のように一面に咲いています
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白い小さな花が絨毯のように一面に咲いています
帰ってきました〜〜〜
帰ってきました〜〜〜

感想

駐車場の混雑にはおどろきました。
林道まで車があふれ、中には路肩から落ちたまま止まっている車両も・・・
スタートが昼前だったため、帰る人と入れ替わりで駐車場所確保。

スタートが昼前と遅かったため、千曲川源流ルートを登りに選択しました。
源流の碑までは良く整備された遊歩道。
緩い登りでまったく気楽に歩けてありがたい。

途中少し雨に降られましたが、樹林隊のためほとんど濡れくことなくすぐ雨はあがりました。
後は時々曇るも晴れで、標高が上がるにつれ気温も下がり、気持ちよく登れました。

千曲川源流はいかにも源流って雰囲気で、最初の1滴が滴り落ちるのを見れて妙にうれしい。


甲武信山頂では景色はもやっていたため、甲武信小屋に向かいます。
小屋はえらい混雑・・・
食堂まで寝床になるそうで・・・
テント場も通常の場所はすでに空きがなし。
小屋番にヘリポートか小屋少し上の鞍部にと指定され、ヘリポートに上がりスペースを確保。
1人用の小テントなので十分なスペースでした。

ヘリポートに張った6張りの皆さんは明るくて気さくな方ばかり。
夜は全員で宴会となる、大変楽しい時間となりました。
皆さんにお礼申し上げたく。



翌朝、期待ど〜りの晴天でした。
穏やかな夜で快適に過ごせ、2度寝したせいで出発は私が最後に。
シャクナゲを目指し、十文字峠をめざします。
源流ルートにはシャクナゲは咲いていませんでしたので、咲いてると聞いて稜線を楽しむことに♩

晴れてて楽しいのですが、アップダウンはけっこうあり、しんどい場所もあり足に来る・・・
ですが稜線歩きは楽しい♩

大山の近くでやとシャクナゲが咲いてた〜〜
来てよかった〜〜〜


ただ、大山からの下りがあんなに急とは思わなかった。
重い荷物ではしんどい下りでした。

十文字小屋でもシャクナゲは見事に咲いていました。
ただ、もう終盤でしょうか?
花の勢いは上のほうが良かったような。


久々のテント泊縦走は足にかなり応えましたが、楽しい仲間に恵まれ、天気にも花にも恵まれ、充実の休日でした。

ところで梅雨はどこに行ったんでしょうか(笑)

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