瑞牆山-アイゼン忘れて恐怖の凍結道-

2021年04月18日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.7km
• 登り: 855m
• 下り: 856m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:404
• 休憩: 0:29
• 合計: 0:00

7:13 瑞牆山荘
7:59 7:59 富士見平小屋
8:19 8:19 小川山・瑞牆山分岐
8:26 8:26 天鳥川出合
10:46 11:05 瑞牆山
11:30 11:30 弘法岩黒森分岐
13:16 13:16 天鳥川出合
13:23 13:23 小川山・瑞牆山分岐
13:41 13:51 富士見平小屋
14:26 0:00 瑞牆山荘

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

瑞牆山荘駐車場は駐車台数十分。みずがき林道は冬季閉鎖のため、みずがき山自然公園は駐車不可。

コース状況／危険箇所等

黒森コースと合流後は凍結。チェーンスパイクかアイゼンは基本必要。

写真

4/18 7:03

山と高原地図だと50台となっているが、もっと余裕ありそう。思ったより混んでない1日でした。

4/18 7:09

かなり綺麗なトイレもあり。100円ちゃんと入れましょう。

4/18 7:09

瑞牆山荘は人生で何回来ることになるのかな。

4/18 7:13

予定より早めに登山開始。

4/18 7:30

富士見平小屋までは落ち葉で登山道が見えないくらい。

4/18 7:32

林道とこんな感じで何度か交差するから、迷っても大丈夫は大丈夫だけど。

4/18 7:41

早速瑞牆山がお出まし。

4/18 7:46

山頂部の左側が名物大ヤスリ岩。

4/18 7:52

最後は林道っぽいところと合流して、水場が出てくる。

4/18 7:59

富士見平小屋到着。

4/18 7:59

本当に富士山見えるんだ！知らなかった(笑)

4/18 8:00

小屋前はすっかり霜がおりてました。

4/18 8:06

小屋からはまず樹林帯のトラバース道。

4/18 8:19

やがて八丁平への分岐。ここから天鳥川に向かって下る。

4/18 8:20

50mくらいは標高差で下るイメージ。帰りは登り返しですね。

4/18 8:26

天鳥川。登山靴なら多少入っても平気。

4/18 8:28

こちらも瑞牆山名物の桃太郎岩。

4/18 8:31

桃太郎岩裏のすぐのところでかなり大規模な崩壊箇所あり。

4/18 8:32

登山の時は向かって右側の沢部に巻く感じ。

4/18 8:34

沢筋を登りつめるイメージ。

4/18 8:37

写真ほど難易度高くない感じなんだけど、ちょっと嫌な感じの登山道に見えるな。

4/18 8:39

地味にたわんで怖い階段(笑)

4/18 8:44

おー立派なつらら。

4/18 8:44

見た目が沢っぽい登山道。結構荒れてるな。

4/18 8:47

大雨の後とかしんどそうな雰囲気。

4/18 8:49

シャクナゲと大岩が、瑞牆山っぽいね。

4/18 8:49

つっかえ棒はほぼ意味ないはず(笑)

4/18 8:50

こんな感じが続く。

4/18 8:51

地味に写真右手の巨石怖い感じじゃない？あまり下に長居はしたくないね。

4/18 8:52

アズマシャクナゲの見頃はもうちょい後ですね。

4/18 8:54

写真沢山撮ってるけど、時間的には大したことないです(笑)

4/18 8:54

こんな感じが渡渉から30分くらいかな。

4/18 8:57

瑞牆山といえば花崗岩。全山黒雲母花崗岩ということで、黒雲母・石英・長石で形成。石英がキラキラ光って綺麗。

4/18 8:59

まだまだ樹林帯。

4/18 9:14

やがて徐々に明るくなりだして

4/18 9:17

富士山が見えるように。

4/18 9:17

沢筋という雰囲気ではなくなってくる。

4/18 9:23

まぁ相変わらずの岩稜帯ですが。

4/18 9:26

やがて少し開けた大岩に。帰りはここで昼ご飯にしました。

4/18 9:28

いよいよこの辺から凍結し始めた。

4/18 9:40

この鎖場何の変哲もない感じだけど…

4/18 9:41

つるっつる！！！(笑)

4/18 9:44

中々痺れてたら、後ろの方が結構派手に滑りました。危険。

4/18 9:45

大ヤスリ岩を左手に見ながら

4/18 9:48

全く気の抜けない岩場が続きます。すれ違う方から「上はチェーンスパイクかアイゼンないとダメだ」とアドバイス。

4/18 9:58

凍ってなければ気楽なんだけどねぇ…。まぁアイゼンはもう少し我慢でいいかな。

4/18 10:07

ちょうど水が垂れてつららが大量にできていたんだけど

4/18 10:08

下を見ると立派な氷柱が(笑)

4/18 10:15

さすがにこの岩は登らないけど、かなり綺麗に岩が凍結してました。

4/18 10:16

そうこうするうちに黒森コースと合流！

4/18 10:16

はい、じゃあいよいよここから北側斜面だし、アイゼン出しますかと思ったら…

4/18 10:17

ない！！！忘れたーーΣ(￣ロ￣lll)ガーン　と、、、とりあえず行けるところまで行ってみるぜ…

4/18 10:26

そんな装備で大丈夫か、大丈夫だ、問題ない。。。

4/18 10:26

第1の山場にして、最大の関門。3分程悪戦苦闘して、右側の鎖部金具部分に足をかけて突破。

4/18 10:41

写真撮影する余裕もなく、とりあえず下山時に死ぬような場所がないことだけを確認して進む。

4/18 10:41

まもなく山頂だが、下を見ると、怖いな…

4/18 10:46

とりあえず着いた！！コースタイムは大幅にオーバー（涙）

4/18 10:47

金峰山の五丈岩も拝めたー！

4/18 10:48

富士山はガスってますね。富士山というよりこちら側の雲がかかってるイメージ。

4/18 10:50

なんかそうこうするうちに雲が厚くなり…

4/18 10:54

粉雪が舞ってきてしまった。

4/18 11:03

まぁまぁ雪が降ってきたので、軽く飲み物だけ飲んでそそくさと退散。

4/18 11:05

アイゼンあれば余裕だけど、中々怖い。。。

4/18 11:09

登ってきた時より、軽く雪が積もって怖さが増してる(笑)

4/18 11:09

アイゼンないのはいかんねぇ。。。

4/18 11:12

下り時大きく3つの難所あるが、ここが1つ目の難所。意外と梯子下りた後の処理が難しかった。

4/18 11:13

大したことなさそうに見えて、油断ならない。。。

4/18 11:14

ここが2つ目の難所。いまいちどうやって突破したか覚えてないが、見た目ほどきつくなかった。

4/18 11:18

下から見るとこんな感じ。元気な中学生くらいの男子が4人、滑りながら登って行った。元気だな(笑)

4/18 11:19

これだけ木があれば安心ですね。

4/18 11:20

そしてやってきた最後の難所。登った時はボルトに足をかけたが、下りはかかる気がしなかったから、大岩を巻く感じに…。

4/18 11:27

と思ったがダメだった…物の見事に滑って、左の鎖から滑り落ちました。膝を中心に擦り傷複数。ま、覚悟はしてた(´・ω・｀)

4/18 11:42

南向きの斜面に入っても油断は禁物。

4/18 11:58

たださすがに12時になってきて、凍結も落ち着いてきていた。難易度少し下がった。

4/18 12:35

ここでお昼ご飯。いやー想像以上に時間かかった…。

4/18 12:49

こんなところあったかな、、、と思う鎖場(笑)

4/18 12:58

漸く岩の凍結も終わり、徐々にほっと一息。

4/18 13:01

春山らしい色合い。

4/18 13:04

ここまで来れば、もう一息。

4/18 13:12

かなり落石怖い崩壊。

4/18 13:15

核心部は過ぎました。

4/18 13:17

本日最後の登り、渡渉箇所からの登り返し。

4/18 13:23

5分程登り返せば、あとはまったり。

4/18 13:33

樹林帯のトラバース道は比較的歩きやすい。

4/18 13:41

富士見平小屋まで戻ってきたぜ！さすがに滑落していたし、予定時刻大幅に過ぎていたし、後場の天候崩れるって話だったし、鷹見岩は諦めました。

4/18 14:11

落ち葉ふかふかの下山道。どこが道か分かりづらい…。

4/18 14:26

お疲れさまでした！3度目の瑞牆山、今回も違った意味で楽しめた（汗）

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ザック30リットル DEUTER FUTURE 30(1) ストック SINANO 3YL-AS2(1) ヘッドライト Black Diamond bd-1061k-25-n(1) 折り畳み傘 mont-bell ストーン(1) レインウェア mont-bell 1128464(1) スパッツ BAILESU ライトスパッツ(1) サバイバルシート（金）(1) 伸縮包帯(1) 三角巾(1) テーピングテープ(1) マキロン(1) バンドエイド はちみつ ホイッスル(1) 軽トレッキングシューズ Caravan C1-02S(1) 水分（1+1n(日数)リットル）(1) 食料 カメラ PowerShot G7Xmark2(1) ツェルト RIPEN スーパーライトツェルト(1) 膝サポーター Difunc スピードラップ(2)

備考

春山登山はアイゼン必須と普段から言っておきながら忘れた…

感想

まふまふん

当初計画では8時登山開始、鷹見岩まで周るイメージだったが、山頂部の凍結に悪戦苦闘して、鷹見岩も行けないし、アイゼン忘れて滑落はするしと、中々褒められない登山（汗）まぁ3回目の瑞牆山、一応アイゼン忘れても冷静に判断して大怪我には至らないと判断しての登山で無事？登頂、それはそれで経験値ということにしておこうかな（苦笑）にしても思ったより若者が多かったし、チェーンスパイクもアイゼンもなしで突撃している人が多かった。いいんだか悪いんだか…(^^;　いつか、瑞牆・金峰の縦走をちゃんとしたいな。