木賊山〜甲武信ヶ岳〜水師 (徳ちゃん新道〜戸渡尾根、千曲川源流遊歩道)


- GPS
- --:--
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,600m
- 下り
- 1,432m
コースタイム
9:40 徳ちゃん新道入口
10:40 戸渡尾根分岐
11:45 奥秩父主脈分岐
11:55 木賊山
12:05 甲武信山荘
12:15 甲武信ヶ岳
12:50 水師
13:00 千曲川源流遊歩道分岐
13:50 ナメ滝
14:45 毛木平駐車場
15:25 梓山バス停
15:50 秋山中央バス停
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:秋山中央 〜バス 信濃川上駅 〜 高尾駅 〜(徒歩)〜ふろっぴぃ |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な個所は特にありませんでした |
写真
感想
先週に引き続き連続での奥秩父主脈を狙います。今日は、南側の西沢渓谷から入山して北側の毛木平へ下山するという交通機関利用ならではのルートをとりました。本当は、甲武信ヶ岳から十文字峠を経由したかったのですが、私にはそこまでの体力と自信もなく千曲川源流歩道を下山道に選択した次第です。
塩山駅から西沢渓谷行きのバスは、多くの人たちを載せておりました。途中毎度のことながら乾徳山登山口でそこそこ多くの人々を降ろし、ほぼ定刻に西沢渓谷入口バス停に到着しました。
ここから渓谷沿いの道に入り、すでに閉鎖されてしまった西沢山荘を目印に徳ちゃん新道に入りました。時の経つのは早いもので約30年から40年前に私が月刊のヤマケイを買っていた頃雑誌の中で「西沢山荘」開荘(正確には建て替えだか、新規なのかまでは記憶にありません)の記事を読んだ記憶があります。その山荘が閉鎖されているという現実を見て何だか自分の年に気付かされた気がしました。暗めの話はさておき、この辺りの標高の道はまだまだ緑色濃く、ときどき黄色といった感じです。結構急な登り道を何組か追い越してゆくと戸渡尾根との分岐点まで来ました。ここからは、木々も色付きが目立ち始めてきました。また樹木の足元は苔生しはじめ奥秩父感が強くなってきました。とても好きな光景の一つです。時々倒木を避けながらもさらに詰めてゆくと奥秩父主脈縦走路に行き着きました。この辺りもそうですが、主脈という名に恥じない堂々とした尾根道にただただ感心してしまいます。ほどなく鶏冠山への分岐をやり過ごすとすぐに木賊山に到着です。
さらに進むとほどなく前方が開けて甲武信ヶ岳の初お目見えとなりました。どっしりした山容がなんとも重厚です。甲武信小屋は前を通過し山頂へ向かいました。山頂からは、一部ガスっている方角もありましたが、晴天も望めまずまずの景色でした。景色を楽しみつつ腹に食料を入れて、つかの間の甲武信山頂と分かれて、さらに縦走路を西に向かいました。
一応水師まで進み、今日は西行はここまでで、とって返して千曲川源流歩道に入りました。毛木平までの途中、苔むした樹々や、紅葉、さらにはナメ滝とバラエティに富んだ脚色で楽しませてもらいつつ下山しました。途中3から4パーティの登山者達とすれ違いました。
それにしても毛木平の駐車場は、広くてきれいで素晴らしいですね。あらためて甲武信ヶ岳のさらにはその周辺の山々の人気の凄さを見せつけられた気がします。そのままとぼとぼと梓山まで歩き、商店で缶ビールを買い、バスの時間にはまだ早いので、飲みながら秋山中央バス停まで歩いて今日の道程を終了としました。
本日の温泉:八王子健康ランドふろっぴぃ(6回目)
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