森吉山
- GPS
- 04:03
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 647m
- 下り
- 643m
コースタイム
9:24阿仁避難小屋-9:39森吉神社-9:57一の腰-10:37こめつが山荘
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
こめつが山荘から1.2kmの標識手前から残雪あり。山頂手前までずっと雪の上を歩くことになる。下山後は杣温泉へ。 |
写真
感想
残雪が心配だった森吉山。帰りのフライトの都合があるため、朝早くから登る。
こめつが山荘手前に残雪はあったが、車で山荘まで入る事が出来た。流石に朝早く誰も居ない。こめつが山荘は立派な山荘だ。
準備を済ませて歩き始める、最初は林の中だが直ぐにスキー場跡地を登ることになる。ゆるい傾斜なので楽に歩ける。が、スキー場跡地と言うのがどうも気に食わない。開発は一瞬だが、森に戻るのにどれだけかかるのか?考えてしまう。
ワンピッチを登ると右に折れて、少し急になる。このあたりから残雪が見えてくる。そこから森の中に入っていく、ここに道標あり。ここからは残雪と地道が交互に現われる。踏み抜かないように注意しながら歩いていく。
1008mの標識を過ぎると雪が多くなって斜面を覆っている。ここから一の腰手前まで雪の上を登る。枝の先にピンクリボンがあるが、しっかり道を定めて、雪上を歩く方が楽である。
一の腰手前で雪が途切れ、素晴らしい景色が広がる。森吉山の山容、聞こえてくる谷の水音、良く見ると滝があり、ごうごうと流れ落ちている。屏風岩も素晴らしい。ここで一息入れる。
目の前に広がる銀世界に降りていく。見渡す限り残雪だ。天気が良くて照り返しが眩しい。雪上にも小さな木に付けられたリボンが立っている。天気の悪いときなど助けになるだろう。しばらく歩くと小屋が見えてきた。神社によりお参りをする。
そして阿仁避難小屋まで来ると前方遥か遠くに鳥海山が見えた。雪を抱いた鳥海は素敵なシルエットを見せている。
前方の森の方から降りて来た人につられて真っ直ぐ登っていったが、ここは右の残雪から取り付いて夏道に行くのが正解だ。直ぐに雪が溶けた夏道に出会う。あとはのんびり歩いていけば山頂に着く。天候に恵まれて素晴らしい景色が広がっている。どうもこの近くで雪があるのはここだけのようだ。一息入れておにぎりを食べる。ここからの風景は素晴らしい。納得しながら撮影をした。名残は惜しいが降りよう。
帰りは同じコースを降りるだけなので、楽勝でした。すれ違った人も何人かいましたが、徐々に曇り始めてきたので、朝早く登って正解でした。これでフライトにも楽勝で間に合います。帰りはずっとスキー場跡地を降りて、こめつが山荘に戻っていった。
残雪は多かったが、なんとか無事に登山できて、良かったと思う。一月後には花で一杯なのかな?この後、杣温泉と、森吉山荘二つのお風呂に入って、抱き返り渓谷に寄ってから、秋田空港に向かった。
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