御嶽山 濁河から継子岳〜摩利支天山 梅雨時の最高の見晴し
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,314m
- 下り
- 1,314m
コースタイム
5:40 二つ目の橋
6:20 湯の花峠
6:55 のぞき岩
7:25 お助け水場
8:25 飛騨頂上
9:15 継子岳山頂
10:30 摩利支天山山頂
12:15 飛騨頂上
13:00 お助け水
13:10 のぞき岩
13:30 湯の花峠
13:55 上部の吊り橋
14:10 濁河登山口手前駐車場
天候 | 早朝快晴のちだんだん曇ってくる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所は木製の登山道が朽ちているところがあるので注意する。 摩利支天山は御嶽山の山の中では険しい部類なので注意する。 そのほかはこれといって危険な場所は無い。 ただ、残雪がこれよりも多いと森林限界からトラバースして飛騨山頂に向かうのは危険である。そのまま直登して継子岳の稜線に出るほうが良いらしい。 |
写真
感想
今日は御嶽山に登ることにした。目的は雷鳥。残念ながら雷鳥を見つけることが出来なかった。
深夜2:00 自宅を出発。
国道41号を北上。小坂町で信号を左折しすぐに右折。そのまま濁河に向かって林道を行く。濁河温泉を過ぎると登山口手前に駐車場がある。
5:20 登山開始
肌寒い感じだ。登山しない人はジャンバーを着ている。薄いシャツと中に発汗性のTシャツ。下は薄手のパンツ。寒いくらいだったが登り始めるとこれくらいでちょうど良い。
良く整備された登山道を登って行く。しかし、木製の橋などは腐食しているところもあり迂回路が多々ある。
白い小さな花が彼方此方に咲き始める。とても綺麗だ。
湯の花峠から御嶽山の摩利支天山が見える。快晴でとても綺麗に見える。残雪もあり斑に白い。登高意欲がわく。
このあたりから所々に残雪が有り始める。
のぞき岩に到着。ここからも摩利支天山が綺麗に見える。ここに避難小屋があるが、簡単な小屋で泊まるのは無理っぽい感じだ。
気温はあまり高くなく涼しい。梅雨時なのに清々しい。
ここから少し登ると残雪が多くなる。お助け水の辺りはかなり残雪がある。
雪はガチガチではなく適度に締まっていたのでアイゼンなしで十分登っていくことが出来た。
森林限界になるまで残雪はかなりある。このあたりから振り返ると白山がとても綺麗に見える。まだかなり白く雪が多い。
冬のよう見晴しがいい。
そして、乗鞍岳。その横に笠ヶ岳が見える。メッチャ綺麗に見えて本当に感動した。
森林限界に入ると雪が少なくなり無くなってくる。夏道のトラバースを行く。
所々に残雪が有りトラバースするが踏み跡がしっかりしているのでアイゼンがなくても大丈夫だった。
トラバースを登りきると飛騨山頂に出る。ここから見える三ノ池には少し水がある。そのほかは雪。
遠くの山を見ると何と!!!!
富士山が見える!!
今まで何度も御嶽山に登ったが富士山を見るのは初めてだった。大感動!!!
富士山が見えるくらいだから見晴しはとても良く、中央アルプスその後方に南アルプスが綺麗に見える。八ヶ岳も見える。
雷鳥が居ないか継子岳に向かう。残念ながら雷鳥を見つけることは出来なかった。
継子岳山頂からは乗鞍岳その後方に北アルプスがとても綺麗に見えた。
この梅雨の時期にこんなに綺麗に見えるのに感動した。
白山もとても綺麗に見えている。
山頂からまた飛騨山頂へ向かう。
また雷鳥が出現しないか約30分居たが残念ながら現れなかった。
雲が出始める。
飛騨山頂から摩利支天山へ向かう。
途中まではまったく雪の無いところを登る。
乗り越しを過ぎてから少し登ると残雪の急斜面のトラバースがある。トレースもあり雪は軟らかくてアイゼンなしでもトラバースできた。
摩利支天山は御嶽山の山の中では険しい部類の登山道である。
山頂は岩を登った上にある。とても狭い。
ここから見る景色も多少雲があったが素晴らしかった。
再度残雪の急斜面をトラバースし摩利支天の見晴らし場で昼食。
下山開始。樹林の中の残雪はかなり軟らかくなっている。雪の中を降下していくのはとっても気持ち良い。
気温はそんなに高くなく涼しかった。
今回の登山は梅雨時にしては冬のように見晴らしが良く今まで御嶽山からは見たことに無い富士山が見えた。とっても感動した。
残念ながら雷鳥は姿を現さなかったがとっても良い山行だった。
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