記録ID: 313905
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ハイキング
近畿
お遍路 最終話 高野山 奥の院
2013年06月02日(日) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 565:58
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 1,474m
- 下り
- 773m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:21
距離 24.5km
登り 1,474m
下り 751m
7:37 九度山駅 → 7:59 慈尊院 → 9:46 展望台1 → 9:50 六本杉 → 10:02 二ツ鳥居 → 10:21 笠木峠 → 11:43 矢立茶屋 → 12:43 展望台2 → 13:10 大門 → 13:23 壇上伽藍 → 13:45 奥の院口バス停 → 14:03 奥の院14:15 → 14:30 奥の院バス停
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
高野山ケーブル |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されたコースです。 登山ポスト無し。 水の補給は矢立茶屋のみ |
写真
撮影機器:
感想
お遍路の仕上げとして、二人同行していただいた弘法大師を高野山にお送りするため、町石道から高野山奥の院までを歩いた。
ハイキングコースだったので結構な人々が歩いていた。
男女8人ほどのトレイルランチームも走っていた。
コースは整備され清々しい。
道中お一人のお遍路さんにお会いした。
高野山にも、あのお遍路シールが張ってあり、嬉しくなった。
大門を超えて高野山の門前に入ると、町石道の凛とした空気が一変し、観光の方々やお坊さんでごった返していた。
奥の院で菅笠と弘法大師のうつし身である金剛杖を奉納しようとしたが、体良く断られた。自分が死ぬ時にお棺に収めてくださいと言われたが、弘法大師のうつし身をそれまで物置に置くわけにはいかない、と押し問答になり、なんとか「あそこに放置していただければ、お焚き上げします」との返事をもらい、納めてもらった。
そこには十本程の金剛杖が置かれ、あくまで受け取らないが、あそこに放置すれば処分するとの意向のようだ。
第88番札所もそうだったが、お寺さんにとって金剛杖は、焼却の手間が掛かるだけの厄介者のように感じられた。
「納経帳を投げ捨てるように返された」「お寺にはお接待の気持ちが欠けている」というお遍路さんの言葉が思い出された。
絢爛豪華な奥の院に鎮座した弘法大師は、お遍路で私が後ろ姿を追いかけた修行僧のお太師様とは別物のようの思えた…
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