窓明山から三岩岳への周回

2021年04月24日(土) [日帰り]

• GPS: 09:07
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,600m
• 下り: 1,592m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:42
• 休憩: 1:26
• 合計: 9:08

距離 14.8km 登り 1,600m 下り 1,603m

7:21 スタート地点
8:29 8:38 巽沢山
10:02 10:03 家向山分岐
11:46 12:32 窓明山
12:54 めまうだ湿原(三岩大池)
13:25 13:33 避難小屋
14:12 14:30 三岩岳
14:42 14:43 避難小屋
15:25 15:26 旧道分岐
16:25 16:27 国体コース入口(旧道)
16:29 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特に危険は個所なし。スノーシューを履いたが、下りはチェーンスパイクで降りた。

写真

三岩岳に向かうが雪庇がかなり落ちてきている

小屋はまだ一階から出入りできないようだ

国道添いの水芭蕉群生地

感想

Kasaya

【日付】2021年4月24（土）
【山域】南会津
【メンバー】橋本
【天候】晴れ
【ルート】
三岩岳登山口7：20‐--8：30巽沢岳―――9：55CA1520---11：46窓明山12：33---13：25避難小屋---
14：13三岩岳14：30---14：42避難小屋---16：28駐車地
前回周回しようとして果たせなかった福島の窓明山、三岩岳の周回コースにまたやってきた。一月前は路肩に1m以上の雪があったがそれはすっかり消えていた。そして前回はほぼ満車だった駐車地は1台しか車が止まっていない。これはどういうことか。今日は周回だがどうも巽沢山への登りが急登らしい。万が一に下ることができないとまずいので安全を見てこちらから登ることとした。これは良かったのだろうか。駐車地からすこし戻ったところに窓明山の登山口がある。道は明瞭。そして雪は皆無。ただし思ったよりも急な坂。ロープが渡してありそれにつかまりながら登る。雪があったら結構いやらしいルートだ。ただそこにちらほらとイワウチワがある。ここはピンクだけでなく白いものもある。思わず写真をパチリパチリ。いい感じだ。それでも標高1000mを越えると雪が現れる。しばらくはツボ足で行くがせっかくなのでスノーシューを履く。しかしこの山とこの時期に果たしてスノーシューでよかったのか。アイゼンでもいいような気がするなあ。それでも重いことを除けば登るには何の問題もない。
　巽沢山までは結構順調だったがその後は結構しんどくなる。家向山の西峰ようやく到着。見れば南の山は黒いが北の山は真っ白だ。北の山は南斜面でも白いのだ。ここから窓明山ヘは一度下ってから登りが入る。イヤーしんどいなあ。ちっとも前に進めない。何歩か歩いては立ち止まる。運動不足もあるのだが、やはり加齢からくる衰えだろうか。そんなことを思うほど。そしてお腹に力が入らない。当初予定は三岩岳でランチだったがとても持たない。窓明山でランチと決める。そして到着。景色堪能もそこそこにランチ開始。定番のラーメンである。ビールも雪に冷やしたのちにいただく。ノンアルでも最初の一杯はおいしい。やれやれだなあと思っていたがここで両足が攣った。今回はスポーツドリンクも飲んでいるし先ほどは漢方薬も飲んだ。なのになぜ。これでは先が思いやられるが今できることは何？とりあえずアミノサプリを飲んでみる。これが効いたのかどうか知らないが痛みが治まった。やれやれ。ここから三岩岳はまだあるがここまでくれば引き返すより進んだほうがいい。
　そう思っていたところで人の歩く音がする。見れば三岩方面から人がやってきた。本日初めて会う登山者だ。挨拶をして話をすると三岩の周回ではなく会津駒からの周回だという。びっくり。でも健脚そうだなあと思う。岩手出身だが福島に来たのでこちらの山を熱心に歩き回っていると聞く。十分に休憩し、いつの間にか痙攣も収まった自分はこの人の話を聞いて歩く元気が出てきた、尽きない話もあるが先を行くことにする。
　窓明山からは一度下りそこから300mを登り返す必要がある。多少元気は出たとはいえしんどい。そしてこの稜線は大きな雪庇が落ちだしている。そのわきを注意しながら進む。そして避難小屋に到着。雪をかぶっている小屋はまだ2階から出入りするようだ。そしてここから広い斜面を高みに向かって登る。広い斜面でどこを登っていいのか分からないくらい。
そして45分ぐらい要して登頂。200mぐらい登るのに45分もかかっている。かかりすぎだろう。
　何はともあれコーヒタイムにすべくお湯を沸かす。そして飲みながらあちこちの山をめでる。越後駒はあれだったかな。などと同定する。それにしても誰もいない頂上。2時を回ると誰もいなくなるのだろうか。会津駒に続く稜線はさほど悪くは見えない。
　さて帰るか。下山はいつもながら早い。ただ今日は人が少なかったのだろうか。トレースが不鮮明で何度か道を間違える。それでも結局2時間弱で登山口に到着だ。帰りの麓近くではイワウチワに慰められた。登り7時間下り2時間。ちょっと極端な時間差だったがこういうものかな。まあ行ってこられて良しとしよう。
Kasaya

コメント

youji

行きたい山です
数年前に三岩岳には登りましたが窓明山に登っていないのが心残りです。
住まいは神奈川県で遠いいしもう年なので日帰りは無理なので雪のないときに避難小屋一泊で行きたいと思っています。
貴兄の山行記録を見てますます行きたくなりました。

Kasaya

Re: 行きたい山です
youji さん　レスありがとうございます
窓明山は結構マイナーな山ですよね。登る人もそれほど多くないのか
今回会ったのは会津駒から来た一人だけでした。
　日帰りでの周回はきついですが避難小屋泊りなら余裕ですね。周回もできるし
避難小屋をベースにして三岩岳、窓明山往復も無理なく行けます。
無雪期の窓明山は行ったことがないので機会があれば行ってみたいと思います。
kasaya