愛鷹山(十里木〜越前岳〜蓬莱山〜鋸岳〜位牌岳〜柳沢)
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- GPS
- 15:10
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 1,088m
- 下り
- 1,989m
コースタイム
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 9:54
天候 | 曇 一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
割石峠までは特筆すべき点はなし 蓬莱山から位牌岳の区間は廃道扱い やや岩が脆く滑りやすい |
その他周辺情報 | 車で移動できればいくらでもあると思いますが徒歩なので… |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
サングラス
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
ハーネス
ヘルメット
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ロープ12m
|
備考 | 自分一人で行く場合はヘルメットだけでも良いかもしれない |
感想
前々から歩いてみたかったコースでした。蓬莱山から鋸岳だけでは物足りないということで愛鷹山塊を一気に縦断しました。実はこれも伊豆の縦断と同じく宿題になっていた山行の一つでした。
以前越前岳に来た時はバスを間違えてぐりんぱまで行ってしまいました。運転手さんの善意で回送バスに乗せていただき愛鷹山登山口から登りました。
今回はきちんと十里木からスタートです。
個人的には9時30分スタートは遅い気がしますがこれが最速なので仕方ありません。
■十里木〜越前岳
まず最初15分くらいは階段を登ります。地味にキツイですよねここ。
展望台から馬の背までは緩い登山道をあがっていきます。気温は思ったよりも暑くムシムシします。富士山が微妙に見えます。ベンチで一休みしてから越前岳までの急な登りを歩いていきます。色んなところが歩けるせいでぼこぼこです。歩きやすいところを適宜探してって感じですね。一時間程度で越前岳に到着しました。
山頂は結構にぎわってましたね。
■越前岳〜蓬莱山
越前岳からの下りですがいきなり急です。砂利でやや滑りやすいので慎重におります。傾斜が落ち着くと歩きやすくなります。呼子岳までは桜がところどころ咲いておりきれいでした。途中何か所か道が狭くなってますので注意です。一応山頂で写真を撮り、割石峠に向かいます。割石峠手前にハシゴがあります。峠からは急な斜面をあがり蓬莱山に到着です。ここで身支度をします。
■蓬莱山〜位牌岳
看板を進んですぐにロープがでてきます。信用していいのか微妙な感じですが補助程度に使用します。一回大きく下りるとルンゼのスラブを登ります。ここの写真は撮れませんでしたが皆様が写真を結構あげてくれてますね。確かに濡れていたら嫌な部分だと思います。ステミングしていたら片方の足の岩場がボコって浮きました。登りきると今度はトラバースです。ここもちょっと嫌らしいかなと感じました。一段あがってからトラバースするのですが微妙に怖いですね。正直鎖、ロープを使わずに斜面を少し下ってからトラバースした方がいいんじゃないかって感じました。狭い道をそのまま進むと今度は縦にあがります。傾斜もキツくミスが許されない箇所になります。上がり切り少しのトラバースを交えて安全圏に入ります。ここは位牌岳方面から来て下るとなるとちょっと怖いですね。
このセクションで1パーティーとすれ違いました。
しばらくは樹林帯の登山道といった道を進んでいきます。途中大沢林道への看板があります。下を見るとピンクテープの印が結構あります。ここで少し休憩
少し先にトラバースの鎖場が現れます。アンカーの状況がやはり気になるところです。最小限にとどめつつ鎖を利用して移動します。その後に登りのロープ・鎖場があらわれます。こちらは先ほどのものに比べるとたいしたことはなく、木をホールドにしてあがります。後は道沿いに進んでいくと位牌岳に到着します。
記入ノートがあったので私も何か書き込みました。ハーネスやヘルメットを外し、一旦パッキングを直します。やや長めに休憩をとり出発します。
■位牌岳〜愛鷹山
ここからはかなり道が歩きやすくなり自然とペースもはやくなります。時折見える街並みや海を見て楽しみながら歩きます。
袴腰岳で一休みして愛鷹山を目指します。この辺りから風も冷たくなり半袖だと肌寒さを感じるようになります。馬場平は広いですね。テープがあるので迷いません。
ビバークするにはもってこいの場所ですね。愛鷹山直下の急な登りの途中で雨が降ってきました。降り始めはやや強かったのですが、通り雨だと判断して上だけ羽織って進みます。山頂でゆっくりしたかったのですが写真だけとりすぐに下りはじめます。
■愛鷹山〜柳沢
注連縄に水場がありますが、水は出ていなかったですね。そのまま下ります。
途中林道交点、林道支線交点と通過していきます。愛鷹林道からさらに下ると駐車場?らしき開けた場所に出て茶畑が広がっているスペースにでます。そのまま車道を道なりに進んでいきます。ゴルフ場の駐車場から沼津がきれいに見えたのでここで休憩しながら写真を撮ります。計画よりもだいぶ早く進んでいるので海まで歩いてみることにします。高速の高架橋を通過してるときにうっすらですが虹がかかっていました。赤野観音を少し見てから道なりに進んでいきます。高速道路の下をくぐりしばらく歩いて柳沢のバス停に到着です。
計画はここまででしたの、一旦ヤマレコのトラックを終了させます。
マスクをしたり、飲まなかった水を1ℓほど捨てます。
■柳沢〜海
そのまま大通りを道なりに進んでいきます。だいたい50分かからないくらいで海に到着しました。放水路建設の工事のため海沿いが歩けないと
沼津アルプス、伊豆三山、淡島を眺めながら心地よい疲労を
■〜沼津駅
これはやらなくてよかったんじゃないかって正直後悔しました。
重登山靴でコンクリ歩くと痛いですね。愛鷹林道から舗装された道を歩き続けていたので…。スニーカーとか持ってきた方が良かったかもしれません。旧東海道をひたすらに進みます。足が痛いので20分に一回くらい休憩してました。
ようやく見慣れた場所にでました。仲見世商店街を通り、曜ちゃん、梨子ちゃん、千歌ちゃんのマンホールの写真を撮ります。空腹感がだいぶやばいことになってましたが沼津駅にとりあえず向かいます。
この後飲食店を探すのも面倒でしたので駅前のサイゼですませて帰京しました。
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