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Yamareco

記録ID: 3081119
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大雪山

渾身の音更山

2021年04月16日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:47
距離
19.1km
登り
1,259m
下り
1,253m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:46
休憩
0:01
合計
10:47
距離 19.1km 登り 1,261m 下り 1,260m
6:18
355
スタート地点
12:13
12:14
291
17:05
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三国橋のたもとの林道ゲート前に駐車。
ゲート前は積雪なし。
コース状況/
危険箇所等
林道は広範囲に崩壊しています。
河原を歩いたり、一部樹林帯を通ったりします。基本的には由仁石狩川に沿っての移動です。
スノーシューは背負いつぼ足です。

尾根に取り付いてからは急登です。
稜線は思っていたほど細くありません。また片面にハイマツや岩場が出たりしているので、あまり怖さはなかったです。
ただし1840m地点の岩場は要注意です。
岩峰は西側を巻いて通りました。アイゼン・ピッケル必須です。
特に帰りのクライムダウンが緊張します。2度と通りたくないです。
岩峰に雪が付いていなかったので、巻かずにそのまま直登した方がよかったかも…

尾根取付きから1600m付近まではスノーシュー、その先はアイゼンに換装しました。
帰りは尾根を降りるまで、アイゼンです。
音更山に登ってきました。
15
音更山に登ってきました。
三国橋のたもとからスタート
ユニ石狩岳への旧道が通っていた所ですが、面影はありません。
2021年04月16日 06:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 6:21
三国橋のたもとからスタート
ユニ石狩岳への旧道が通っていた所ですが、面影はありません。
スタート直後に崩壊して林道が切れています。
2021年04月16日 06:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 6:24
スタート直後に崩壊して林道が切れています。
あれ?これ音更山?
2021年04月16日 06:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 6:28
あれ?これ音更山?
ぐにゃりと折れた夕影端
自然の力は恐ろしい
2021年04月16日 06:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 6:50
ぐにゃりと折れた夕影端
自然の力は恐ろしい
夕影橋が見えたら、作業道で上に上がります。
2021年04月16日 06:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 6:52
夕影橋が見えたら、作業道で上に上がります。
モニタリング
2021年04月16日 06:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 6:55
モニタリング
しばらく樹林帯を行きます。
東側に崖を見ながら進むので迷うことはないです。
2021年04月16日 07:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 7:13
しばらく樹林帯を行きます。
東側に崖を見ながら進むので迷うことはないです。
一ヶ所スノーブリッジ
2021年04月16日 07:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 7:12
一ヶ所スノーブリッジ
樹林帯を抜けて河原に復帰する所が、少し分かりにくいですが、沢沿いに降りる感じで。
帰りの取付き場所を忘れないように、ジオグラフィカにポイントを打っておく。
2021年04月16日 07:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 7:22
樹林帯を抜けて河原に復帰する所が、少し分かりにくいですが、沢沿いに降りる感じで。
帰りの取付き場所を忘れないように、ジオグラフィカにポイントを打っておく。
渡渉一ヶ所あり。
そのまま渡れました。
すごく滑る!
2021年04月16日 07:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 7:24
渡渉一ヶ所あり。
そのまま渡れました。
すごく滑る!
山嶺橋
2021年04月16日 07:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 7:27
山嶺橋
道らしき名残
2021年04月16日 07:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 7:48
道らしき名残
音更山と手前の稜線が見えた!
2021年04月16日 07:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 7:59
音更山と手前の稜線が見えた!
またモニタリング
モニタリングから尾根に取付きます
2021年04月16日 08:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 8:02
またモニタリング
モニタリングから尾根に取付きます
最初は急登
どんどん高度を上げて、稜線に這い上がります。
2021年04月16日 09:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 9:29
最初は急登
どんどん高度を上げて、稜線に這い上がります。
2021年04月16日 09:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 9:30
表大雪
2021年04月16日 09:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 9:31
表大雪
結構なアップダウンが続く
2021年04月16日 09:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 9:51
結構なアップダウンが続く
忠別岳と高根ヶ原
2021年04月16日 09:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 9:52
忠別岳と高根ヶ原
ついに音更山がドン!
行ける気がしない…
2021年04月16日 10:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 10:01
ついに音更山がドン!
行ける気がしない…
さらに近づく
手前の稜線もアップダウンがきつそうだ。
2021年04月16日 10:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 10:29
さらに近づく
手前の稜線もアップダウンがきつそうだ。
この迫力がつらい
2021年04月16日 10:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 10:34
この迫力がつらい
1668m峰から
2021年04月16日 11:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 11:04
1668m峰から
トムラウシ
2021年04月16日 11:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 11:07
トムラウシ
1840m岩峰
今回の核心部だった。
岩峰の右側(西側)を巻きましたが、最適解だったのか?
雪面はやや硬め、雪の下はハイマツ、場所によっては岩肌
帰りのためにしっかりステップを蹴り込む。
2021年04月16日 11:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 11:17
1840m岩峰
今回の核心部だった。
岩峰の右側(西側)を巻きましたが、最適解だったのか?
雪面はやや硬め、雪の下はハイマツ、場所によっては岩肌
帰りのためにしっかりステップを蹴り込む。
岩峰を上がった所。
計画段階では岩峰よりも、ここの細尾根が難関かと思っていました。
そんなに細くありませんでした。
最後の1900m峰への登りも、岩峰に比べれば全然です。
2021年04月16日 11:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 11:36
岩峰を上がった所。
計画段階では岩峰よりも、ここの細尾根が難関かと思っていました。
そんなに細くありませんでした。
最後の1900m峰への登りも、岩峰に比べれば全然です。
ついに山頂が!
2021年04月16日 11:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 11:48
ついに山頂が!
地味に長い頂上台地
2021年04月16日 11:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 11:57
地味に長い頂上台地
やっと到着
2021年04月16日 12:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 12:13
やっと到着
2021年04月16日 12:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 12:11
表大雪
2021年04月16日 12:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 12:12
表大雪
トムラウシから十勝連峰
2021年04月16日 12:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 12:12
トムラウシから十勝連峰
そして石狩岳
2021年04月16日 12:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 12:12
そして石狩岳
ニペソツ山
2021年04月16日 12:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 12:13
ニペソツ山
十石峠からの夏道
2021年04月16日 12:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 12:13
十石峠からの夏道
ニセイカウシュッペ
2021年04月16日 12:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 12:13
ニセイカウシュッペ
帰り道
1900m峰の登り返しがきつい
2021年04月16日 12:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 12:42
帰り道
1900m峰の登り返しがきつい
岩峰を巻いて降りたところ
ここはきつかった…
ロープが欲しい…
せめてダブルアックスならよかった。
ってか、そのまま岩峰登った方がよかったかな?
2021年04月16日 13:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 13:37
岩峰を巻いて降りたところ
ここはきつかった…
ロープが欲しい…
せめてダブルアックスならよかった。
ってか、そのまま岩峰登った方がよかったかな?
最難関は抜けたけど、この先も油断せずに
2021年04月16日 13:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 13:35
最難関は抜けたけど、この先も油断せずに
2021年04月16日 14:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/16 14:09
表大雪の風景ともお別れ
2021年04月16日 14:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 14:09
表大雪の風景ともお別れ
1486m地点から河原まで一気に高度を落とす
2021年04月16日 14:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 14:47
1486m地点から河原まで一気に高度を落とす
なんやかんやで夕影橋
2021年04月16日 16:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 16:37
なんやかんやで夕影橋
春だなあ
2021年04月16日 06:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/16 6:43
春だなあ
三国橋だ
長かったなあ
2021年04月16日 17:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/16 17:01
三国橋だ
長かったなあ
本当にお疲れさま
13
本当にお疲れさま

感想

音更山に登ってきました。
大雪湖上流の三国橋からスタート。
ユニ石狩岳への旧道があったところですね。
林道は見るも無惨に崩壊していますが、残雪があるおかげで、意外とスムーズにアプローチできます。
ただし5kmと長いです。
取付きからは急登で稜線に這い上がります。
稜線はアップダウンを繰り返しながら高度を上げて行きます。
1600m付近までスノーシューで登りました。
核心部は1840mの岩峰です。行きはまだしも、帰りがかなりきつい部分でした。
もう2度と通りたくありません笑
おかげで、登頂しても帰りの岩峰が気になって落ち着きませんでした。
正直、達成感が湧いてきたのは、家に帰り着いてからです。
これで、今年の冬はやりきった感じです。

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