天白山
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- GPS
- 02:13
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 326m
- 下り
- 324m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
会社帰り登山。だいぶ日が長くなってきた。今回は千曲公園経由の天白山行き。といっても、いつぞやおそろしく長い石段を上って行った所とは違うピーク。
川と道の駅にクルマを停めて出発。いつもの道を上り、今回は公園に行かずに左折。砂利道をしばらく行くと左手に林道硯沢線が現れる。真っ直ぐ行くと半過の部落に通じているのだろう。
この手前に「イノシシ出没注意」の立看板があった。クマも怖いがイノシシも怖い。イノシシは自ら積極的に攻撃を仕掛けることはないと聞いたことがある。追い詰められてパニックになると仕方なく攻撃に転じるそうだ。そうであればそうそう恐れることもないのかもしれない。
硯沢線をしばらく歩くと右手に登り口があった。多分以前はあった木の階段は朽ちて無くなっていたが金属の白い手摺状のものがあり、一見してここが登山口だと分かる。
まずは尾根に上がる。尾根は砂利と松という日本庭園風。尾根沿いに歩いてピークを目指す。途中で道が全然分からなくなり、ナビを見ながらシダ植物の生えた斜面を斜めに登っていく。
そこを登りきった所に三角点があった。
行きはルートを少し外れていたようなので帰りはヤマレコログを忠実にたどることにする。しかし途中から道が全く分からなくなり、だんだん光りが弱くなってくる中で完全に道に迷ってしまった。ログ通りに進む先は険しい谷になっていてどう考えてもそこを行くのはやめておいた方がよさそうだ。
こんな時ヤマレコナビがなかったらどうしたらいいのか分からない。ひょっとしたら下山できないかもしれない。あまりにもヤマレコナビに頼りすぎていて、自分の頭でちゃんと考えて進むということが全くできていない。今回はそうした危機感を覚えた登山であった。
谷を降りるのは明らかに死亡フラグなのでメンドクサイが再び尾根に登る。「迷ったら尾根!」この鉄則は必ず守るようにしたい。メンドクサイとか時間がないとかくたびれたとかこっちなんとなく行けそうじゃんとかいって適当に下っていくと泥沼にはまって抜け出せなくなる、というのが道迷い遭難の王道パターンです。
再び尾根に上がり、登ってくる時に通ったルートに出た。これでひと安心。あとは暗くなる前にペースアップして下るだけー。
見覚えがある白い手摺が見え、ようやく林道に降りることができた。
千曲公園に行くと桜の時期につけられるぼんぼりがまだついていた。忘れてるのか?GWだから?千曲公園からの下山中、完全に日没してかなり薄暗くなってきた。まだ満月の夜くらいの明るさはあるが、もう少ししたら真っ暗になるのだろう。真っ暗の山を歩く経験はまだない。別に経験したいとも思わないが、ライトがあっても多分動くのは無理じゃないかと思う。
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