記録ID: 313155
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積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬岳〜旭岳(白馬大雪渓から)
2013年06月22日(土) [日帰り]


- GPS
- 07:59
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,981m
- 下り
- 1,978m
コースタイム
5:10猿倉 - 6:00白馬尻小屋 - <白馬大雪渓> - 8:45村営白馬岳頂上宿舎 - 9:00白馬山荘 - 9:20白馬岳山頂 - 10:30旭岳 - 11:05村営白馬岳頂上宿舎 - 12:20白馬尻小屋 - 13:00猿倉
天候 | 雨時々霧+風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
天気が悪かったせいか車はほとんど停まっていなかった。(朝の時点で10台ほど) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況 【猿倉〜白馬尻小屋】 ・危険個所なし ・林道〜夏道を歩く。 ・途中川の渡渉が1か所あるが防水の靴なら問題なし。 【白馬尻小屋〜稜線(大雪渓)】 ・白馬尻小屋手前からたっぷり雪は残っているため直登する。 ・たまに落石があるので耳を澄ませながら登る。 ・自分は10本歯アイゼンを着用した。 ・ピッケルは不使用。 【白馬岳頂上宿舎〜白馬岳山頂】 ・稜線に雪はないので夏道を登る。 ・頂上宿舎から先はウルップソウを始め、ツクモグサ等が見られる。 【白馬岳〜旭岳】 ・雪道と夏道のMIX。 ・雪道のトレースはない。 ・視界がないと方角がわからなくなる可能性があるため注意。 【稜線〜白馬尻小屋(大雪渓)】 ・急斜面以外アイゼン、ピッケル不使用。(なんちゃってグリセード) ・下山途中で会った人はみんなピッケルを使っていた。 ■ドコモ電波状況 ・白馬尻小屋 ・・・ ○ ・白馬岳山頂 ・・・ ○ ■温泉 ・岩岳近くの倉下の湯を利用。大人ひとり500円。 |
写真
感想
以前からウルップソウを見てみたいと思っていたので日帰りで白馬岳に登ることにした。
天気予報の精度は悪そうだったが、いちかばちか決行することに。
結果的にはハズレ。
雪渓を登り始めると途中からガスと雨で視界がない上に稜線からは風も出てきてとても寒い。
ウェアが冬より薄い上に雨と風とで体感温度的には厳冬期の赤岳より寒く感じた。
天気が悪いためか登山者も少なく、下山途中まで誰とも会わなかった。
稜線近くになると徐々に花が咲き始め、今回の目的だったウルップソウやツクモグサ、ハクサンイチゲなどの花のスーパースター達が咲き乱れていた。
これが見れたので天気と眺望は度外視して一応満足することができた。
更に雷鳥も4羽くらい見ることができてラッキーだった。
白馬岳山頂に着いたとき、少し時間が早かったので旭岳方面へ足を延ばしてみることにした。
そもそも誰もいない上にマイナールートなので雪道ながらトレースはまったくなし。
右側は崖で切れ落ちているので滑落しないように注意しながら歩く。
旭岳の山頂付近は少し花があったものの眺望もなかったのであまり滞在せず下山することにした。
帰りの大雪渓は楽しい?グリセード。
スキーがあったら楽しそうだが、板は墓場行きになること間違いなし。
途中の急斜面だけアイゼンを付けて残りはノーアイゼンでひたすらグリセード。
たまに落石が襲ってくるが、ゲーム感覚でよける(笑)
なんであの石たちは人がよけた方に追いかけてくるんだろう(笑)
終始雨と風とガスだったが、大雪渓もウルップソウもツクモグサも雷鳥も楽しめたのでよしとしよう。
来シーズンはBCスキーで滑りたいと思う。
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