【神流作戦】赤久縄山〜オドケ山〜西御荷鉾山〜東御荷鉾山【丙62.4】

2021年05月03日(月) [日帰り]

• GPS: 08:11
• 距離: 30.2km
• 登り: 1,997m
• 下り: 2,000m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:51
• 休憩: 0:52
• 合計: 8:43

距離 30.2km 登り 2,047m 下り 2,008m

6:34 塩沢峠
7:17 7:19 白鳥岩
8:05 8:10 赤久縄山
8:17 8:19 赤久縄山北登山口
8:40 白鳥岩分岐
8:52 みかぼ森林公園管理棟
9:02 山の神の丘
9:03 9:12 展望台
9:31 炮烙峠
9:42 9:43 塩沢峠
10:04 10:05 高岩山
10:16 古峠
10:27 オドケ山分岐
10:38 10:48 オドケ山
11:02 オドケ山分岐
11:13 御荷鉾山西登山口
11:36 11:47 御荷鉾山
12:03 投石峠
12:36 12:46 東御荷鉾山
13:07 東御荷鉾山東登山口
14:00 投石峠
14:15 14:16 西御荷鉾山中央登山口
14:30 西御荷鉾山西登山口
15:17 塩沢峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

塩沢峠

コース状況／危険箇所等

総じて奥武蔵グリーンラインを数倍ハードにした感じ。
白鳥岩経由の道は、ほぼ廃道に近い状況。
累積標高差2600mって本当かな？確かに疲れたけれども、それはジョギングと合わせて3日連続で足を使ったからだと思っていた。

写真

5/3 6:33

ヤマプラ上では「P」マークがたくさんあって駐車場所に迷ったが、塩沢峠に駐めることにした。

5/3 6:33

塩沢峠から秩父の山々をスッキリと見渡せる。

5/3 6:33

埼玉との県境の城峯山等の稜線と、その奥の尖っている山は武甲山か。

5/3 6:46

まずは白鳥岩経由で赤久縄山を目指す。

5/3 6:54

森の中に朝日が射し込んでいる。

5/3 7:04

道標は目立たないので見落とさないように。

5/3 7:17

白鳥岩到着。標高は1320m。

5/3 7:20

反対側から見た白鳥岩

5/3 7:30

白鳥岩経由の道は随所に崩壊箇所あり踏み跡不明瞭。基本的に道は山肌を巻いて行くと見たが、緊張感を持って歩きたい。

5/3 7:33

まともな道に復帰した。

5/3 7:43

開けた所から富士山の頭が見えた。

5/3 7:46

林道がいつの間にか砂利道になっていた。

5/3 7:49

赤久縄山への取り付き

5/3 7:52

小笹の道が好きだ。日光にもあった。6月は日光方面にも行くか。泊りで。

5/3 7:58

バイケイソウの群落

5/3 8:04

開けた赤久縄山に登頂。

5/3 8:05

山頂から富士山ゲット！

5/3 8:06

東西の御荷鉾山。うへえ、物凄いアップダウンが既に見て取れる。

5/3 8:08

ああ、冠雪の八ヶ岳もスッキリ見えたらなあ！

5/3 8:13

北側の登山口の方に下る。

5/3 8:18

北登山口から靄っている北方稜線というか、富岡市街か。

5/3 8:31

林道から再度山道に入る所で今回の第一山行者を発見。

5/3 8:40

尾根筋は緑の回廊だ。

5/3 8:51

こんな所に何の施設だろうと思ったら、みかぼ森林公園管理棟だった。ここに車を駐めても良かったな。

5/3 9:01

山の神の丘。祠の一つも無かったが、山そのものが神と思えばよい。

5/3 9:03

展望台には無料で使える望遠鏡が設置されている。

5/3 9:07

榛名山、子持山。奥には三国連峰もモヤモヤしてはいるが見える。空の澄み切った日に来たいところだ。あ、空の澄み切った季節は林道通行止めか。

5/3 9:08

牛伏山等の低山か。

5/3 9:09

ひときわ高く目立つ群馬県庁。

5/3 9:28

いよいよ御荷鉾山を目指す。

5/3 9:30

県道46号線に合流する手前から舗装路になる。

5/3 9:43

一旦戻った塩沢峠から埼玉・小鹿野の二子山？

5/3 9:53

神流マウンテン　ラン＆ウォークかぁ。ちょっとそそられるな。

5/3 9:54

尾根上に岩が増えてきた。

5/3 10:03

高岩山

5/3 10:11

予算に余裕があった昔はよく整備されていたんだろうなあ。

5/3 10:23

「オドケ」って「鬼止化」って書くのか。「御突起」かと思った。

5/3 10:23

当初駐車しようと思っていたオドケ山登山口は木材置き場になっていた（ので駐車場所に困った）。

5/3 10:28

物凄い突起が見えて怖気づいてしまうが、実際に歩いてみると、巻きながら緩やかに上っていく。

5/3 10:38

オドケ山には祠が二つ。

5/3 10:46

直登コースっぽい道もあったが落葉に埋もれていて難度が高そうなので、来た道を戻ることにする。

5/3 10:52

今まで見た中で最も高貴なる鮮やかな薄紫。

5/3 11:02

秋葉峠

5/3 11:04

5/3 11:13

西御荷鉾山西登山口に登ってくる車道も通行止め。登山口までのアプローチに一苦労だろう。

5/3 11:17

所々岩の露出する、西御荷鉾山への緩く長い登り

5/3 11:34

最終段階は結構険しい。

5/3 11:36

西御荷鉾山登頂。

5/3 11:37

秩父側稜線

5/3 11:38

奥武蔵、外秩父稜線

5/3 11:40

浅間山

5/3 11:40

北方展望

5/3 11:42

奥の方に白銀の稜線も見えるのだが、靄っているせいで全く焦点が合わなかった。

5/3 11:57

東西御荷鉾山の中間は道がよく整備されている。

5/3 12:03

投石峠

5/3 12:05

東御荷鉾山の西登山口は結構急な入り方をする。

5/3 12:11

西御荷鉾山よりもやや険しい感じがする。

5/3 12:15

一旦道がなだらかになった。

5/3 12:31

再度のやや急な登りを経て稜線上に出ればあとは楽。

5/3 12:35

東御荷鉾山。石碑があると思ったら、これは裏側で反対の表側に不動様が彫られている。

5/3 12:36

東御荷鉾山から秩父の稜線

5/3 12:47

これで登るべき山は登った。

5/3 12:51

お、マクドナルド四十五丁目店…があるわけではない。

5/3 13:07

無事下山する。

5/3 13:08

清々しい初夏の緑

5/3 13:09

帰りのことを考えて、道路上の落石を片付けながら戻る。最も大きいのでは直径15〜20�僂�らいの岩が落ちていた。

5/3 14:15

西御荷鉾山中央登山口には広い駐車場がある。

5/3 14:39

林道に至る道は通行止めのものが多いが、林道そのものも落石が多発している。

5/3 15:16

塩沢峠に戻って山行完了。

5/3 15:20

名残の塩沢峠。遠くからでも武甲山が見えるのがすごい。また武甲山に行こうかなと思わしめる。ここからだと大持山と並んで見えるんだな。

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

感想

narodniki

大型連休中は、なんだかんだ言ってみんなどこかに遊びに行くんだろう、と半ばダメもとでレンタカーを探ってみたら、まだ家から借りに行ける範囲内で空きが若干あったので、これぞ好機と大型連休中でも全く混まないであろう西上州を目指すこととした。

西上州というのは私にとって近くて遠い山域だ。
とにかくアプローチが不便。神流湖周辺の山々を歩くにしても電車からバスに乗って、そのバスも乗り換えないといけない。
それだけアクセスが悪ければ、静かな山行も楽しめるというものだが、肝心の私自身が足を遠のけてしまっていた。
2，3年前に西上州を重点山域にしようとした時があったが、その後、相次ぐ台風、暴風雨に仕事の多忙が重なって結局散発的な山行しかできていない。
今回は、からっ風が強すぎて唇が荒れてしまったものの、奥武蔵グリーンラインをハイレベルにしたような感じの稜線は、総じて静かで爽快な山行を実施することができた。
また、交通不便とは言ってもそれは飽くまでも公共交通機関の話で、車であれば東京から3時間足らずで来られ、縦横自在に移動できるということも確認できたので、今後、西上州方面を改めて重点地域とし、珍奇な山、風変わりな山を一つ一つシッカリト歩いてみることとしたい。