金山，ヒルクラの夕べ。

2021年05月04日(火) [日帰り]

• GPS: 01:41
• 距離: 17.0km
• 登り: 507m
• 下り: 488m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:28
• 休憩: 0:14
• 合計: 1:42

距離 17.0km 登り 507m 下り 508m

17:02 スタート地点
18:02 18:16 金山
18:44 ゴール地点

半年ぶりのヒルクライムにつき，ゆっくりと漕ぐ。中原橋の東のはしずめからを起点，終点にした。

天候

くもり．．．

アクセス

利用交通機関：

自転車

自宅から自走して金山ヒルクライム。チャリで上るのは10月以来。サボってました。

コース状況／危険箇所等

車道を行く。山頂のみチャリから下りて，金山の三角点まで。

その他周辺情報

アウターを持って来てなかった。日が暮れた上に，下りは冷える。帰宅して♨。

写真

夕方，夕食前に運動しておこうと考えてチャリに空気を入れる。久し振りだったので，軽く旭川の右岸（本宮高倉山の麓）を御津野々口まで往復しようと思ったが，金山のてっぺんに行きたくなりルート変更。写真は金山寺の上，招き猫美術館の手前から山頂のアンテナが見えるところ。何百回と漕いだ道。久しぶりの上りはきつくてペースが上がらない(T_T)。

エースセンターを過ぎてからは県道が細くなる。しかしここからが金山らしい道。標高は300mを越えて，道べりにマムシグサが登場する。

オドリコソウもいっぱい生えている。これは薄い色のタイプ。ピンクの濃い株もある。

つづら折れのカーブが続く細い上り坂。上の方の苦しいところ。晴れていると新緑やヤマザクラがすごくきれいな道。

山頂にはかつて，金山休暇村があった。数十年前には建物も取り壊され，山頂の広場は現在は立入禁止になっている。入口のゲートの横から入らせてもらい（ごめんなさい）山頂の駐車場へ。その途中に．．．。

大量のアマドコロが咲いている。雑草のように。道ばたに。

あまりの多さに改めて驚く。こんなにあるとは思わなかった。

コバノガマズミも道べりに。

山頂広場。元公園だけにツツジがそこかしこに植えてある。手入れされていないので花のつきは今ひとつだ。

山頂から南の景色。旭川の向こう側にいつも歩いている龍ノ口山。その向こうには児島湾や児島半島，小豆島などのパノラマ。晴れているととっても気持ちよいところ。

北側は御津地区。左から吉備中央町の本宮山，双耳峰の二上山，一番右奥の山影が泉山。見通しがよいと本宮山の上あたりに大山が拝める。今日は×。

石像の下。夜来たら怖そうな場所。ツツジはきれい。

金山の妙見宮にお詣りする。標高500mだと八重のヤマブキもまだ花のもちがよい。

階段の下にタツナミソウが雑草のように咲いている。

狛犬がツツジの中から出現。曇って暗くなってきてもこれぐらいビビッド。晴れていたら鮮やかだろう。

ヒルクラではあまりしない三角点訪問。一応ヤマレコに上げるからね。踏んでおかないと。実は金山の三角点は一等三角点。標高は499m。

もう少し何か無いかなと彷徨うと。ホウチャクソウがありました。天然？

去年，鏡ヶ成で見て以来です。実は春の花が意外とある金山山頂。

すごく目立つアンテナ。このアンテナのおかげで，どこからでも金山だと分かってしまう。上からは絶景だろう。

妙見宮のツツジは花がたくさん付いていた。立派な咲きっぷりだった。

ノイバラとMAVIC。踏んでるわけじゃないよ。

下りはチャリだとあっという間。山頂からは麓まで一気下り。今日はアウターを忘れて，下りがゲキ寒で後悔。途中で招き猫美術館の写真を撮って小休止。

さらに下って牧石幼稚園の上あたり。下り直線は50〜60kmくらい出る。こけると痛い（死ぬ）ので用心。

中原橋の東のはしづめより。薄暮の金山を楽しんで帰宅。

感想

satopan7

ヤマレコ番外編，チャリレコ。
連休は明日までだ。しかし，明日はちょいと職場に行かなくてはならない。そして天気も明日は雨。今日が最後のチャンス。夕方，運動しなくては！と考え，久しぶりにチャリを漕ぐことにする。今まで何百回も上った金山に半年ぶりにヒルクラ。
めっきり自転車を漕いでなかったので，出だしから苦しい。日が落ちて気温は肌寒いくらいだったが汗をかく。急な区間はギアを高い方にしてやっと登った。遅い時刻のスタートで誰にも出会わず静かな山。
しかし，自転車に乗っていてもなぜか道ばたの植物が気になる。停車してしまうこともある。山頂の休暇村跡の周遊路には春らしいアマドコロの群生やホウチャクソウとの意外な出会いもあった。数限りなく5月にも行ってたはずだが，今までスルーしていたものに今日は気付いてしまった。市内の500m峰でも発見あり。