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Yamareco

記録ID: 311569
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ハイキング
房総・三浦

低山だけど絶景!二ツ山・頑固山(酪農の里から)

2013年06月18日(火) [日帰り]
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tommyboys その他9人
GPS
04:38
距離
9.1km
登り
394m
下り
440m

コースタイム

「高照寺」前駐車場へ車両デポ後、乗合で「酪農のさと」へ

09:30 酪農の里スタート。09:45 藪山へ入る。10:14 林道へ降りる。10:42 嶺岡中央林道1号線標識前。10:49 二ツ山入口。10:53 二ツ山山頂。11:22 頑固山入口。11:30 頑固山山頂。11:59 山神社付近通過(三郡山)。12:06 嶺岡苑着・・・・昼食。12:48 頼朝 楊枝水。12:51 東房子嶺 取り付き。
13:08 東房子嶺。13:29 林道へ。13:48 県道88号線通過。14:03 大嶺山高照寺 到着。14:10 御殿山登山道入り口前駐車場(山田)〜酪農のさと駐車場にて解散14:30。
■歩行距離なのですが、表示ログ上は飛んでる部分があり実際の歩行距離は、約10.5舛任靴拭C鷦崗譴砲導稜Ш僂漾
(アプリ終了時に不要ファイルの削除したためなのかもしれません)
天候 晴れ
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/past/12/4530/detail.html?c=2013&m=5&d=18
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■酪農の里
http://www.e-makiba.jp/instit/

■高照寺(曹洞宗)
「高照寺」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E7%85%A7%E5%AF%BA)
最終更新 2013年6月2日 (日) 02:31(日本時間)現在での最新版を取得。
コース状況/
危険箇所等
■酪農の里。この付近は危険箇所は無し。

但し倒竹の中を進むので目に刺さらないように気をつけてください。

■二ツ山入山。ここは過去「マムシ」がいたので注意が必要。

■頑固山入山。山頂手前から岩場あり。尾根は痩せており足元注意。藪の下は崖で意外と急斜面。見晴らしは最高。

■東房子嶺付近も危険箇所はなし。

■愛宕山・二ツ山
「愛宕山南房総市」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E5%AE%95%E5%B1%B1_(%E5%8D%97%E6%88%BF%E7%B7%8F%E5%B8%82)
最終更新 2013年3月21日 (木) 15:06(日本時間)現在での最新版を取得。
酪農の里事務所。
2013年06月18日 09:30撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 9:30
酪農の里事務所。
さぁ出発。
2013年06月18日 09:30撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 9:30
さぁ出発。
振り返ると山間に牧場が。普段牛が放牧されてます。
2013年06月18日 09:30撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 9:30
振り返ると山間に牧場が。普段牛が放牧されてます。
ご案内の看板。営業期間・時間帯は必ず確認してください。
2013年06月18日 09:31撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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6/18 9:31
ご案内の看板。営業期間・時間帯は必ず確認してください。
六地蔵ですね。紫陽花が咲いてます。
2013年06月18日 09:41撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 9:41
六地蔵ですね。紫陽花が咲いてます。
六地蔵さん。
2013年06月18日 09:41撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 9:41
六地蔵さん。
紫陽花の陰なので、見落とすところでした。
2013年06月18日 09:41撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 9:41
紫陽花の陰なので、見落とすところでした。
藪山への取り付き。ここから上がる。前日までの雨でぬかるむ。
2013年06月18日 09:46撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 9:46
藪山への取り付き。ここから上がる。前日までの雨でぬかるむ。
このへんは良いが、・・・・。
2013年06月18日 09:46撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 9:46
このへんは良いが、・・・・。
先は藪こぎ、倒竹を避けて。
2013年06月18日 09:47撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 9:47
先は藪こぎ、倒竹を避けて。
山林に何故か多数のザック発見!
こんな感じでザックがあちこちに散乱?
画像は迷彩色だが普通のザックぽい物も10体くらいはあった。。
2013年06月18日 10:06撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 10:06
山林に何故か多数のザック発見!
こんな感じでザックがあちこちに散乱?
画像は迷彩色だが普通のザックぽい物も10体くらいはあった。。
さらに迷彩ジャケット!
あとで判明しましたが、空挺団の訓練だとのこと。
2013年06月18日 10:06撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 10:06
さらに迷彩ジャケット!
あとで判明しましたが、空挺団の訓練だとのこと。
林道へ降りる。このあと空挺団の教官らと出会う。
2013年06月18日 10:14撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 10:14
林道へ降りる。このあと空挺団の教官らと出会う。
2013年06月18日 10:42撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 10:42
左へ行くと、「大山千枚田」です。
2013年06月18日 10:46撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 10:46
左へ行くと、「大山千枚田」です。
振り返る。
2013年06月18日 10:47撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 10:47
振り返る。
2013年06月18日 10:47撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 10:47
南房総市と鴨川市との境界です。
2013年06月18日 10:47撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 10:47
南房総市と鴨川市との境界です。
二ツ山入口
2013年06月18日 10:49撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 10:49
二ツ山入口
可愛い道標。
2013年06月18日 10:49撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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6/18 10:49
可愛い道標。
昨年来た時は展望が良くなかった。(気がする)
昨年もベンチは有りましたが、今年は更に整備されています。
2013年06月18日 10:53撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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6/18 10:53
昨年来た時は展望が良くなかった。(気がする)
昨年もベンチは有りましたが、今年は更に整備されています。
パノラマ画像ですが・・・開放感は画像じゃダメですね。
肉眼って最高!
2013年06月18日 10:53撮影
6/18 10:53
パノラマ画像ですが・・・開放感は画像じゃダメですね。
肉眼って最高!
低山にしては開放感のある風景を堪能するメンバー。
2013年06月18日 11:01撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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6/18 11:01
低山にしては開放感のある風景を堪能するメンバー。
別の登り口。
2013年06月18日 11:09撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 11:09
別の登り口。
頑固山取り付き。
2013年06月18日 11:22撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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6/18 11:22
頑固山取り付き。
少し岩場。ぬかるんでいて滑る。ナイロンロープはあるけど、肢体で確実に登る。
2013年06月18日 11:28撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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6/18 11:28
少し岩場。ぬかるんでいて滑る。ナイロンロープはあるけど、肢体で確実に登る。
二ツ山を振り返る。先程はあそこから見ていたのですね。
2013年06月18日 11:30撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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6/18 11:30
二ツ山を振り返る。先程はあそこから見ていたのですね。
岩場、細尾根で危険。滑落注意。(マジ)
高所恐怖症の私は、さっさと退散。それでこの先画像がありません。
2013年06月18日 11:30撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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6/18 11:30
岩場、細尾根で危険。滑落注意。(マジ)
高所恐怖症の私は、さっさと退散。それでこの先画像がありません。
山神社の鳥居が見えましたが、今回は通過しました。
この付近を「嶺岡三郡山(みねおかみごおりやま)」と言います。
2013年06月18日 11:59撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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6/18 11:59
山神社の鳥居が見えましたが、今回は通過しました。
この付近を「嶺岡三郡山(みねおかみごおりやま)」と言います。
嶺岡苑
2013年06月18日 12:06撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 12:06
嶺岡苑
「風吹けばそらの青さよいただきに肌ぬぎて汗をふきにけるかも」稔郎。
2013年06月18日 12:07撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 12:07
「風吹けばそらの青さよいただきに肌ぬぎて汗をふきにけるかも」稔郎。
アララギ派安田稔郎の碑。
2013年06月18日 12:08撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 12:08
アララギ派安田稔郎の碑。
画像では見づらいですが、池(湧水)があります。
2013年06月18日 12:48撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 12:48
画像では見づらいですが、池(湧水)があります。
頼朝伝説「楊枝水」
2013年06月18日 12:48撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 12:48
頼朝伝説「楊枝水」
取り付きから入ると踏み跡が僅かに残る。
2013年06月18日 13:03撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 13:03
取り付きから入ると踏み跡が僅かに残る。
東房子嶺(東星田)標高276m。
2013年06月18日 13:08撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
6/18 13:08
東房子嶺(東星田)標高276m。
御殿山を望む。
2013年06月18日 13:29撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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6/18 13:29
御殿山を望む。
「おっぱい」がよくわかります。
2013年06月18日 13:30撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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6/18 13:30
「おっぱい」がよくわかります。
県道通過中。
2013年06月18日 13:48撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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県道通過中。
高照寺に到着
2013年06月18日 14:03撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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高照寺に到着
山田バス停
2013年06月18日 14:03撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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山田バス停
駐車場とトイレ
2013年06月18日 14:03撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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6/18 14:03
駐車場とトイレ
撮影機器:

感想

梅雨空の中、前回予定のハイキングは雨天順延となり本日になりました。

前回通りの予定日なら参加メンバーも十数人いたのですが、あいにくの天候で参加メンバー激減です。この時期は天候不安定なので仕方ないでしょうね。

さて、今回は嶺岡愛宕山山系の二ツ山・頑固山・嶺岡三郡山などを巡りました。

当初は酪農の里スタート〜酪農の里ゴールの「周回コース」を予定しておりましたが、諸事情により高照寺に車両をデポし酪農の里へ戻らないコースへと変更しました。

集合場所より高照寺まで行き2台をデポ、乗合で県道88号線を進み、「酪農のさと」へ向かいます。

酪農の里入口より入り、左手駐車場(トイレ有り)に駐車します。
ここは園内(施設)なので営業時間外は進入できませんから御注意を。

各自準備を済ませてスタートです。酪農のさと事務所施設を左に折れ 林道舗装路を進みます。

すぐ右手前戻る様に登る道はあるのだが、今回は藪であろう為、先から取り付くことにしました。

進むと、右手「六地蔵」が紫陽花の株の後ろにひっそりと隠れてる。紫陽花を堪能しながら進みます。

この先地形図に表記はないが、右手山道へ登り藪山へ入る。ここは登山道ではありませんが、なんとか通れそうです。
但し倒竹の中を進むので目に刺さらないように気をつけてください。千葉の山はこんな感じのところが結構多いですね。というかそういう所を歩くからかな?

この藪山の中を進行中、左手雑木の中に何故かザックを発見。
「あれ?」「こんなとこにザックが?」「誰か山菜でも採取しに来てるのだろうか?」
見渡すと、あらら!あちこちにザックが・・・。
2.3個・・・・4.5個・・・・・7.8個・・・・!!
沢山のザックが樹に掛けられてるじゃぁ有りませんか。
一瞬・・・ぞぞぞっっと悪寒が・・・・

「これは!事件かっ!?」「なにか犯罪の匂いが・・・」「もしかして何かの宗教行為なのか?!」などと脳裏をかすめました。

が、近づいて良く見ると「迷彩色」だし・・・「自衛隊」「空挺団」の表記が・・・・・・・・orz・・
そうか何かの訓練か練習なのだと理解した私。
「あれ?」見渡すと、みんなは先に行っちゃうし・・・・・

そんな事が有りちょっと楽しい「ヤブ山」です。
そして嶺岡中央林道1号線に降り現在地を確認、右折し更に進みます。ここからは舗装林道線なので周りの景色を観察しながらの歩きです。
すると、前方に陸自のジープが・・・何やら無線で交信しています。
聞くところによると習志野駐屯地から来た空挺団とのことでした。
教官らしき青年、が指導していました。
近くに嶺岡の航空自衛隊基地があるのでてっきりその方々かと思いました。

千葉の低山では訓練している自衛隊員に遭遇する事がよくあります。
皆さん有事の時のためにご苦労様です。と思うんですけど山中で遭うとドキッとしますね。

嶺岡中央林道1号線を進むと、二ツ山入口に着きます。
入口から山頂までは目と鼻の先。すぐに山頂到着です。
山頂には材木でこしらえたベンチが数箇所あり休憩することができます。
ここからの眺めは180度近く開けておりかなり遠くの山並みを見ることができます。以前来た時より伐採されているようでした。
しかしここは過去「マムシ」がいたので注意が必要。足元を覗きます。(汗)

展望を満喫し下山、これから頑固山へ向かいます。ここは前回パスしてしまったので、今回初めてです。

藪をこぎながら少し登っていくと、岩場があります。
少し急なので確実に登ります。
その先も足元は見辛く細い尾根道(岩場)なので注意が必要です。
足の掛け場が少なく、風の強い日は危険なのかもしれませんね。
山頂は行き止まりなので今来た道を戻ります。山頂は数人くらいしか立てるスペースがないので、身体を替すのに一苦労です。私は景色もそこそこに退却・撤退です。写真を撮り忘れたので残念。

頑固山下山し、嶺岡三郡山を通過します。

「三郡山(みごおりやま)」の名の由来は『平群村史』や『嶺岡山野絵図』にも記載されており、「東房子嶺を経て三郡山に至る。旧長狭郡・朝夷郡・平群の三群を合したる処なり」(山田区東の境界)という事だそうです。

西に進み、「嶺岡苑」につきます。
園内には、アララギ派の歌人「安田稔郎(やすだねんろう)」の歌碑があり、綺麗な展望場所となってます。
日差しが強かったので、ここの桜の木陰で昼食をとりました。

近くに湧水があります。頼朝伝説の「楊枝水」です。
(詳細は・・・★追記中に付きごめんなさい・・・後ほど)

来た道を若干戻り東房子嶺へ。
取り付きは判りづらくなっているので、お気を付けください。
微かな踏み跡を頼りに進みます。
中に入ってしまえば、樹木などは伐採してあり且つ境界伝い(町界尾根上)なので大丈夫かと思います。
標高276mの東房子嶺(とうぼしれい)は、地元「東星田」集落の関連から「東星嶺」の当て字らしい。(東星田→東星嶺→東房子嶺)
「東星田」とは中国渡来の赤米を作る田んぼのことで、柳田国男によると全国各地にあるということです。

そのまま南西に進み、集落へ出る。この辺は分譲の別荘地らしき場所で、人家が立ち並ぶ。他県ナンバーの自動車も駐車しておりそこそこ人が住んでいるようだ。

さて、下り道の左手に「御殿山」が見えてきた。この方向からの御殿山は初めてなので改めて感動する。
そして空かさず「おっぱい山」を画像に収める。

その先は県道へ出て、左折高照寺までブラブラと歩きます。
約1キロ位でしょうか?
道々(今日はこの県道を何回通るのだろう)と考えると可笑しいですね。
駐車場へ着き乗合にて「酪農のさと」駐車場まで移動後、現地解散でした。

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