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Yamareco

記録ID: 6890873
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

高島トレイル(第2回黒河峠から水坂峠)

2024年06月06日(木) ~ 2024年06月07日(金)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
21:34
距離
33.5km
登り
2,258m
下り
2,136m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:54
休憩
0:16
合計
7:10
9:25
8
マキノ白谷
9:33
9:33
47
10:56
11:08
68
12:16
12:16
24
12:40
12:41
10
12:51
12:52
26
13:18
13:18
27
13:45
13:46
9
13:55
13:55
68
15:03
15:03
33
15:36
15:36
13
15:49
15:50
45
16:35
2日目
山行
12:44
休憩
0:03
合計
12:47
6:00
96
7:36
7:36
64
8:40
8:41
84
10:05
10:05
133
12:18
12:19
235
16:14
16:15
152
18:47
水坂峠
天候 晴れ(猛暑)
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:JRマキノ駅から高島市コミュニティバスーマキノ高原線にて白谷にて下車
復路:JR西日本バス若江線保坂よりJR西日本近江今津駅
コース状況/
危険箇所等
コースルート/ 白谷→黒河峠→三国山→赤坂山→寒風→大谷山→抜土(泊)→近江坂分岐→大御影山→大日尾根分岐→三重が嶽→赤岩山分岐→水坂峠
コース状況/登山道全般に狭い登山道、堀込まれた登山道は草木が繁茂し歩き難い。
最後の赤岩山分岐から水坂峠の区間は、長時間の激下り。徹底的に尾根から尾根への直線ルートだが、ザレ場が多く、危険。滑落の恐れあり。暗くなる前に降りたい。
※トレイル道にかなり密に「中央分水嶺高島トレイル」の道標、特に、頻繁に黄色いリボンの標識が木に結びつけられており、非常に助かりました。
その他周辺情報 トレイルガイドブック・トレイルマップ、中央分水嶺・高島トレイル詳細マップ(平成30年改定)各1部¥1,000が下記で販売されています。
特に、詳細マップは、高島トレイルの縦走には必携だと思います。
高島トレイルクラブ事務局/道の駅くつき新本陣/マキノ高原管理事務所・マキノ高原温泉さらさ/道の駅マキノ追坂峠/道の駅藤樹の里あどがわ/マキノ物産会館/マキノツーリズムオフィス/たかしま・まるごと百貨店/グリンパーク想い出の森
マキノ駅。
2024年06月06日 08:46撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 8:46
マキノ駅。
高島市コミュニティバスマキノ高原線(全区間¥220、高島市に感謝!)
2024年06月06日 09:05撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 9:05
高島市コミュニティバスマキノ高原線(全区間¥220、高島市に感謝!)
白谷バス停にて下車(白谷温泉バス停は廃止とバス内で掲示ありました)。
2024年06月06日 09:26撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 9:26
白谷バス停にて下車(白谷温泉バス停は廃止とバス内で掲示ありました)。
ここから黒河峠まで歩く(前回、黒河峠で中断したため)。
2024年06月06日 09:31撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 9:31
ここから黒河峠まで歩く(前回、黒河峠で中断したため)。
黒河峠の公共トイレ到着、ここから今回の再スタートです。
2024年06月06日 10:58撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 10:58
黒河峠の公共トイレ到着、ここから今回の再スタートです。
赤坂山方面への登山口。 
2024年06月06日 10:58撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 10:58
赤坂山方面への登山口。 
急勾配の山道が続く。山道の草木が道にはみ出してくる。
2024年06月06日 11:15撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 11:15
急勾配の山道が続く。山道の草木が道にはみ出してくる。
赤坂山歩道。
2024年06月06日 11:21撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 11:21
赤坂山歩道。
ノリウツギ.
2024年06月06日 11:48撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 11:48
ノリウツギ.
足下に小さな赤い実が落ちている、見上げるとサラサドウダン。
2024年06月06日 11:55撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 11:55
足下に小さな赤い実が落ちている、見上げるとサラサドウダン。
タニウツギ。
2024年06月06日 11:59撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 11:59
タニウツギ。
赤坂山歩道の木道。
2024年06月06日 12:06撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 12:06
赤坂山歩道の木道。
道は狭く、険しい。
2024年06月06日 12:08撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 12:08
道は狭く、険しい。
コアジサイ。(このへんまでは、花を気遣う余裕有)
2024年06月06日 12:13撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 12:13
コアジサイ。(このへんまでは、花を気遣う余裕有)
三国山分岐。三国山は未登頂なのでスキップするか、迷うが、やっぱり登ることにする。
2024年06月06日 12:16撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 12:16
三国山分岐。三国山は未登頂なのでスキップするか、迷うが、やっぱり登ることにする。
イワカガミの葉が目立ちはじめる。
2024年06月06日 12:18撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 12:18
イワカガミの葉が目立ちはじめる。
三国山876m登頂。
2024年06月06日 12:40撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 12:40
三国山876m登頂。
向こうに一際目立つのが伊吹山。左側に金糞岳があるはず。
2024年06月06日 12:40撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 12:40
向こうに一際目立つのが伊吹山。左側に金糞岳があるはず。
右の少しはずれに霊仙山。
2024年06月06日 12:40撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 12:40
右の少しはずれに霊仙山。
オオカメノキ。
2024年06月06日 12:41撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 12:41
オオカメノキ。
アザラシの岩は探すも見つからず。
明王ノ禿が見え出す。
2024年06月06日 13:11撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 13:11
アザラシの岩は探すも見つからず。
明王ノ禿が見え出す。
明王の禿の道標。
2024年06月06日 13:18撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 13:18
明王の禿の道標。
もっと近寄って見たい気がするが・・・
2024年06月06日 13:18撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 13:18
もっと近寄って見たい気がするが・・・
少し薄紅を注した感の白いヤマボウシの花。
2024年06月06日 13:33撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 13:33
少し薄紅を注した感の白いヤマボウシの花。
しばらく進むと赤坂山823.8m。
2024年06月06日 13:44撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 13:44
しばらく進むと赤坂山823.8m。
赤坂山頂上から見える山座図。
2024年06月06日 13:44撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 13:44
赤坂山頂上から見える山座図。
赤坂山から下りてしばらく行くと粟柄越え。
2024年06月06日 13:55撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 13:55
赤坂山から下りてしばらく行くと粟柄越え。
寒風にかけての稜線の歩道。
2024年06月06日 14:09撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 14:09
寒風にかけての稜線の歩道。
粟柄越えの稜線から琵琶湖方面の展望。手前のマキノ高原キャンプ場と後にメタセコイアの並木が見えます。
2024年06月06日 14:38撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 14:38
粟柄越えの稜線から琵琶湖方面の展望。手前のマキノ高原キャンプ場と後にメタセコイアの並木が見えます。
霊仙山で見られるような石灰岩のカレンフェルト。 今日は、なかなか寒風に辿り着けない。
2024年06月06日 14:50撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 14:50
霊仙山で見られるような石灰岩のカレンフェルト。 今日は、なかなか寒風に辿り着けない。
寒風853.8m到着。次は大谷山、今日は疲れる、なかなか着かない!
2024年06月06日 15:04撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 15:04
寒風853.8m到着。次は大谷山、今日は疲れる、なかなか着かない!
大谷山813.9m到着。残念ながら、日本海はみえませんでした。(残念)
2024年06月06日 15:36撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 15:36
大谷山813.9m到着。残念ながら、日本海はみえませんでした。(残念)
石灰岩のカレンフェルト。
2024年06月06日 15:51撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 15:51
石灰岩のカレンフェルト。
抜土への道、両脇にブナの深い樹林、抜土への下り道。これほどキツイとは思わなかった。
2024年06月06日 16:08撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 16:08
抜土への道、両脇にブナの深い樹林、抜土への下り道。これほどキツイとは思わなかった。
福井の新庄への道と高島トレイルの分岐。
2024年06月06日 16:11撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 16:11
福井の新庄への道と高島トレイルの分岐。
抜土の大谷山と大御影山への登山口。
2024年06月06日 16:31撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 16:31
抜土の大谷山と大御影山への登山口。
林道のゲート、この手前でテント張ることにする。
2024年06月06日 16:31撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/6 16:31
林道のゲート、この手前でテント張ることにする。
我が中華製テント(コスパは抜群と思います)。林道の管理人の方より、最後に一言「クマがでるので注意してください・・・」。
2024年06月06日 18:17撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
1
6/6 18:17
我が中華製テント(コスパは抜群と思います)。林道の管理人の方より、最後に一言「クマがでるので注意してください・・・」。
翌朝、結露処理、整理、テントの撤収に予想外に時間がかかり出発6:00になってしまう(30分遅れ))。
2024年06月07日 06:02撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/7 6:02
翌朝、結露処理、整理、テントの撤収に予想外に時間がかかり出発6:00になってしまう(30分遅れ))。
かなりの急勾配、細い登山道の両脇から共謀に枝葉が付きだす。水が重いため、ハイドレーション2Lを残し、水を廃棄(途中、水場がないことを考えると大失敗!)
2024年06月07日 06:04撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/7 6:04
かなりの急勾配、細い登山道の両脇から共謀に枝葉が付きだす。水が重いため、ハイドレーション2Lを残し、水を廃棄(途中、水場がないことを考えると大失敗!)
両脇はコアジサイとブナの樹林が続く近江坂。この立派なブナ林を十分味わうことなく先に進む。この立派なブナ林を十分味わうことなく先に進む。・
2024年06月07日 06:07撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/7 6:07
両脇はコアジサイとブナの樹林が続く近江坂。この立派なブナ林を十分味わうことなく先に進む。この立派なブナ林を十分味わうことなく先に進む。・
ビラデスト今津からの登山道の出合。途中で登山靴の右足のソール剥がれる。細引きで縛り補修して進む。
2024年06月07日 07:37撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/7 7:37
ビラデスト今津からの登山道の出合。途中で登山靴の右足のソール剥がれる。細引きで縛り補修して進む。
大御影山950.1m到着(疲れた、予想外の苦戦)、ふとビラデスト今津から近江今津駅へ戻ろうかとの思い、頭に過るがこのまま進む。
2024年06月07日 08:36撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/7 8:36
大御影山950.1m到着(疲れた、予想外の苦戦)、ふとビラデスト今津から近江今津駅へ戻ろうかとの思い、頭に過るがこのまま進む。
コバイケイソウの群生地。
2024年06月07日 08:39撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/7 8:39
コバイケイソウの群生地。
大御影山の反射板。
2024年06月07日 08:42撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/7 8:42
大御影山の反射板。
2024年06月07日 10:04撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/7 10:04
ブナの巨木。
2024年06月07日 10:04撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/7 10:04
ブナの巨木。
暑い、登山靴のソールが中途半端にはずれ、頻繁な補修に時間とられ焦る。
2024年06月07日 11:19撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/7 11:19
暑い、登山靴のソールが中途半端にはずれ、頻繁な補修に時間とられ焦る。
次の目標は三重ヶ嶽。かなり疲れた。写真を撮る余裕がなくなってきた、フラフラ。三重ヶ嶽への長い長い雑木をよけながら登山道をたんたんと進む。
2024年06月07日 12:15撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/7 12:15
次の目標は三重ヶ嶽。かなり疲れた。写真を撮る余裕がなくなってきた、フラフラ。三重ヶ嶽への長い長い雑木をよけながら登山道をたんたんと進む。
三重ヶ嶽の分岐までなかなか着かず、三重ヶ嶽974.1m、やっと到着。次は武奈ヶ嶽。
2024年06月07日 12:18撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/7 12:18
三重ヶ嶽の分岐までなかなか着かず、三重ヶ嶽974.1m、やっと到着。次は武奈ヶ嶽。
途中の小池、樹上にモリアオガエルの卵。実物は初見。次は武奈ヶ嶽、ハイドレーションの水も尽きた。喉、カラカラ。時々、ブナの葉っぱを噛む、少し青臭いが乾きは少し収まった。
2024年06月07日 12:56撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/7 12:56
途中の小池、樹上にモリアオガエルの卵。実物は初見。次は武奈ヶ嶽、ハイドレーションの水も尽きた。喉、カラカラ。時々、ブナの葉っぱを噛む、少し青臭いが乾きは少し収まった。
武奈ヶ嶽985m到着。今、16時過ぎ、水坂峠まだまだ距離あり。6月で良かった(冬ならアウト!)
2024年06月07日 16:13撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/7 16:13
武奈ヶ嶽985m到着。今、16時過ぎ、水坂峠まだまだ距離あり。6月で良かった(冬ならアウト!)
武奈ヶ嶽より見る三重ヶ嶽、この季節、山は凶暴な濃い緑の盛り上がりの塊、あまり魅力的には見えない。
2024年06月07日 16:13撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/7 16:13
武奈ヶ嶽より見る三重ヶ嶽、この季節、山は凶暴な濃い緑の盛り上がりの塊、あまり魅力的には見えない。
赤岩山分岐から水坂峠への長い長いガレた尾根下り、荷物が重く上体が振られ、足がフラツキ、慎重に下った。
水坂峠到着。写真を撮る余裕、全然無し。ここでビバークし、撤収するこいとにする。
2024年06月07日 18:49撮影 by  iPhone 11 Pro Max, Apple
6/7 18:49
赤岩山分岐から水坂峠への長い長いガレた尾根下り、荷物が重く上体が振られ、足がフラツキ、慎重に下った。
水坂峠到着。写真を撮る余裕、全然無し。ここでビバークし、撤収するこいとにする。

感想

昨年、高島トレイルの縦走を愛発越えから試みましたが、黒河峠のツェルト泊で豪雨にあい、下山しました。今回はその再開の位置付けです。4月頃から3日以上連続したお天気の日を狙っていましたが、天気予報で6月6日から8日は大丈夫そう、さっそく計画を実行しました。 白谷から徒歩で黒河峠まで歩き、ここを開始点とし、1日目黒河峠から抜土、2日目抜土から水坂峠、3日目水坂峠から木地山で予定を組みました。 木地山以降残りは後日の予定でした。youtube で見る限り、そんなに難しいルートではないのではと、思っていました。 大当て外れ、予想外に厳しいルートでした。 youtubeでは、絵にならないジャングル様の道、長いガレ場の尾根のようなルートを盛り込んでも、面白くもないのでカットしているように思えました。youtuberは見せるための撮影までやりながら登山している達者な方なので当たり前かもしれませんが。
一日目の大谷山から抜土の道の後半、思いの外険しく、なかなか抜戸に到着できない、ブナの美林もゆっくり鑑賞できず、こんなはずでは・・・予想外。 
三国山分岐から三国山、赤坂山から寒風も前に行った時よりきつかった、一日目は予想外にしんどかった。 二日目、大御影山への近江坂の途中で登山靴の右ソールの剥がれ、足元が悪い、負荷を軽くするため、ハイドレーションの水以外を廃棄した。 次の水場が水坂峠までなく、最悪の選択だった。致命的なミスでこれは最後まで祟った。
大御影山から大日尾根を越え、三重ヶ嶽への道、とにかく繁茂した木々の中、あまり面白味もなく、我慢我慢で進む。 途中、ついに水が尽き、ブナの葉っぱを噛んでみる、水分は感じられないが効果あり。 時々噛むことにする。 次の武奈ヶ嶽、まだまだ距離あり。とにかく進むしかなし。武奈ヶ嶽登頂、今回の山行で高い山はこれで終わり。 水坂峠までは、まだかなりの距離あり、赤岩山分岐から水坂峠は激下り区間。登山靴補修の時間が惜しい、登山靴のソールははぎ取って進む。 この下りは疲労もあり、結構滑落リスクあり。 水坂峠にやっとの思いで到着したのは、薄暮近く。 とにかく、靴のこともあり、今回はこれで終了することにする。   靴や装備、その重量についても入念に準備しないと・・・。 高島トレイルは未だ半分、捲土重来を期し、残りのコースをトライしたい。
<追記>
1日目テント泊
抜土の林道ゲートで、林道管理の方から「クマが出るので注意を・・・」と聞き、少し、ビビりました。 翌日はクマベルをいつもより勢いよく振って進みました。(翌日、2015年5月、三重ヶ嶽の手前の943ピークで親子クマに襲われた記事の現場を確認できました。ヤマレコ記録ID: 642957)
2日目ビバーク
2日目は、疲れていたのと、早く水が飲みたかったので水坂峠の登山口で水分補給した、もう暗いのでテント泊適地を探すのもシンドイので、二ノ谷山への登山口でビバークする。朝早く立ち去れば誰にも迷惑はかけないだろう・・・。もちろん人気もなく、真っ暗、星が良く見える、天気は大丈夫みたい。平和に寝ようとした所、日が変わる手前頃、突如、「ギャギャギャッ、ジャーッ、ジャーッ・・・」と、激しく鳴きたてる声、ヘッドライトを水坂峠の山側に照射するが、鳴き止まず、激しく、威嚇?してくるような声。犬にしては声が違う、クマにしては(クマの声は聞いたことはないが)カボソイ、甲高い声。キツネかタヌキか。(声は聴いたことがないが・・・) しばらくすると、居なくなったので、安心していると、また戻ってきて吠えたててくる、ヘッドライト照射、また去る、これの繰り返し。大分時間が経って、どうも実害は無さそうと判断して目をつぶる。朝までウトウトしながら過ごす。 帰宅後、動物の声をyoutubeで調べる、一発でキツネの声と判明。まあ、キツネで良かったが、ビバークなどせずに済むよう、しっかり計画しないと。いやいや、良い勉強になりました。

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