村営🅿から雲取山・七ツ石山(↑ヨモギ尾根↓鴨沢C)不調と鈍足
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- GPS
- 11:30
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 2,636m
- 下り
- 2,639m
コースタイム
- 山行
- 10:35
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 11:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-752 7時到着時に満車だったがバイクなのでトイレ横に駐輪。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヨモギ尾根はVRと思うが、塩沢橋に手製とは思えない道標があるのでよくわからない。 あまり歩かれていない印象。誰とも会わず。 奥多摩登山詳細図には奥後山に「手製標識あり」とあるが、発見できなかった。 所々落ち葉が堆積し1466P辺りから時々踏み跡を見失いそうになったが、進んだら発見、を繰り返した。 石尾根に合流する手前は倒木が多い。 |
写真
木橋の段に大量の落ち葉が堆積し、その下には石や岩が潜んでいたので足を載せるとグラグラ。
段が露出しているのは谷側の端の10cm程。
そこを踏んで慎重に進んだ。
感想
雲取山は2015/5/16に日原林道から富田新道を使って登ったが、梨百の標柱を見なかったので登ってみるかという軽い動機で行くことにしました。
現状富田新道は通行止め※なので、鴨沢から。
(※間違い。奥多摩VCによると4/4から解除されたそうです)
鴨沢から石尾根へは4/3に歩いたばかり。楽だが単調なのでピストンはなぁ…。
VRのヨモギ尾根を歩いたレコを発見したので、これで行くことにしました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2815006.html
■行き
前夜22時就寝、4:30起床、5:20出発。
この時から体調がイマイチに感じていたが自分には良くあることで、現地で歩き出せば復調することが多いので気にしなかったのだが…。
トイレに立ち寄り7時に駐車場に到着。
■駐車場↓R411>後山林道>ヨモギ尾根入口
後山林道は通行止めになっていたが土砂崩れは片づけられ、塩沢橋まで歩いた印象では車の通行に問題は無いように感じた。
■ヨモギ尾根↑石尾根
「15分で標高100m以上」を目標に進み平坦な場所を除きクリアできたが、奥後山で時計を見たら11:40で仰天。(考えてみたらヨモギ尾根に入ったのが9時なので当たり前なのだが)
石尾根に近づくにつれ、元々の体調があまり良くないのに加え、暑さもあってだろうか?徐々に体調が悪化する。
■石尾根↑雲取山
道は良くなったが、すれ違う人とまともに挨拶できない程悪化が進む。
撤退を考えたが、避難小屋が見えてあと少しという気になり、何とか登頂したが達成感、喜びなし。
避難小屋前のベンチで遅い昼食にするが、食欲がわかない。
無理に食べると多分吐くので、食べられる分だけ食べた。
避難小屋に泊まるか?しかし中を覗いた人によると布団も寝袋もないそうなので、夜は凍えるだろう。
■雲取山↓↑七ツ石山↓七ツ石小屋
下山はできそうなので、開始。
すると少しずつ気分が良くなってきた。
下山を開始したのが14:36だが、登ってくる人とすれ違う。
中高年のパーティ2組ともすれ違う。
良くある、先頭のリーダーと思われる年配男性がべらべらとしゃべりつつ進むパーティ。誰もマスクをしていない。
この時間だからおそらく山小屋泊まりだろう。
キャリアがいたら間違いなく仲良く全員感染。
七ツ石山と小屋の分岐に16時。
七ツ石山は4/3に登頂したのでスルーするつもりだったが、スルーしてもおそらく下山は18時を過ぎる。
前回はガスで、その記憶を晴れで上書きしたかったので登頂。
さすがに誰もいなかった。
すぐ鷹ノ巣山方向に下り、鴨沢方面へ右折して石尾根を離れた。
これで30分は余計にかかったが、納得ずくなのでOK。
水場で給水。冷たくてうまい水で生き返った。
七ツ石小屋前ですでに夕食の準備をしていた宿泊者に気を付けてと声をかけられ、下山開始。
■七ツ石小屋↓駐車場
小屋の標高が1600m、駐車場の標高が650mなので標高差約1000mの下り。
当初の計画では「堂所」からVR「登り尾根」で下るつもりだったが、遅くなったので一般コースで下ることにした。
前半は石や木の根があったからか、左の脇腹が痛んだ。
これが進行すると歩けなくなるので、左の手で脇腹を強くつかみ、痛みを抑えながら進んだ。
途中から路上に障害物がなくなったか、飲んだ鎮痛剤が効いたのか、痛みは治まった。
自分より遅く下山する者はいないだろうと思っていたが、合計9人に抜かされた。
抜かされるたびに追いつこうと多少努力はしたが、
先行者がカーブを曲がり見えなくなる
→自分が曲がると先行者はすでに次のカーブを曲がろうとしている
→そして見えなくなる の繰り返し。
改めて自分の鈍足ぶりを自覚した。
1年以上通い続けている整骨院の先生によると、自分の足、腰、肩の筋肉はとてつもなく固い(丈夫という意味ではなく固まっている)そうで、鈍足なのもそれの影響なのだろう。
毎日ストレッチをしているが、大きな効果は無いようだ。
延々と下り、18:30頃からさすがに足元が見えなくなってきたのでヘッデン投入。
ナイトハイクで夜行の練習をしておいてよかった。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2959896.html
林道に降りるときに下の林から鹿の目がビカーと反射して驚いた。
18:52に駐車場に帰着。
■帰り
19時過ぎ出発、セブンイレブンでノンアルビールで休憩、21時に帰宅。
夜になったので渋滞は解消されていた。
体中ゴキゴキの筋肉痛。
・距離27km、
・累積標高差2600m、
・山行時間12h
は自己最高。良く歩いた。。
(ちなみに前述したレコの方はほぼ同じ時間に出発して自分より3時間早く15:50にゴールしている。)
自分の日帰りの限界ですね。
とはいえ石尾根や鴨沢コースはとても歩きやすい道なので、普通の石や根や枝がある道ならここまで歩けない。
これでGWに挑戦するかもしれない「あの山」は登れるかもしれない。
でも体調不良を感じたら自宅を出発するのはやめよう。誰も助けてくれないのだから。
いま丁度ヤマレコ見ながら寛いでいたらdonsokuさんの記事がアップされたので読んだら凄く面白かったです。いやぁ頑張りましたね!感想も赤裸々な内容で大変だったのが伝わりました。身体バキバキw体調不良の中、無事で何よりです。身体大事にしてくださいねv
今回は次への前哨戦?
でも無理しないで下さいね!
奥多摩でホシガラス見てみたいです^ ^
Specialさん、ありがとうございます。
お褒めの言葉、光栄です!
yuyupoさんからも👏頂きまして
コースの選択にやや無理があったかなと思いましたが何とか乗り切れたので、次への自信になりました。
本日は股関節やケツの筋肉が特に痛いです
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