記録ID: 3109183
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹
猫越岳・猿山(仁科峠よりピストン)
2021年04月25日(日) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:26
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,098m
- 下り
- 1,097m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 9:24
距離 21.4km
登り 1,098m
下り 1,099m
14:35
ゴール地点
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はほとんどありません。仁科峠から三蓋山南側までは伊豆山稜線歩道として整備されていてすごく歩きやすいです。小僧山・猿山の尾根歩きも意外とテープも多く、尾根の高いところに沿っていけば迷わないので、思っていたほど難易度は高くないと思いました。「バリエーションルート初心者向け」といった感じ。 三蓋山〜小僧山:往路では伊豆山稜線歩道沿いに東へ大回りするルートを選びましたが、大きく下った後に尾根を登り返す必要があるうえ、伊豆山稜線歩道の区間も落石の危険がある場所を通過するのでオススメできません。復路で通ったショートカットルートの方が圧倒的に時間短縮できるので、猿山へ向かう人には断然こちらがおすすめです。 |
その他周辺情報 | 帰り道「道の駅 伊豆のへそ」へ寄って、道の駅スタンプを押したついでにお土産(いちごのお菓子とジャム)を買いました。緊急事態宣言が出ている首都圏エリアの車がたくさん走っていたので、伊豆での寄り道は最小限にして下道でまっすぐ帰宅。 |
写真
仁科峠(にしなとうげ)の駐車場から出発!ちょっと登ると展望台にテントが2張。前日土肥峠から歩いてきた方と、アマチュア無線の移動運用のために来られた方でした。駐車場から何回も往復して巨大なアンテナを設営したそうです。
水呑頭(「みずのみのかしら」でいいのかな?)山頂を通過。「伊豆山稜線歩道」というだけあって、なだらかな歩きやすい道です。ただ低木が多いので頭ぶつけたりザック引っ掛けたりしやすいので注意。
猫越峠を通過。今は通れませんが、ここを横切る道を北東へ下れば猫越集落を経由して湯ヶ島温泉へ、南西へ下れば祢宜畑(ねぎのはた)を経由して松崎港方面へ行けたようです。かつては仁科川河口部と中伊豆地方を繋ぐ重要な峠だったみたい。
ヤマレコの「みんなの足跡」では、伊豆山稜線歩道沿いにぐるっと滑沢峠方面へ遠回りして猿山へ向かうルートと、斜面をまっすぐ南に下りてショートカットするルートの2つに分かれてました。今回は距離が長くても歩きやすそうな遠回りルートをチョイス。
結果的にこの選択は大失敗。無駄に標高下げるし、落石の危険箇所を通過するし、いいことは何もありません。三蓋山から猿山へ向かう人は行き帰りとも南へのショートカットルートをオススメします!
伊豆山稜線歩道はここまで。猿山へはここから尾根に取り付いて直登します。このタイミングで先週痛めた左膝が張ってきてしまいいましたが、様子を見ながら先へ進むことに。(悪化した場合も、猿山から南下して諸坪峠へ下る方が短距離で林道へ抜けられるので)。
小僧山から1時間。猿山山頂に到着!静岡の百山76座目です。猿はいませんでした(かつては猿がいっぱいいたから猿山になったらしい)。三等三角点「猿山」が真っ白で美しい!明治時代の点の記によると「伊豆國之産小松石」(伊豆石)で作った標石だそうです。
猿山から50分ちょっとで小僧山に到着。静岡県内のあちこちの山で見かける消防ホースの「火の用心」、今回のルートにはやたら多いような…。安全啓発というよりも「俺はここにも来たぜ」アピールのような気がして、個人的には嫌い(そもそも生木に釘打ってどうなんでしょう?)。
撮影機器:
装備
個人装備 |
半袖シャツ
長袖シャツ
ドライレイヤー(ミレー)
ロングパンツ
タイツ
靴下
グローブ
レインウェア
帽子
トレランシューズ
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
|
---|
感想
妻と2人、静岡の百山75・76座目になる猫越岳(ねっこだけ)・猿山(さるやま)に、仁科峠(にしなとうげ)からのピストンで登ってきました。
猿山は「登山道のない上級者向けの山」だとどこかで紹介されていたので、何年も前から「いつか登山上級者になったら登ってやる…」と思っていたのですが、ついに実現することができました。実際には藪漕ぎや危険箇所もなく、ルートを示すテープも多く(ないエリアもあったけど)、尾根を辿っていけば普通に到達できる中級者向けの山でちょっと肩すかしを食らった感じ。
仁科峠から三蓋山(みかさやま)までは、ひたすら歩きやすいほぼ水平な道が続く伊豆山稜線歩道。アセビの花が一面に咲いていて綺麗でした!
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:877人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する