三重嶽
- GPS
- 05:59
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 748m
- 下り
- 785m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車場−落合登山口前道路脇に駐車スペース有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
・道の状況−石田川ダムから落合登山口までの林道は落石が多い。また落石によるガードレールの破壊箇所も多い。一部に道路の崩壊があるので、事前に情報を取得する必要が有る。 ・登りの登山道は整備されてます。下りの尾根道の分岐が判りにくい。登山道として整備されていないのでシャクナゲの藪があり急峻なので要注意。降りていくとP686地点から林道の踏み跡あるので東側・林道への尾根分岐が間違いやすい。実際に予定と違った尾根を降りてしまいました。 ・高島トレイル地域なので日常的に道路・登山道のパトロールや調査が行われている。途中で2名の調査員に出会い情報の交換をしました。 ・登山ポスト無し。 |
写真
感想
三重嶽は滋賀県北部、中央分水嶺・高島トレイルの最高峰です。山頂の点の記には山上ケ岳と表記されている。高島トレイルで残された奥深い山、尾根の美しいブナ林が楽しみだ。
梅雨の合間の晴天の恵まれ、落合登山口から急坂の杉林を約30分登るとP630付近で中尾根出合に着く。汗が噴き出るが、梅雨時と思えない涼風が谷から吹き上げて爽快な気分になる。
緩やかな南尾根を登ってゆくと標高650m付近から広葉樹・ブナ林に変化する。
また、尾根道にはコアジサイが群生し、白いヤマボウシやイワガラミがあちこちに咲いている。標高850mに近づくと北に大御影山、南に琵琶湖と竹生島そして西に武奈ヶ嶽が展開している。
尾根道を登ること約2時間10分で三重嶽山頂・標高974mに到達する。山頂には二等三角点が設置され、周囲が樹木に覆われ展望がない。写真を撮っていると若い二人連れの女性がやってきた。
話をすると一般の職場で働きながら時々、高島トレイルの環境やルートを調査しているとのこと。様々な情報交換をして別れる。本当にご苦労様です。
昼食・休憩して山頂を後にする。山頂から数分で武奈ヶ嶽・大御影山分岐を武奈ヶ嶽方面に広い尾根を下ります。一帯が広く高低差がない地勢なので下山の尾根への分岐を探すのに時間が掛かる。地図にないルートなので慎重に急な坂道を南下する。
途中に痩せ尾根やシャクナゲの藪が行く手を阻むが次第に坂道は緩やかになりブナの巨木や枯れ木に絡まるイワガラミが心を癒してくれる。
本来なら標高686m地点から南南東方向に枝尾根を下る予定でしたが、森林用の踏み道などに迷わされ、そのまま直進したので近くの小さな枝尾根を下ることにした。
急坂と落石に注意しながら14時過ぎに林道出合に降りることができた。
主尾根から沢山の枝尾根が分岐しているので踏み跡に惑わされたりするので読図と周囲の地勢等で判断することが重要であると感じた。
三重嶽は素晴らしい自然と美しいブナ林が残る山そしてもう一度登りたい山です。
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