白馬岳(大雪渓滑降)
- GPS
- 10:01
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 2,147m
- 下り
- 2,143m
コースタイム
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 10:14
天候 | 晴ときどき曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
感想
GWまであとわずか、静かな北アルプスを楽しめるのは今のうちとhaleと白馬大雪渓へ。haleは昨シーズンまでスノボで山に行っていたが今年はスキーに転向した。スキーで一緒に行くのは今回が始めて。
猿倉荘への道路はまだ開通していないので二股から自転車でひいこら登る。
先々週の鳩待峠までの登りに比べれば大したことはない。
猿倉荘まで雪はなかった。除雪が完了して道路開通を待つばかりの駐車場からシール登行開始。雪は十分あり歩行に問題はなかった。大雪渓に入るが大きなデブリもない。先行者が数人いたが皆主稜を目指しているようで、大雪渓を登っているのは1人しか見えなかった。
この時期はどこでも登れるのでhaleと2人黙々と高度を稼いでいく。ただ杓子岳方面からの落石が数回あったのでセオリーどおり右手へ回って回避した。
2100m付近の急登はシートラする。haleがこの辺から降りるのはどうですかと言ってきたがまだ10時半だ。先へ行くに決まっている。
やがて頂上小屋が見えてきて下降気味だったテンションも回復。小屋へは寄らず白馬山荘への直登ルートを取る。稜線の手前で先行者が降りてきた。
あれもしかしてoecさんですか? たと聞いてくる。誰かと思ったら先月に行った火打山の山頂でお会いしたMurphyさんだった。考えることは一緒ですねと笑いながら別れる。
白馬山荘ではスタッフが小屋開けの作業中だった。邪魔にならない場所に板とザックをデポして山頂をピストン。想定どおり山荘から先は雪が切れていた。
午後から天気は崩れるという予報だったが山頂に着いたら晴れていた。ラッキーだ。風もなく快適だった。記念撮影をしてデポ地点に引き返す。
板を履いたらいよいよ滑走開始。雪はザラメで快適だった。haleの滑りも安定していて不安はない。撮影しながら貸切の大雪渓を滑って、白馬山荘から29分で白馬尻まで降りてきた。あっという間の天国だった。
白馬尻から猿倉までは林道滑走になる。雪が荒れていて多少嫌らしい所もあったがhaleも問題なくついてきた。これだけ滑れれば大体どこへ行っても大丈夫だろうと思う。あとは猿倉の駐車場でデポした自転車を回収して一気に降りるだけ。楽しい春の1日だった。
OECさんと出会った頃はスノボ派だったのですが、スキーの機動力を見せつけられスキーへ転向。初めてのスキーはOECさんに教えてもらい、2月からは毎週スキー場へ通いました。OECさんの影響でスキーはじめたのだからどこか連れて行って欲しいと常々思っていた笑
ギリギリになったものの今シーズン中にスキーでバックカントリーができて本当に嬉しい。
弱音を吐くほど大変だったけど。
残りわずかなシーズンを思いっきり楽しみたいと思える山行でした。チャリ走とか大変だったけど
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