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Yamareco

記録ID: 3148305
全員に公開
山滑走
尾瀬・奥利根

御池から燧ヶ岳往復

2021年05月04日(火) [日帰り]
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hidekazu その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:03
距離
8.8km
登り
908m
下り
892m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:14
休憩
0:50
合計
5:04
5:58
6:10
53
7:03
7:03
26
7:29
7:29
27
7:56
7:56
74
9:10
9:43
24
10:07
10:07
16
10:23
10:26
28
10:54
10:56
0
10:56
ゴール地点
6:07駐車場-9:09燧ヶ岳俎グラ-9:43同発-10:54駐車場
天候 快晴
樹林帯の上は微風、樹林帯は無風
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御池の有料駐車場を利用。到着時(5:43頃)の気温2℃、出発時(11:22)の気温14℃。駐車場に至る国道は今日は凍結はなく夏タイヤで上がれたが、駐車場には凍結があった。
コース状況/
危険箇所等
昨日降ったと思われる新雪があり、最大で数10cm程度。デコボコがリセットされてスキーはし易くなっていた。
朝の駐車場の様子
2021年05月04日 06:07撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/4 6:07
朝の駐車場の様子
駐車場の雪壁
2021年05月04日 06:07撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
5/4 6:07
駐車場の雪壁
歩き始め。新雪があった。
2021年05月04日 06:16撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/4 6:16
歩き始め。新雪があった。
新雪がきれい
2021年05月04日 06:24撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/4 6:24
新雪がきれい
5月なのに新雪
2021年05月04日 06:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/4 6:47
5月なのに新雪
5月なのにモフモフ
2021年05月04日 06:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/4 6:47
5月なのにモフモフ
汚れた雪面がリセットされていた
2021年05月04日 06:48撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/4 6:48
汚れた雪面がリセットされていた
うさぎの足跡
2021年05月04日 06:58撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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5/4 6:58
うさぎの足跡
広沢田代
2021年05月04日 07:02撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
5/4 7:02
広沢田代
斜面を登る
2021年05月04日 07:23撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
5/4 7:23
斜面を登る
燧ヶ岳が正面に見えた
2021年05月04日 07:46撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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5/4 7:46
燧ヶ岳が正面に見えた
5月なのに樹氷
2021年05月04日 08:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/4 8:36
5月なのに樹氷
昨日は相当天気が荒れたみたい
2021年05月04日 09:02撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
5/4 9:02
昨日は相当天気が荒れたみたい
俎グラから見た柴安グラ
2021年05月04日 09:10撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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5/4 9:10
俎グラから見た柴安グラ
俎グラから見た武尊山、尾瀬ヶ原、至仏山。
2021年05月04日 09:12撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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5/4 9:12
俎グラから見た武尊山、尾瀬ヶ原、至仏山。
尾瀬沼
2021年05月04日 09:12撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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5/4 9:12
尾瀬沼
この辺りから滑り始める
2021年05月04日 09:46撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
5/4 9:46
この辺りから滑り始める
田代に降りてきた
2021年05月04日 10:05撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
5/4 10:05
田代に降りてきた
標高を下げると雪が重くなってきた
2021年05月04日 10:06撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
5/4 10:06
標高を下げると雪が重くなってきた
さよなら燧ヶ岳
2021年05月04日 10:19撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
5/4 10:19
さよなら燧ヶ岳
トレースばっちり
2021年05月04日 10:25撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
5/4 10:25
トレースばっちり
広大な駐車場なので空きはじゅうぶん
2021年05月04日 10:56撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
5/4 10:56
広大な駐車場なので空きはじゅうぶん

感想

御池より燧ヶ岳の俎グラをスキーで往復してきた。前日に降雪があったようで、新雪がコンスタントに10cmから数10cm程度あり、特に朝のうちは雪が腐らずパウダーに近い状態だった。樹氷も見られ、5月のスキー山行とは思えない景色に感動することしきりだった。以下に詳しく。

御池の駐車場には5:43に到着。気温がプラス2℃と案外低かったため、道中路面の凍結を心配したが無事に上がってくることができた。駐車場では既に多くの人が準備をしていて、今日の好天予報を皆待ち望んでいたようだった。我々も準備の後に6:07行動開始。歩き始めてすぐに新雪があることに気付く。昨日尾瀬の周囲は終日雨雲がかかっていて、標高の高い所では雪になっていたようだ。望外の新雪に期待が膨らむ。Zさんは嬉々としてデジカメで各所を撮影しながら進む。新雪は10cmから多い所では30cmくらいあって、先行者のトレースを外すとスキーを履いてもくるぶし程度まで潜り、プチラッセルになった。5月の連休でラッセルができる幸せ。はるばる遠い御池まで眠い目を擦りつつ、クルマを運転してきて良かった。

御池からの燧ヶ岳は急傾斜の斜面が3箇所あって、以前雪が硬い時急斜面をスキー+シールで登ったら数メートル滑落した苦い思い出があり、今日も安全策を取って最初の急坂はスキー板を担いだ。が今日は硬い雪の上に新雪が乗っていたものの、スリップしそうな状態ではなかった。そのため最初の急坂を過ぎた所で再度シール歩行に切り替えた。樹林帯歩きは風が抜けず暑いくらい。ジャケットはザックにしまって歩く。気温も上がっているようで、せっかく積もった新雪もあっと言う間に水気を吸って滑らない雪質になることは目に見えるようだった。適当なところで一本滑ったらさぞかし快適だろうが、今日は山頂を目指すことを優先する。熊沢田代に至る斜面の前でZさんはつぼ足からアイゼン歩行に切り替える。雪玉ができて重そうだった。一方でシール歩行は思った以上に快適。新雪のおかげだし、出発前にシールにたっぷり縫ってきたシールワックスのおかげだろう。標高が上がると樹氷も見え始めた。5月なのに樹氷とは、なかなか運が良いと思った。山頂が見えるところまで近付くと、新雪が着いておらず少ない箇所も出てきたが、それでもシール+クトーで登るのに不自由はしなかった。今日は全く雪質に助けられた。しかし風が冷たく感じるようになったので、ジャケットは再度着て歩く。

特に休憩することなく、出発から約3時間後の9:09に俎グラに到着。前後を歩いてきた多数のスキーヤーやハイカーが山頂に群がっていた。樹林帯を抜けた後は風が通るようになり、ジャケットを着るくらいでちょうど良かったし、アウターのグローブも必要な程度の寒さだった。山頂からの景色は抜群によく、尾瀬ヶ原や尾瀬沼、周囲の山々も全て見ることができた。360度の大パノラマと言って良いだろう。積雪期の燧ヶ岳は何度も来ているが、雪質といい眺望といい、今回がベストだと思った。山頂から少し下がったところに腰掛けて、至仏山や尾瀬ヶ原を眺めつつ大休止とする。ここまであめ玉や行動食程度で上がってきたので、しっかり腹ごしらえと水分補給をした。それと閉口して自分は下りの準備もする。4月に自転車で至仏山へ行って以来のスキー。春の残雪のシーズンなのに、諸般の事情でずいぶんと間が空いてしまった。お隣のピークで阿る柴安グラは今回もパス。久々のスキーに緊張しつつも9:43に下山開始。

山頂付近は少しパックされていたものの滑り易い雪質。10時前と比較的早い時間だったので、まだパウダーが残っていたと言っても過言ではなかった。快適に滑るも標高下がるとやはり雪が湿気て重くなる。それでも適度に斜度があるので滑る分には快適だった。下り始めると続々と上を目指すスキーヤーやハイカーが登って来る。今日はトータルで100人くらい登っているのではないだろうか。天気は良いしこの後崩れる予報もないので、絶好の登山日和と言えた。一度板を外して登り返したほかはずっと駐車場まで滑って行けた。朝のうちはトレースのないところもあったが、下りの時点ではあちこちトレースだらけで、スキーで滑るとガタガタで滑るのが大変なところもあった。駐車場には10:54に到着。Zさんは10分ほど遅れて到着。相変わらず下りは早い。駐車場は朝よりも当然台数が増えていたが、それでも広大な駐車場なので空きは多くごみごみした感じはなかった。


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