天狗岳
- GPS
- 06:25
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 900m
- 下り
- 891m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:24
天候 | 晴れ後曇り、のち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
唐沢温泉の登山者専用駐車場は20台以上停められるが、私が到着した4:40は前泊の2台を除き1番乗り。5時前に1台来られたが、緊急事態宣言だからなのか、午後から悪天の予報だからなのか先週末に下べて少なく感じた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
皆さんが書かれているとおりですが、気付き事項だけ連記します。 <唐沢鉱泉⇒稜線> ・標高2000mからルートは凍結。前夜の降雪が薄っすら積もっていて滑り辛い。 ・標高2070m付近で斜度があがるのでアイゼン(10本爪)装着。 ・稜線に出ると、赤岳、阿弥陀岳、硫黄岳。南アが大絶景。第一展望台、第二展望台も左右に景色が広がる。 ・最後岩ごろ地帯を登ると西天狗。 <⇒西天狗⇒東天狗> ・西天狗岳山頂からは360度の大絶景。南北八ヶ岳、南アなどなどぐるり遠望できる。 ・ただ、先ほどから南アを超えてきた黒雲にあっという間に覆われて、強風と寒さのため長居できない。 ・一旦下って登り返すと東天狗。15分くらいか。こちらも大絶景。 <⇒黒百合ヒュッテ⇒唐沢鉱泉> ・東天狗岳北の小岩峰は踏み跡に釣られて左からまいたが、途中、岩場の急降下もありあまりお勧めしない。行ってないが、稜線通しのルートが安全ではないか、と思った。 ・天狗の奥庭は岩ごろの頭を飛びあるくが、当日の強風と雪のため少し時間を要した。 ・黒百合ヒュッテもいつもは人が多い印象だが当日は寒さや風もあり人は少なく感じた。 ・唐沢温泉までの下りはなだらかな緩斜面のためノーアイゼンのまま下ったが、途中氷結もありチェーンスパ等装着がベターだったかも。 |
その他周辺情報 | 唐沢鉱泉は5月8日営業開始(冬季営業中止中)のため、少し下の「縄文天然温泉・尖石の湯」↓を利用。野趣あふれる隠れ家的な温泉で、泉質も硫黄臭の効いたヌルヌルする効能高そうないいお湯でした。1000円。 https://www.travel.co.jp/guide/article/1576/ |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
私の田舎町は蔓延防止も出ていない状況ですが、コロナ蔓延防止のため三密を避けて車で飛び石山行で、途中の山を巡って、岐阜方面の山歩きに出ました。
第一弾は八ヶ岳の天狗岳。
先週のレコ等からGW初日とあって駐車場満車かと思いきや、大都市圏の緊急事態宣言や蔓延防止措置の影響で駐車場は思ったよりガラガラ。
午後から天気が崩れる予報のため早朝スタートとしました。
標高2050m以上は凍結しています。前夜に少し雪が降ったようで新雪が少し積もっています。氷結の上の新雪は逆に滑り辛く歩きやすい。
稜線では快晴の絶景でした。
赤岳、阿弥陀はもとより、
南アや中ア、北アなどなどがクッキリ!
第一展望台、第二展望台と左右の大絶景を堪能します。
西天狗へ最後ゴロ岩歩きで、360度の大絶景。
但し、南アを超えてきた黒雲で周囲はどんより。
おまけに強風で寒いので写真だけ撮って進みます。
東天狗も周囲の絶景。素晴らしいですね。
八ヶ岳縦走路をそのうち歩きたくなります。
東天狗直下の岩場は慎重に。
足跡に釣られ少し急な岩場を下ったので注意を要しました(危険を感じるほどではなかったです)。
天狗の奥庭は強風にあおられ歩きづらい。
黒百合ヒュッテは閑散としています。
テントの方々もゼロ。冷えた指先を温める少しの間、唐沢鉱泉から時計廻りで上がってこられた4、5人だけでした。
ここからの下りは基本緩斜面。
前半は凍結の上に新雪なのでノーアイゼンで大丈夫。
氷の下を水が流れる箇所が沢山あるので、暖かくなると要注意ですね。
後半は小雨で新雪が融け、滑りやすくなるのでチェーンアイゼンでも持ってたら付けたいところでした。
唐沢鉱泉に到着。
温泉は冬季休業中で5月8日から営業再開だそうです。
代わりに付近の尖石の湯で、野趣あふれるいいお湯に浸かって暖まりました。
その後、岐阜の位山に登るべく飛騨高山に向かいますが、土砂降りの大雨で、夜半に弱まるまで車中泊も大変でした。
(これは翌日も小雨で寒いため、延期して今これを書いています)
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