雨山&檜岳〜西丹沢で静かな山歩き〜
- GPS
- 05:39
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,021m
- 下り
- 1,023m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 5:37
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般的な登山道、雨山峠までのルートでは何度も渡渉します。 雨山峠まで数百メートルまでは沢床がルートなので、雨天時は難しそうです |
その他周辺情報 | 自宅から直行/直帰のため、周辺情報はなし |
写真
感想
先々週の表丹沢、烏尾〜二ノ塔に引き続き、トレーニングを兼ねての山歩き。
「避難小屋泊装備で、足場の悪いところを安定して歩けること。」
「COVID-19の感染を避けられる、人出が少なそうな山域。」
この2つを満たす県内の山として、寄からの雨山峠〜檜岳の周回縦走をチョイス。
早朝、FMヨコハマのThe Burnを聞きながら一般道を駆けって、寄大橋の袂に駐車。
6時を回ったところでしたが、すでに先客は6台、後続で1台来て8台になりました。朝食のサンドイッチを頬張りながら軽くストレッチをして、身支度を整えて出発!
雨山峠までの道は沢沿いで、何度も渡渉を繰り返します。渡渉をするようなルートを歩くことはあまりないので、いい経験になりました。沢からはミソサザイの囀りが聞こえてきますが、姿は見えません。
上流から流されてきた立ち木を横目に見ながら稜線に取り付くと釜屋平、ここで一休み。朝陽に新緑が輝きます。ここからしばらくは植林帯の道が続きますが、植林帯が終わるころには沢沿いのトラバースに変わり、水量の少ない沢を渡渉します。雨山峠まであと僅かになると、道は沢床に引かれていて、これでは降雨時に歩くのは難しそうです。
雨山峠のベンチで再び一休み、同じルートで登ってきた二人組に抜かれました。ここからは檜岳までの稜線歩きになります。痩せ気味の急な登りですが、西側には樹間から冠雪した富士山、そこから目を転じれば、檜洞丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山の稜線も見えます。遠くからはツツドリのさえずりも聞こえ、静かな山歩きです。
登り切ればあとは緩やかな早春の稜線、ブナの芽吹きはまだでしたが道沿いにはいろいろなスミレが咲き誇っていました。これが西中国山地なら、カタクリやイワカガミが咲くんでしょうけどねぇ。
10時には檜岳山頂に到着、山頂標からちょっと離れたところにあった三角点をカメラに収めたら、ベンチで早めのお昼ごはん。せっかく持ってきたので、お湯を沸かしてカップ麺とおにぎりでしっかり摂りました。ここでも後続のソロハイカーに追いつかれました。
お昼を食べ終わったら、檜岳山頂から南〜東へ伸びる尾根の作業道を下ります。735mピーク手前まではつづら折りでひたすら下って行き、ピークの北側を巻いて進むと581m小ピーク手前で「成長の森」の散策路に合流、緩やかに下って林道に合流して下山完了。
このルート、確かに足元に注意する必要はあるけれど、この程度の荒れ具合は登山道としては普通、あるいは整備されてるレベルじゃぁないか?首都圏近郊の登山道は整備状態の基準が違うんか?と感じたハイクでした。
たぶん、イワボタン 岩牡丹。
今年宇賀峡隣の谷で初見
kabefuji33さん、こんにちは
ネコノメ系ではなくて、イワボタンでしたか。
ご教示ありがとうございました。
植物の同定は難しいですね。
岩牡丹
ユキノシタ科ネコノメソウ属
なのでネコノメソウの仲間ですのでネコノメで間違いありません。
ネコノメソウも種類が色々ありますね〜
ネコノメ系で間違いじゃないんですね。
ネコノメソウ属なんてのがあるんですか。知りませんでした。
植物の分類は奥が深いですね。ご教示ありがとうございます。
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