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記録ID: 308456
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

根石岳から硫黄岳、そしてツクモグサ咲く横岳へ

2013年06月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:52
距離
16.2km
登り
1,424m
下り
1,440m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

桜平登山口 ( 5:50)・・・夏沢鉱泉( 6:15)・・・オーレン小屋( 6:50)
オーレン小屋( 7:00)・・・箕冠山 ( 7:40)・・・根石岳   ( 7:55)
根石岳   ( 7:55)・・・箕冠山 ( 8:05)・・・ヒュッテ夏沢( 8:30)
ヒュッテ夏沢( 8:30)・・・硫黄岳 ( 9:20)・・・硫黄岳山荘 ( 9:40)
硫黄岳山荘 ( 9:40)・・・横岳  (10:20)
横岳    (10:50)・・・硫黄岳山荘 (11:20)・・・硫黄岳 (11:35)
硫黄岳   (12:05)・・・ヒュッテ夏沢(12:30)・・・オーレン小屋(12:50)
オーレン小屋(12:50)・・・夏沢鉱泉(13:15)・・・桜平登山口 (13:35)
天候 晴れ後薄曇り
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桜平の駐車場(60台)を利用。
駐車場と言っても、登山口付近の道の両脇に駐車スペースあり。
コース状況/
危険箇所等
登山道の雪は、オーレン小屋〜箕冠山付近、ヒュッテ夏沢〜オーレン小屋のそれぞれ一部のみで、そのほかは夏道となっていました。
また雪といってもアイゼンは必要なく、危険もありませんでした。

登山ポストは夏沢鉱泉にあります。

唯一危険個所としては横岳山頂付近でしょうか。
高度感もあり、梯子の上り下りと岩場には注意が必要だと思います。
5:51桜平の登山口ゲート抜け出発します。しばらく行くと川岸に仮設トイレが設置されています。
5:51桜平の登山口ゲート抜け出発します。しばらく行くと川岸に仮設トイレが設置されています。
ゲートを抜け、舗装路と未舗装路をしばらく進むと登山道の標識が現れます。
ゲートを抜け、舗装路と未舗装路をしばらく進むと登山道の標識が現れます。
夏沢鉱泉に到着。ここまで約20分。
夏沢鉱泉に到着。ここまで約20分。
夏沢鉱泉先からが本格的な登山道へ
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夏沢鉱泉先からが本格的な登山道へ
いくつか橋も渡り。
いくつか橋も渡り。
目の前に霧の中から硫黄岳が出現すると、
目の前に霧の中から硫黄岳が出現すると、
オーレン小屋に到着しました。
オーレン小屋に到着しました。
オーレン小屋裏の分岐を「箕冠山・天狗方面」へ。
根石岳を目指します。
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オーレン小屋裏の分岐を「箕冠山・天狗方面」へ。
根石岳を目指します。
大分雪は少なくなりました。
大分雪は少なくなりました。
箕冠山に到着。真直ぐ進んで根石岳へ。ここにも仮設トイレがあります。
箕冠山に到着。真直ぐ進んで根石岳へ。ここにも仮設トイレがあります。
根石岳はすんなり登れそうな感じです。
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根石岳はすんなり登れそうな感じです。
西天狗岳の奥には、北アルプスの山並み。
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西天狗岳の奥には、北アルプスの山並み。
この雰囲気がとてもいい。
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この雰囲気がとてもいい。
さあ、根石岳へ登ろう。
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さあ、根石岳へ登ろう。
最初の目的地、根石岳山頂に到着です。
最初の目的地、根石岳山頂に到着です。
これから目指す硫黄岳。その先に赤岳と阿弥陀岳が見えています。
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これから目指す硫黄岳。その先に赤岳と阿弥陀岳が見えています。
箕冠山に戻り、硫黄岳へ向かいます。
箕冠山に戻り、硫黄岳へ向かいます。
夏沢峠にあるヒュッテ夏沢(右手)
夏沢峠にあるヒュッテ夏沢(右手)
オーレン小屋から硫黄岳に登るなら、直接夏沢峠を目指すのがいいかも。
オーレン小屋から硫黄岳に登るなら、直接夏沢峠を目指すのがいいかも。
夏沢峠からの登り始め。
夏沢峠からの登り始め。
樹林帯は抜けました。
樹林帯は抜けました。
平らな石が敷き詰められた登山道を登って行きます。
平らな石が敷き詰められた登山道を登って行きます。
頂上から団体さんが下ってきます。すれ違いに話を聞くと、千葉から来ていた山岳部の高校生約60名でした。みんな気持ちよく挨拶してくれました!
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頂上から団体さんが下ってきます。すれ違いに話を聞くと、千葉から来ていた山岳部の高校生約60名でした。みんな気持ちよく挨拶してくれました!
第二の目的地、硫黄岳に到着です。
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第二の目的地、硫黄岳に到着です。
爆裂火口壁は浅間山に匹敵しますね。
爆裂火口壁は浅間山に匹敵しますね。
ここからは、南、中央、北アルプスと御嶽山まで一望でした。
ここからは、南、中央、北アルプスと御嶽山まで一望でした。
硫黄岳を早々に後にして、第三の目的地横岳へ出発します。
硫黄岳を早々に後にして、第三の目的地横岳へ出発します。
振り返ると、硫黄岳から続くケルンが印象的です。
振り返ると、硫黄岳から続くケルンが印象的です。
硫黄岳山荘に到着。
硫黄岳山荘に到着。
硫黄岳山荘から先、ザレた登山道を進みます。
硫黄岳山荘から先、ザレた登山道を進みます。
目指す横岳山頂には沢山の人が居ます。
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目指す横岳山頂には沢山の人が居ます。
雲の間から富士山出現!これもまた良い雰囲気でした。
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雲の間から富士山出現!これもまた良い雰囲気でした。
横岳に近づくにつれて不安が募ります。
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横岳に近づくにつれて不安が募ります。
予想的中。登った先の視界は崖だった。そのまま左へ
予想的中。登った先の視界は崖だった。そのまま左へ
その裏側
帰りは少し躊躇した梯子。行きはよいよい 帰りはこわい・・・
帰りは少し躊躇した梯子。行きはよいよい 帰りはこわい・・・
ビビりながらも横岳山頂に到着しました。
ビビりながらも横岳山頂に到着しました。
本日一番人気だった「ツクモグサ」。横岳山頂をさらに進み、稜線上に可憐に咲いていました。
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本日一番人気だった「ツクモグサ」。横岳山頂をさらに進み、稜線上に可憐に咲いていました。
「ツクモグサ」の写真を撮って横岳に戻る途中、「オヤマノエンドウ」も咲いていました。
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「ツクモグサ」の写真を撮って横岳に戻る途中、「オヤマノエンドウ」も咲いていました。
赤岳への道のりは遠く今回は断念。
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赤岳への道のりは遠く今回は断念。
横岳へ登り返します。
横岳へ登り返します。
この程度の梯子ならなんとかクリア。
この程度の梯子ならなんとかクリア。
横岳山頂からの下り。
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横岳山頂からの下り。
来た道を戻ります。
来た道を戻ります。
キバナシャクナゲ
キバナシャクナゲ
そろそろお腹も空いてきたので、硫黄岳山頂でお昼にする事に。でもまだ先です。
そろそろお腹も空いてきたので、硫黄岳山頂でお昼にする事に。でもまだ先です。
硫黄岳山荘まで戻ってきました。
硫黄岳山荘まで戻ってきました。
硫黄岳山頂に到着。山頂で初めて食べたカップラーメンは格別でした。(写真撮り忘れ)
硫黄岳山頂に到着。山頂で初めて食べたカップラーメンは格別でした。(写真撮り忘れ)
12時ジャスト、硫黄岳山頂を後にします。途中で撮影した爆裂火口壁。
12時ジャスト、硫黄岳山頂を後にします。途中で撮影した爆裂火口壁。
ひっそりとしていたヒュッテ夏沢。営業はしているようでした。
ひっそりとしていたヒュッテ夏沢。営業はしているようでした。
夏沢峠をオーレン小屋に向けて下ります。所々雪があったり、
夏沢峠をオーレン小屋に向けて下ります。所々雪があったり、
溶けていたり。
オーレン小屋到着。
オーレン小屋到着。
夏沢鉱泉手前にある木のアーチ。行は気付かなかった。
夏沢鉱泉手前にある木のアーチ。行は気付かなかった。
夏沢鉱泉に到着。
夏沢鉱泉に到着。
夏沢鉱泉の黒板には、登山者にうれしい情報が満載。ありがたい事です。
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夏沢鉱泉の黒板には、登山者にうれしい情報が満載。ありがたい事です。
未舗装の道を下り、
未舗装の道を下り、
13:34登山口に無事到着。
13:34登山口に無事到着。

感想

八ヶ岳は昨年に天狗岳、先々週に赤岳・阿弥陀岳へ登っていたので中間の根石岳、硫黄岳、横岳に登らない手はないと思い計画してみました。

当日は梅雨の晴れ間といえ、最高の天気と希少な「ツクモグサ」を見る事できて大変満足のいく登山でした。

根石岳の青空と、硫黄岳の爆裂火口壁のスケールの大きさに感動し、横岳の岩場は
何とも言えぬ緊張の連続で、頂上に着いた時の安堵感は忘れられない経験となりました。

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