前穂北尾根-明神縦走(ガイドツアー)
- GPS
- 27:46
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 2,255m
- 下り
- 2,242m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:37
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 10:43
11:18 上高地バスターミナル
12:40 徳澤園
13:29 横尾山荘
16:00 涸沢小屋
二日目
04:00 涸沢小屋
05:00 北尾根5・6のコル
05:30 5峰
06:00 4峰
06:40 3峰
07:05 2峰
07:22 前穂高岳山頂
09:10 明神岳山頂
09:43 2峰
10:00 3峰
10:30 4峰
11:10 5峰
14:00 一般登山道(上高地-岳沢)との合流点
15:05 上高地バスターミナル
天候 | 一日目 晴れのち曇り 二日目 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡-上高地シャトルバス 往復券\2000(片道券は\1200) 沢渡バスターミナルは新しい施設でトイレも綺麗。 ちょっとした売店に待合室もあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地から横尾までは雪はありません。 横尾から涸沢の途中から雪がありますが、アイゼンは無くても良いでしょう。 涸沢から5・6のコルまでは、傾斜があるのでアイゼンは必要。 前穂北尾根、明神岳は、ロープで確保してもらわないと怖いところが何箇所か有りました。 前穂北尾根を岩登りとしては初級コースと書いているところもありますが、かと言って経験の浅い私のような者がソロで気軽にいける所ではありません。 明神岳の下りはザレ場など足場が悪いところが続き、気を使います。 また、一般登山道の合流まで傾斜のキツイ斜面が続くので、膝・大腿筋への負担が大きいです。 |
写真
感想
いつものガイドさんについて、前穂北尾根−明神岳を縦走して来ました。
2週間前に、槍、南岳からみていいなぁと思っていたところです。
もともとは、槍に登った週に申し込んでいたところでしたが事情があり流れていました。このときは前穂北尾根だけでしたが。
その後、前穂に明神が追加されたコースの募集があったので申し込みました。
上高地に入るのは今回はじめて。
一日目、上高地から横尾までノンストップ2時間ちょっとで歩きましたが、明らかにオーバーペース。
この後の、涸沢までの上りが辛くて大変でした。
涸沢までの上りがこんなにキツイとは思っても見なかった。(汗
しかし、涸沢まで長いですねぇ〜。
二日目は、3時起床。星が綺麗に見えていました。
朝食はいつものバゲットにマーマレード+魚肉ソーセージ。
そして、4時ごろ出発。
出発のときにGPSロガーの起動を忘れて、カールの途中で気付き再開。
カールの中程で、東の空が朱くなって来ました。
少しすると奥穂も綺麗に染まりました。
前穂の5・6のコルへ向けて、先行2パーティ(3名と10名ほど)がいましたが、ガイドさんが、"あの集団を追い越したいんですよね。"とボソリ。
大人数だと時間がかかるので、気持ちは分かりますが、ただでさえきつい登りなのに、、、
なんとか、5・6のコルで追いついて、ザイルの準備で追い越すことが出来ました。
北尾根もなんとか順調に登り切ることが出来ました。
ロープがあるので思い切って登れましたが、今の経験値では確保が無ければ怖くて無理なところもありました。
明神岳も北尾根に負けず劣らずの岩場で、こちらも確保無しには超えられないところでした。
明神岳の下りは、滑りやすいザレ場など足場の悪いところが続き集中力を切らさないように降りて行きました。
樹林帯に入ってからも、足場の悪いところが続きました。
傾斜もあり距離が長いので、体力的な疲れもさることながら、気分的にも辛かったです。
一般登山道の合流にたどり着いた時には、もうバテバテでした。
合流点でしばらく休息。
長い下山で、小指の付け根や指先が痛いので靴も脱いでいました。
20分くらいゆっくりしてから、上高地へ。
しっか入り休んだのと、合流した登山道は傾斜が緩くて歩きやすいかったので助かりました。
一人ならもっと時間が掛かっていたでしょう。
樹林帯を降りている時に、岳人の取材の方にお会いし写真を撮ってもらいました。
ひょっとしたら、来月号の岳人に、、、なんて無いか。(笑)
上高地でのソフトクリームが美味しかった。(*^^*)
岩場は楽しかったですが、しんどい山行でした。
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