静かな乗鞍岳でBCスキーを楽しむ

2021年04月22日(木) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,182m
• 下り: 1,169m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:39
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:45

距離 10.5km 登り 1,182m 下り 1,184m

7:14 三本滝バス停
7:49 7:51 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
9:14 9:19 ツアーコース終点
12:09 12:59 蚕玉岳
13:21 ツアーコース終点
13:37 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
13:49 13:58 三本滝バス停
13:59 ゴール地点

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三本滝レストハウス前の駐車場を利用させてもらった。

コース状況／危険箇所等

かもしかゲレンデから残雪あり。
但し、ゲレンデ内舗装路の除雪部分を横断する時はスキー板は外した。（2回）

その他周辺情報

乗鞍観光センター近くの「湯けむり館」が利用できる。
クーポン利用で550円也。

写真

4/22 7:08

三本滝レストハウス前の駐車場にマイカーを停めて、かもしかゲレンデからハイクアップ。
ご覧の通りかもしかゲレンデの残雪も多く、最初からシールオン。

4/22 7:50

ツアーコース入口の急坂も残雪たっぷり。だが昨日のマイアスキー場で滑り過ぎたのか体が重くスピードが出ない。

4/22 8:46

ツアーコース半分ほどで前方に位ヶ原。

4/22 8:57

快晴の空にそびえる乗鞍 剣ヶ峰。2年振りだ。

4/22 9:10

ツアーコース終点、位ヶ原の雪崩事故の看板がある。
犠牲者に黙祷を捧げる。

4/22 9:10

3.14の雪崩は、右側の斜面からこの地点まで流れてきたとのこと。普通に歩くルートなので一たまりも無い。

4/22 9:15

写真右側斜面の中腹部から雪崩が発生したとのこと。
今シーズン3回ほど表層雪崩がここで発生しているとの他のスキーヤーからの話。
左の斜面からの上り下りが安全そうだ。

4/22 9:40

位ヶ原を上ると、風が強くなりアウタージャケットを着て肩の小屋方面へ向かう。

4/22 9:40

間近に見える乗鞍大雪渓。2年振りに滑れるのが楽しみだ。

4/22 9:40

先行の若手テレマーカーにはなかなか追いつけない。
左股関節に痛みが出始めた。
（後で分かったが、シールに雪だんごが既に付いていてグライド性が悪かったようだ）

4/22 9:40

高天原方面。

4/22 11:55

肩の小屋で休憩して、夏道に近いルートで蚕玉岳を目指した。肩の小屋直後からアイシーな雪面となりクトー装着で上る。

4/22 13:08

1時間ほど上で硬い雪面が緩むのを待って大雪渓にドロップしたが、下部のほうは雪面が波打ち、硬いので弾かれて滑りにくかった。（大雪渓側の写真が撮れていなかった(>_<)）

4/22 13:08

傾斜が緩んでも、雪面はスプーンカット状に凹凸があり快適には滑れない。
この後は、上りルート通りに滑走してゴール。

撮影機器：

A003SH SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 日よけ帽子 ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

yamaego

GWの月山・鳥海山が中止となり、好天続きの中で急遽 マイアスキー場と乗鞍岳BCを計画実行した。
乗鞍岳は2年振りだが、ツアーコースから登頂したことは無く、古稀に近い年齢で登頂の自信は無かったが、マイペースでハイクアップして4時間50分で大雪渓上部まで到達できて良かった。
大雪渓斜面は、今までとは違い、シュカブラ状に波打ち、硬かったので自分のテレ滑りでは容易では無かった。
ここは、大雪渓斜面が滑りの楽しみなので、あとはグサグサの雪を妥性でダラダラと滑り、若手S君を遅ればせながら追っかけて三本滝Pへゴール。
太もも売切れ状態だったが、最初から最後までテレ滑りで通せたのは自分でもびっくり。
次回（来シーズン）はパウダーシーズンの乗鞍を滑ってみたい。
S君、同行ありがとう。