ツクモグサは朝寝坊・・赤岳-横岳-硫黄岳

2013年06月08日(土) ~ 2013年06月09日(日)

• GPS: 27:24
• 距離: 33.5km
• 登り: 2,998m
• 下り: 2,999m

コースタイム

【1日目】
　10:00美濃戸口−10:54美濃戸山荘−13:40行者小屋−（文三郎尾根）−16:00赤岳山頂−16:30赤岳展望荘
【2日目】
　5:40赤岳展望荘−7:20横岳山頂−8:52硫黄岳山頂−10:23赤岳鉱泉−12:00美濃戸−13:24美濃戸口
　

天候

（1日目）くもり☁時々雨☂
（2日目）快晴☀

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

【往路】
　新宿−茅野　　　特急あずさ
　茅野−美濃戸口　タクシー（5,200円/5名）
【復路】
　美濃戸口−茅野　バス（900円）
　茅野−新宿（回数券：往復8,300円）　　　合計　10,240円

コース状況／危険箇所等

【残雪の状況】
○　行者小屋〜赤岳（文三郎尾根）
　ごくわずかに残雪あり。道全体に雪が残るところはほとんどなし。
○　赤石の頭〜赤岳鉱泉
　一部残雪あり。慎重に歩けば問題なし。
　上記以外は、道に残雪はありません。

【花の状況】
○　ツクモソウ
　地蔵の頭〜横岳の間の西側斜面
○　イワカガミ
　美濃戸山荘〜行者小屋の一部
○　キバナシャクナゲ
　赤岳〜硫黄岳の稜線上

その他、赤岳鉱泉〜美濃戸間にミヤマカタバミ、キバナスミレなどの群生あり

【注意個所】
　○　赤岳→赤岳展望荘
　　ザレた急斜面。
　　慎重に一歩一歩足を運べば大丈夫ですが、細かい石で滑りやすいので注意。

【入浴】
　八ヶ岳山荘
　　一人500円
　　女性の洗い場は2つ。

写真

6/9 21:29

美濃戸口・八ヶ岳山荘前のオダマキに見送られつつ、出発！

6/9 21:47

行者小屋から文三郎尾根を通って赤岳を目指します。
延々と階段が続く道。キツイ〜。

6/8 14:40

でも、さっきまで下から見上げていた阿弥陀岳が真横に並んでくると、うれしい♪

6/8 14:41

行者小屋からこんなにきたよ！
（赤丸印：行者小屋）

6/9 21:49

稜線上まであともう少し。

6/9 21:49

稜線上にでました。ここから岩場を登ります。

6/9 22:37

30分ほどで山頂到着！
しかし、雨が・・眺望なし。(-_-)
山頂はそこそこに、赤岳天望荘へ急ぎます。

6/9 22:44

赤岳山頂から天望荘までの道はザレザレです。
足元注意！

6/8 16:33

岩の隙間にかわいい花発見。

6/9 21:58

何の花でしょうか・・？

6/8 17:43

赤岳天望荘の晩ごはんはバイキング。
本日のメニューは、青菜の天ぷら、チキンのトマト煮、豚肉の煮込み、炊き込みご飯などなど。

6/9 4:21

夜明け。

6/9 4:25

グラデーションがどんどん色を変えながら明るくなっていきます。

6/9 5:20

快晴！

6/9 5:39

空に浮かぶ富士山。

6/9 22:52

赤岳を背に、横岳に向けて出発。
空がまっつぁお！

6/9 22:55

6/9 6:09

6/9 6:10

6/9 6:15

振り返ると赤岳、そして左側に富士山。

6/9 6:26

天望荘から横岳に向かう西側斜面にツクモ草の群生地がありました。
この時間は、まだ西側斜面には日が当たらず、つぼみは開いていません。

6/9 6:27

これはこれでかわいいですが・・開かないかな〜。

6/9 6:43

オヤマノリンドウ

6/9 6:48

神様になった気分。。

6/9 7:04

横岳の岩場は渋滞中〜。

6/9 23:12

6/9 21:53

横岳山頂に到着！

6/9 7:17

横岳から赤岳をのぞみます。
向こう側には南アルプス。

6/9 21:54

階段の隙間に・・

6/9 7:37

日が当たり始め、開きかけのツクモグサ。
お願い、こっち向いて。

6/9 21:54

キバナシャクナゲもかわいかった。

6/9 9:02

ピンク色がまじった子も。。

6/9 8:00

さて、硫黄岳に向かいます。
ここ2月に来たときは、一歩も前に進めないくらい強風でした。
本日は同じ場所とは思えない穏やかな道。

6/9 8:36

硫黄岳山頂へ。

6/9 8:48

阿弥陀、赤岳、横岳・・南八ヶ岳が見渡せます。

6/10 0:02

硫黄岳山頂に到着！

6/9 8:54

山頂でパチリ。

6/9 9:05

6/9 21:55

硫黄岳を振り返ります。

6/9 21:55

赤石の頭には雪渓が残ってました。

6/9 21:55

赤石の頭から硫黄岳。壮観！
ここから下は樹林帯に入ってしまい、展望はありません。

6/9 10:54

赤岳鉱泉から美濃とまでの間はお花畑♪

6/9 11:01

キバナスミレ。

6/9 21:56

マイヅルソウが開きかけています。

6/9 12:33

いよいよ美濃戸に近づいてくると、たくさんのツツジが出迎えてくれます。

6/9 21:56

おしまい☀

撮影機器：

EX-ZR300 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

はなどり

6月8、9日の土日、ツクモ草を見に八ヶ岳へ。
初日の微妙な天気は一転、2日目は朝から絶好のお天気に。
富士山、御嶽、南アルプス、そして、北アルプスは端から端まで全部くっきり見えました。
ここまで天気に恵まれたのって、今まであったかな？？

しかし、私たち、ツクモ草について重大なことを知りませんでした。
ツクモ草という花は、日に当たって初めて開くものらしいのです。。
はりきって朝5：40に天望荘を出た私たちが、ツクモ草エリアを通ったのは朝6時台。
西側斜面に群生するツクモグサはいずれもつぼみでした。

はぁぁ〜、惜しい！

まっ、つぼみも、これはこれでかわいいんだけどね（負け惜しみ・・？）。

でも、大好きな八ヶ岳にまた登りにくる理由ができました。
来年もまた（いや、もしかしたら今月中かも・・）来るぞーー！