燧ケ岳（御池からのピストン）

2021年05月04日(火) [日帰り]

• GPS: 07:34
• 距離: 7.5km
• 登り: 896m
• 下り: 883m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 1:40
• 合計: 7:32

8:04 山の駅御池＆御池ロッジ
8:11 御池登山口
9:04 9:05 広沢田代
9:45 御池登山道 ５合目
10:07 10:12 熊沢田代
11:36 13:09 俎��
14:03 14:04 熊沢田代
15:36 御池登山口
15:36 ゴール地点

08:02 スタート(0.00km) 08:02 - ゴール(7.80km) 15:36

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自家用車で桧枝岐村の御池駐車場へ。
（駐車料1日1000円）

コース状況／危険箇所等

寒気の影響で、10センチほど積雪量が増えていた。結果的には、歩きやすくなっていた。駐車場から広沢田代まで、広沢田代から熊沢田代まで、熊沢田代から山頂までと、大きく3つの急登エリアあり。最後の急登はトラバースも加わるので、注意が必要。慣れた人なら問題ないが、不慣れな単独行は推奨しない。群馬県警の救助ヘリが飛んでおり、燧ケ岳で救助要請者がいたようだが、見つからなかったようで、また、遭難情報も出ていないので、連絡なく下山したのかもしれない。

その他周辺情報

燧の湯（ちなみに近くの駒の湯は改修中）

写真

5/4 8:38

広沢田代までの樹林帯

5/4 8:59

広沢田代

5/4 9:01

広沢田代

5/4 9:01

振り返ると会津駒ケ岳

5/4 9:17

熊沢田代に向けての急登起点

5/4 9:18

熊沢田代に向けての急登起点

5/4 9:48

急斜面から振り返ると、眼下に広沢田代、奥には会津駒ケ岳

5/4 9:48

熊沢田代に向けての急登。山ガールちゃんも頑張る。

5/4 9:48

熊沢田代に向けての急登

5/4 9:56

熊沢田代手前

5/4 9:56

熊沢田代手前から山頂が見え出す。

5/4 9:59

熊沢田代手前。この辺から霧氷が見られた。

5/4 10:00

熊沢田代手前

5/4 10:00

熊沢田代に向けて小高い丘を進む。

5/4 10:03

小高い丘から、眼下には熊沢田代、奥には山頂（爼グラ）

5/4 10:03

小高い丘から、眼下には熊沢田代、奥には山頂（爼グラ）

5/4 10:07

熊沢田代

5/4 10:08

熊沢田代から望む谷筋

5/4 10:40

熊沢田代から山頂に向けての樹林帯

5/4 11:14

斜度も上がり、霧氷も多くなる。

5/4 11:24

振り返る眺望も見事だが、急登中なので余裕はない。

5/4 11:24

急登からのトラバース。これを過ぎれば山頂直下の広いテラス

5/4 11:25

霧氷のハイマツもきれい

5/4 11:28

最後のひと踏ん張り

5/4 11:38

爼グラ（山頂）

5/4 12:12

尾瀬沼を見下ろす

5/4 12:26

尾瀬ヶ原の先には至仏山

5/4 12:42

硫黄沢源頭部

5/4 12:46

山頂からの眺望は見事

5/4 12:55

山頂からの眺望は見事

5/4 13:02

山頂からの眺望は見事

5/4 13:04

もう一つのピーク、柴安グラ

5/4 13:31

下山中。トラバースを過ぎ、急斜面を下る

5/4 13:34

こうやって見るとなだらかに見えるが、実は急斜面から振り返り、踏ん張ってローアングルで撮ったもの

5/4 13:35

実はこんな急斜面

5/4 13:55

熊沢田代を見下ろす

5/4 13:59

熊沢田代付近からの振り返り

5/4 14:10

熊沢田代の先（御池側）の小高い丘からの眺めはやはり格好いい

5/4 14:40

下に来ると樹林帯が多くなる。あとひと踏ん張り

撮影機器：

Z 50 ボディ ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ

1

長袖インナー

1

ハードシェル

1

タイツ

1

ズボン

1

靴下

2

グローブ

1

予備手袋

1

防寒着

1

雨具

1

ゲイター

1

マフラー

1

ネックウォーマー

1

靴

1

ザック

1

アイゼン

2

昼ご飯

行動食

非常食

飲料

レジャーシート

1

地図（地形図）

1

コンパス

1

笛

1

ヘッドランプ

1

GPS

1

ガイド地図（ブック）

1

ファーストエイドキット

1

常備薬

1

保険証

1

携帯

1

時計

1

サングラス

1

タオル

1

ツェルト

1

ストック

1

カメラ

1

備考

日焼け止め。あと、自分では本能的にサングラスを用意したが、仲間にサングラス持参を推奨し忘れた。同行の両名は眼鏡使用者だが、サングラスがあったほうが良かったのではないか。

感想

yoshi-suzuki

何年か前に、残雪期が登りやすいと職場の先輩（山岳鉄人）に聞いて単独アタックを試みたが、天気予報が外れ、季節外れの吹雪。天候回復を期待して少し歩くも、天気悪化で、撤退した。その場所は、広沢田代手前だったようだ。
そして一昨年の夏、滝仲間と2人で登山したが、雨後で、粘土質の急斜面に苦労した。
今回、山ガールちゃんから声をかけてもらい、鉄人と3人でアタック、雪が心配ではあったが、結果として、積雪が功を奏し、歩きやすかった。もし降っていなければ、シャーベット状の雪面で滑りやすく難儀したと思う。
山ガールちゃんは雪山初挑戦だが、よく頑張った。自分のチェーンスパイクを貸して使ってもらったが、初めてであそこまでやれれば大したもの。ガッツがある。
下りはだいぶ難儀していたようだが、鉄人が後ろからフォロー、自分も先に降りて、滑り転んだときのケアをする。多少怖がる様子はあったが、その都度、「下で抱き止めるから大丈夫」と励ます。
おおむね、登り3時間半、下り2時間半の行程。
無雪期の雪渓トラバース付近はやはり残雪期も嫌らしいポイントになる。
ただ、総じて、やはり無雪期より歩きやすい行程と感じた。
そうはいっても、雪面歩きに慣れていない場合は、要注意ではある。