面白山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 972m
- 下り
- 974m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
かもしかコースは急斜面の登りですが危険個所はありません。稜線はタカネニガナが登山道沿いにずっと咲いていて和みます。沢沿いの下りものんびりしたいい道です。 |
写真
感想
梅雨の晴れ間に面白山へ行ってきました。仙台からJR仙山線オンリーで気軽に行ける貴重な山です。因みに隣駅はあの「岩に沁みいる蝉の声」の山寺です。
7時過ぎに仙台を発車して、見慣れた街中を単線で突っ走り、郊外へ出ると県境の山へ向かってぐいぐい登っていく車窓の風景がなんだかとても心地よいです。8時過ぎに面白山高原駅に降り立つと、かなりの人出です。やはり仙台市民にとって人気の高い近郊の山なんだと思いました。中学生の団体もいます。
帰りの電車を確認して、カモシカコースを登ります。標高差800mほどですが、なかなか急な土の斜面が続きます。展望がないので黙々と登ると、遮るものない素晴らしい解放感の北面白山頂に飛び出します。間近に大きな大東岳、県境の山々、そして山形盆地の向こうに雪の残る朝日連峰が望まれます。余りにいい雰囲気なので、40分ほど滞在しました。天童からいらした3人連れの方に、山形蕎麦のおいしい店を幾つか教えてもらいました。この夏には是非とも訪れようと思います。
さて、今日の行程は緩めなので、ぶらぶらと県境尾根を南下しますが、これがまた展望のよい稜線漫歩です。長左衛門平から先へ行くかどうか迷いましたが、初めてだし今回は余裕を見て駅へ下ることとしました。沢沿いの道は新緑と、岩に沁みいるような蝉の声、そして鳥の声に包まれて、とてもヒーリングなひとときでした。
のんびり下って駅に戻ると帰りの電車には1時間もあり、近くの旅館の食堂でビールでも飲むか、となりました。女将さんがつまみに出してくれたのが、自家製のいろいろなキムチと岩ノリの佃煮で、これが実に香ばしく美味かったです。すっきり晴れて日差しは暑いけど、日影は涼しくて吹きわたる風も心地よい午後のひとときを過ごせました。電車は混んでいたけど何とか座れ、爆睡してすぐに仙台へ着きましたw
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