面白山〜中面白山◆天童高原登山口〜長左衛門道周回◆山形県天童市
- GPS
- 04:48
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,101m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(登山者用駐車場あり) ・キャンプ場にトイレあり ・キャンプ場手前の地域交流センターのトイレも利用出来ます |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆天童高原コース(西尾根コース) (キャンプ場〜面白山) 全道きれいに整備されています。落葉も掃いてあり、危険な所は無し。 長命水までは、道幅広く歩きやすい緩斜面。分岐からは狭くなり急斜面が多いですが、気をつけて歩けば問題なし。 ◆面白山〜中面白山〜長左衛門平 特に危険はありませんが、熊の糞を4〜5個程見ました。天気が良かったからか蛇も道の真ん中で日光浴していました。 ◆長左衛門道(長左衛門平〜長命水) 歩きやすい遊歩道のような道が7割程。道幅が藪に埋もれていたり、道幅が狭く、片足程の幅くらいの所や、崩れて道が無くなっている所(トラロープ設置あり)などが3割程ありました。 小さい渡渉が何カ所かあります(数えてないのですが10カ所くらいはあったと思います)。慎重に渡れば問題ありませんが、雨の後などは注意。 全体的に山腹をトラバースする道なので、道幅が広い所は特に問題ないのですが、狭い所は転んだり足を置く所をずらしたりすると、急斜面を滑落の可能性あり。片側がほぼ垂直の崖ような所もあり、落ちたら大怪我確実なので、場所によっては注意が必要です。 ◆写真撮ってないのですが、面白山山頂付近はマイツルソウ、イワカガミ、ドウダン、アカモノ、ゴゼンタチバナ、ヤマツツジなど、お花もたくさん咲いていて和みました(人がいたので、後で撮ろうと思って忘れてた) ◆キャンプ場〜面白山までは、たくさんの方とすれ違いました。面白山の山頂でも、私が到着時で4組7名の方が休憩されていて賑やか。面白山を通り過ぎてからは、最後まで誰にも会いませんでした。が、自分の付けてる熊鈴の音が聞こえなくなる程、いろいろな鳥の鳴き声が混ざって凄い大音量! 別な意味で賑やかでした。 |
写真
感想
初面白山です!今日は子どもの「中総体」が広瀬体育館であったので送りがてらそのまま山形へ。天童の面白山に初めて来てみました。
広瀬体育館までの道(国道48号)が錦ケ丘の入口の交差点からの想像以上の大渋滞。さらに送迎のための乗降場所の出入りも大渋滞で、登山開始時間が予定より大幅に遅くなってしまいました。なので最初の予定では面白山高原駅の方まで回っての周回をしようと思っていましたが、少し短縮しました。
初めて歩く山はいつもドキドキ緊張しますが、今回はキャンプ場からのスタートで、ちょうど遠足の団体さんたちが始まりの会?をしている。みんなで集合写真を撮っていたり、遊び場やキャンプ場もたくさんの人がいて、とても賑やかな所からのスタートで何となく安心感がある。
西尾根コース登山道は、キャンプ場からの道なだけあって、とてもきれいに整備されていて歩きやすい。緩斜面をゆっくり歩いてあっという間に三沢山に到着。三沢山は石がゴロゴロの広場で眺めも良くて、ゆっくり休むのにちょうどいい感じの所だったのですが、スタートが遅いので、休まず通過。
三沢山から面白山へは急登ですが、天気が良くて気分良く登れました。山頂はとても眺めが良く、泉のシェルコムが見えたのはびっくり!あの独特な白い屋根が分かりやすいので。天童市街や葉山、月山、大東岳、船形連峰方面も全部良く見え感動。こんなに良い展望の山とは知りませんでした。
中面白山への稜線歩きも、ずっと素晴らしい眺めを見ながら。ちょっと驚いたのは、中面白山の道標が小さ過ぎて見えず、しかも山頂っぽさが全く無くて、通り過ぎてしまったこと。少し歩いて変だなと思ってログを見たら、やっぱり通り過ぎてる。一応戻って見たら、地面に置いてある小さな看板を発見!南蔵王の前山みたいな感じで、見た感じ通過するだけの道という感じでした。
そこから長左衛門平までの道はひたすら下り。熊の糞が登山道上に時々あり、ちょっと緊張しながら。幸い熊には会いませんでしたが、蛇には会った。青緑の可愛い顔の蛇でしたが、長さは多分1メートルくらいはあり、道の真ん中にいるので、ちょっと突付いてどけてもらった(尾の方を突いてよけてもらったが、反応が鈍く3回突付いてやっと草の中に隠れた。日向ぼっこを止めたくなかったのでしょう…よけるのが嫌そうだった…)
長左衛門平から少し進んで、分岐から長左衛門道へ。ヤマレコのマップだとコースになっていないのですが、「山と高原地図2017判」には載っていて、「山形県の山1993年初版」の本にも載っていたコースなので、今回進んでみました。どちらも古い情報なのですが、地域交流センターでもらった手作り地図にもコースは載っていました。(崩落2カ所の記載もあり)
長左衛門道が藪だったら無理かな、そしたら諦めて面白山高原駅まで行こうかなと思っていたのですが、最初は快適な遊歩道という感じだったので進んでみました。途中藪になったり、道が崩落していたり、危険なトラバース道だったり、渡渉箇所が多かったりと、ずっと快適ではないものの、ほぼ平行移動なのでかなり楽な道でした。
面白山まではとてもたくさんの人がいて人気の山っぽい感じでしたが、面白山から先は誰もいなくて、全然違う雰囲気。今回は天気が良くて気温も高く、日差しも強かったのですが、コースがほぼ樹林帯だったので、森林浴という雰囲気でとても快適に歩けました。尾根道も眺めが良く良い山でした!
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