金峰山（瑞牆山荘−金峰山／日帰り・ピストン）

2008年11月02日(日) [日帰り]

• GPS: 09:02
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,370m
• 下り: 1,354m

コースタイム

瑞牆山荘8:11−8:48富士見平小屋8:48−9:40大日小屋9:58−10:42大日岩10:45−13:00金峰山頂14:20−15:28大日岩15:34−15:54大日小屋15:54−16:30富士見平小屋16:36−17:11瑞牆山荘

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

冬に備えて新しい靴を購入したため、足慣らしを兼ねた山行でしたが、歩行１時間でひどい靴ずれを作ってしまい、ノロノロ山行です。

【瑞牆山荘から大日岩まで】
季節的には紅葉もほぼ終わりですが、瑞牆山荘付近はまだ黄金色に輝く葉が朝日に美しかったです。
大日岩を過ぎるあたりまでは樹林帯の中の登りですが、落ち葉の絨毯の中、快適な道です。

【大日岩から山頂まで】
砂払いの頭まで行けば視界が開け、快適な稜線歩きになります。
昭文社の山と高原地図には砂払いの頭は展望なしとありますが、そんなことはありません。
ここからの富士山や南アルプス・八ヶ岳方面の眺望はなかなかだと思います。
ここから山頂までは岩峰だけあって、大きな岩を乗り越えて歩く箇所はありますが、危険なところはありません。
一か所だけ小さな木梯子がかかっていますが、これも傾斜があるわけでもなく安全に登れると思います。

【山頂】
山頂は、五丈岩という手前からもすぐわかる重なった巨岩の先すぐです。
山頂は決して広くはありませんが、五丈岩前の広場は広く休憩や食事に最適です。
五丈岩にも北面から登ってきましたが、ホールドも少なく、切り立った岩ですので、ちょっとしたクライミングでも大丈夫・・・という自信がある方のみチャレンジしてみたらいいと思います。
途中で足を踏み外したりしたら、間違いなく大ケガする高さです。
見てると、半数以上の方が途中で撤退しておられたように思います。

【下山後の温泉】
瑞牆山荘から金峰山や瑞牆山に登られた方には定番と思いますが、増富ラジウム温泉郷の「増富の湯」へ。
ちょっと冷たい冷泉の源泉（30度前後の湯温です）はここの名物で、最初はひんやりしますが、湯をあがってもポカポカ感が持続するのが不思議です。
大人700円ですが、温泉ナビというウェブサイトに100円引き券がありまして、こちらをプリントアウトして持参し、600円で入浴しました。

写真

11/2 7:54

晩秋の三連休は、瑞牆山荘前の無料駐車場も満車です。

11/2 7:55

黄金色に輝く葉をつけた木々。

11/2 8:14

駐車車両は林道の路肩にまで続いています。

11/2 8:15

瑞牆山荘

11/5 21:35

瑞牆山荘前から登山道がスタートします。

11/2 8:15

静かな樹林を歩き始めます。

11/2 8:36

歩き始めてまもなく木々の間から瑞牆山が見えてきます。

11/2 8:41

やわらかな木漏れ日がさす樹林帯を進みます。

11/2 8:47

富士見平小屋にて。

11/2 8:47

富士見平小屋前のテン場。

11/5 21:36

晩秋の登山は、ふかふかの落ち葉の絨毯を踏んでいきます。

11/5 21:36

11/2 9:37

大日小屋にて。

11/2 9:38

大日小屋前のテン場から望む大日岩。
ちょうど飛行機雲が。

11/2 9:50

大日小屋前のテン場から飯盛山。

11/2 10:19

大日小屋から30分ほどで視界が明るくなると大日岩が現れます。

11/2 10:20

大日岩直下にて。

11/2 10:23

大日岩直下から八ヶ岳方面を望む。

11/2 10:30

大日岩直下から甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳方面を望む。

11/2 10:31

大日岩直下から白根三山を望む。

11/2 15:29

大日岩直下の標識。

11/5 21:37

大日岩にて。

11/2 10:36

大日岩を過ぎると、樹林帯歩きもじき終わります。

11/2 11:45

砂払いの頭にて。

11/2 11:47

砂払いの頭にて南アルプス方面を望む。

11/2 11:48

砂払いの頭より富士山を望む。

11/2 12:01

稜線から瑞牆山を見下ろす。

11/2 12:03

金峰山山頂が見えてきました。

11/2 12:05

富士山はどこから眺めても美しいです。

11/2 12:09

稜線は大岩が続きます。木梯子が一ヶ所かけられています。

11/2 12:12

稜線にて。

11/2 12:42

山頂の五丈岩もどんどん間近に見えてきます。

11/2 12:57

山頂直下の五丈岩。

11/2 12:58

山頂へ一登り。

11/5 21:38

金峰山山頂にて。

11/2 13:05

金峰山山頂から五丈岩を見下ろす。

11/5 21:39

山頂直下で、富士山を眺めてわかすコーヒーは格別です。

11/2 13:59

五丈岩を登ります。中腹に取り付いています。

11/2 14:05

五丈岩を登ります。最後の一登り。
中腹のブルーのジャケットの方、撤退です。

11/2 14:08

五丈岩の上に到達しました。もう一人、撤退です。

11/2 14:11

なかなかの高度感です。

11/2 14:35

千代の吹上、瑞牆山方面を望む。

11/2 16:48

とても素晴らしい山行でした。下山路を急ぎます。

撮影機器：

E-520 OLYMPUS IMAGING CORP.