ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3161456
全員に公開
雪山ハイキング
剱・立山

雄山

2021年05月08日(土) ~ 2021年05月09日(日)
 - 拍手
mmmm0831 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:37
距離
7.2km
登り
649m
下り
642m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:44
休憩
0:53
合計
5:37
9:56
21
10:17
10:17
71
11:28
11:37
79
12:56
13:15
37
13:52
14:06
35
14:41
14:42
40
15:22
15:32
1
15:33
ゴール地点
天候 晴れのち曇り

気温 2〜4℃
風速 18〜20℃
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
初めてくる扇沢
2021年05月08日 06:57撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 6:57
初めてくる扇沢
7:30の始発に乗って出発〜
黒部ダム建設にあたっての大変な苦労など歴史にも触れていく
2021年05月08日 07:25撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 7:25
7:30の始発に乗って出発〜
黒部ダム建設にあたっての大変な苦労など歴史にも触れていく
このトンネルを通り抜けると
2021年05月08日 07:44撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 7:44
このトンネルを通り抜けると
黒部ダム
高さは186m、幅は550m
ダムの中では、日本一の高さを誇る!
黒部ダムの貯水量は、約2億トン
東京ドーム約160杯分の水を蓄えている
冬の期間は、水が少なく、放流すると水が凍ってしまうので、放水は6月26日〜10月15日なんだとか
2021年05月08日 07:47撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 7:47
黒部ダム
高さは186m、幅は550m
ダムの中では、日本一の高さを誇る!
黒部ダムの貯水量は、約2億トン
東京ドーム約160杯分の水を蓄えている
冬の期間は、水が少なく、放流すると水が凍ってしまうので、放水は6月26日〜10月15日なんだとか
深い緑の黒部湖
上流の白いお山は赤牛岳
2021年05月08日 07:48撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 7:48
深い緑の黒部湖
上流の白いお山は赤牛岳
日本で唯一の地下ケーブルカー
標高1455mから1828mまで5分で上がる
2021年05月08日 08:06撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 8:06
日本で唯一の地下ケーブルカー
標高1455mから1828mまで5分で上がる
次は黒部平から大観峰までロープウェイで乗り継ぐ
2021年05月08日 08:17撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 8:17
次は黒部平から大観峰までロープウェイで乗り継ぐ
さらに標高を上げ2316mまで7分
2021年05月08日 08:18撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 8:18
さらに標高を上げ2316mまで7分
最後の乗り継ぎ、大観峰から室堂までトロリーバスで移動
2450mまで10分
途中で雄山の山頂直下を通過〜
ターミナルで山岳情報を確認する
2021年05月08日 08:45撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 8:45
最後の乗り継ぎ、大観峰から室堂までトロリーバスで移動
2450mまで10分
途中で雄山の山頂直下を通過〜
ターミナルで山岳情報を確認する
初めて降り立つ室堂
2021年05月08日 08:48撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 8:48
初めて降り立つ室堂
なんて広いんだ〜
2021年05月08日 08:51撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
1
5/8 8:51
なんて広いんだ〜
まずは今夜の宿泊場所、みくりが池温泉へ
2021年05月08日 08:59撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 8:59
まずは今夜の宿泊場所、みくりが池温泉へ
雄山の上空をキ〜ンと飛行機が何度か飛んでいく姿が、これまた美しい
2021年05月08日 09:58撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
1
5/8 9:58
雄山の上空をキ〜ンと飛行機が何度か飛んでいく姿が、これまた美しい
まずは一の越まで、標高に慣らしながらゆっくり進む
2021年05月08日 10:18撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
1
5/8 10:18
まずは一の越まで、標高に慣らしながらゆっくり進む
山頂は見えるが遠い〜
けれど、この時間を楽しむ
2021年05月08日 10:19撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 10:19
山頂は見えるが遠い〜
けれど、この時間を楽しむ
またまた飛行機だ
2021年05月08日 10:34撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 10:34
またまた飛行機だ
いつまでも残る飛行機雲
気持ちいい〜
2021年05月08日 10:51撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
1
5/8 10:51
いつまでも残る飛行機雲
気持ちいい〜
斜面の急なこと
2021年05月08日 11:00撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 11:00
斜面の急なこと
もうすぐで一の越だ
2021年05月08日 11:07撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 11:07
もうすぐで一の越だ
ここからが本日の核心部
2021年05月08日 11:11撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 11:11
ここからが本日の核心部
一の越からの展望
左側から奥に烏帽子岳〜三ツ岳〜野口五郎岳〜槍ヶ岳、奥に奥穂高岳とジャンダルム
2021年05月08日 11:15撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
2
5/8 11:15
一の越からの展望
左側から奥に烏帽子岳〜三ツ岳〜野口五郎岳〜槍ヶ岳、奥に奥穂高岳とジャンダルム
さぁ、慎重に登っていこう
2021年05月08日 11:24撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 11:24
さぁ、慎重に登っていこう
岩が見えて怖いよ〜
1
岩が見えて怖いよ〜
かなりの斜度にもビクビク
下を眺める余裕なし
見てごらんと言われて、ようやく見下ろしてみる
そして、さらにビビってしまう
かなりの斜度にもビクビク
下を眺める余裕なし
見てごらんと言われて、ようやく見下ろしてみる
そして、さらにビビってしまう
斜度がすごい
2021年05月08日 12:23撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 12:23
斜度がすごい
劔御前がチラリ
2021年05月08日 12:23撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 12:23
劔御前がチラリ
広がる室堂に奥大日岳〜大日岳
2021年05月08日 12:23撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 12:23
広がる室堂に奥大日岳〜大日岳
三の越しからの展望
槍ヶ岳 奥穂高岳 水晶岳 笠ヶ岳 黒部五郎岳
2021年05月08日 12:23撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 12:23
三の越しからの展望
槍ヶ岳 奥穂高岳 水晶岳 笠ヶ岳 黒部五郎岳
三の越しから見上げる
山頂まであと少しだ
2021年05月08日 12:25撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 12:25
三の越しから見上げる
山頂まであと少しだ
表銀座に裏銀座に西銀座
未踏の山ばかり
表銀座に裏銀座に西銀座
未踏の山ばかり
やったよ〜
って、あまりの強風に羅針盤に近寄ることができず
4
やったよ〜
って、あまりの強風に羅針盤に近寄ることができず
そして山頂〜
さらなる爆風〜
そして山頂〜
さらなる爆風〜
大汝山から別山へ続く稜線
その奥に劔様〜劔御前
1
大汝山から別山へ続く稜線
その奥に劔様〜劔御前
感無量〜
ですが暴風にビビりまくって落ち着けません
2021年05月08日 12:58撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
1
5/8 12:58
感無量〜
ですが暴風にビビりまくって落ち着けません
風が弱くなったすきを狙って近寄ってみる
やはり怖くてゆっくり見る余裕なし
2021年05月08日 13:12撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 13:12
風が弱くなったすきを狙って近寄ってみる
やはり怖くてゆっくり見る余裕なし
せかすように下山〜
せかすように下山〜
やっと安全地帯へ
やった〜
2021年05月08日 14:08撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 14:08
やっと安全地帯へ
やった〜
さぁ、あちらまで戻ろう
さぁ、あちらまで戻ろう
岩がなくなれば怖くない!
と、ドドド〜と下りていく
岩がなくなれば怖くない!
と、ドドド〜と下りていく
ハロ〜
2021年05月08日 14:29撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 14:29
ハロ〜
さぁさぁ次のお楽しみ〜
雷鳥さんに会えるかな〜
2021年05月08日 14:41撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
1
5/8 14:41
さぁさぁ次のお楽しみ〜
雷鳥さんに会えるかな〜
くまなくハイマツの周りを確認
ハイカーさんに教えてもらって、ようやく一羽の雷鳥さんに会えました
ちょっとだけ振り向いてくれてニンマリ
2021年05月08日 15:12撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5
5/8 15:12
くまなくハイマツの周りを確認
ハイカーさんに教えてもらって、ようやく一羽の雷鳥さんに会えました
ちょっとだけ振り向いてくれてニンマリ
今晩のお品書き
2021年05月08日 18:11撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 18:11
今晩のお品書き
お待ちかねの夕飯は旅館のお料理そのもの
2021年05月08日 17:34撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
1
5/8 17:34
お待ちかねの夕飯は旅館のお料理そのもの
さすの昆布じめ
とても弾力があり美味しかった〜
2021年05月08日 18:11撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/8 18:11
さすの昆布じめ
とても弾力があり美味しかった〜
お腹を満たしたところで、またまた雷鳥さんを探しに散策
今回もハイカーさんに教えてもらう形に
2021年05月08日 18:25撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
1
5/8 18:25
お腹を満たしたところで、またまた雷鳥さんを探しに散策
今回もハイカーさんに教えてもらう形に
いつの間にか夕焼けの時間に
なんて美しいのだろう
2021年05月08日 18:35撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5
5/8 18:35
いつの間にか夕焼けの時間に
なんて美しいのだろう
劔御前も夕陽に染まっていく
2021年05月08日 18:39撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
2
5/8 18:39
劔御前も夕陽に染まっていく
輝く立山
2021年05月08日 18:39撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5
5/8 18:39
輝く立山
夕陽に染まり刻々と変化していく山々
2021年05月08日 18:44撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
3
5/8 18:44
夕陽に染まり刻々と変化していく山々
奥大日岳と大日岳のシルエットが美しい
2021年05月08日 18:47撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
4
5/8 18:47
奥大日岳と大日岳のシルエットが美しい
そして、さらに深く染まっていく
2021年05月08日 18:48撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5
5/8 18:48
そして、さらに深く染まっていく
こんな空の色は見たことないよ
2021年05月08日 18:48撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
4
5/8 18:48
こんな空の色は見たことないよ
ハイマツも雷鳥も染まる
2021年05月08日 18:52撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
4
5/8 18:52
ハイマツも雷鳥も染まる
なんて神秘的なのだろう
2021年05月08日 18:53撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5
5/8 18:53
なんて神秘的なのだろう
ここで見た景色は一生忘れない
2021年05月08日 18:54撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5
5/8 18:54
ここで見た景色は一生忘れない
下界の明かりがチラホラ見える
星空も楽しみにしていたけど、荒れ狂う空に一変
あまりの強風の音や雷鳥沢のテント泊の皆さんはどうしてるのだろうとか、アレコレ考え、なかなか寝つけず
2021年05月08日 19:00撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
4
5/8 19:00
下界の明かりがチラホラ見える
星空も楽しみにしていたけど、荒れ狂う空に一変
あまりの強風の音や雷鳥沢のテント泊の皆さんはどうしてるのだろうとか、アレコレ考え、なかなか寝つけず
あくる朝も荒れ狂うお天気にご来光は諦めたものの、雷鳥さんを探しに再び散策へ
すると、またまた教えてもらい会うことができた
2021年05月09日 06:18撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
6
5/9 6:18
あくる朝も荒れ狂うお天気にご来光は諦めたものの、雷鳥さんを探しに再び散策へ
すると、またまた教えてもらい会うことができた
なんとつがいだ
ハイマツに身を寄せて、何とも可愛らしい
2021年05月09日 06:22撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
10
5/9 6:22
なんとつがいだ
ハイマツに身を寄せて、何とも可愛らしい
テテテテ〜と歩く姿も微笑ましい
2021年05月09日 06:33撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
7
5/9 6:33
テテテテ〜と歩く姿も微笑ましい
飛んでいってしまった雄の雷鳥さん
テケテケと、また同じ場所に戻ってくる
歩くのがとてもはやい!
2021年05月09日 06:35撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
6
5/9 6:35
飛んでいってしまった雄の雷鳥さん
テケテケと、また同じ場所に戻ってくる
歩くのがとてもはやい!
お宿から室堂駅までは荒れ狂う霙でずぶ濡れになるも、天気の回復を待ち雪の大谷散策も楽しむ
2021年05月09日 10:40撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
1
5/9 10:40
お宿から室堂駅までは荒れ狂う霙でずぶ濡れになるも、天気の回復を待ち雪の大谷散策も楽しむ
帰り道はアルペンルートの観光も楽しむ
大観峰からの絶景
中央手前から針ノ木岳、ズバリ岳、その奥に蓮華岳
昨日の朝は蓮華岳を左目の前にしながらこちらに向かったんだったね
2021年05月09日 11:27撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
3
5/9 11:27
帰り道はアルペンルートの観光も楽しむ
大観峰からの絶景
中央手前から針ノ木岳、ズバリ岳、その奥に蓮華岳
昨日の朝は蓮華岳を左目の前にしながらこちらに向かったんだったね
ロープウェイを支える柱がない
ワンスパンロープウェイ
ここは本当にいろんなことが学べる場所でした
2021年05月09日 11:52撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/9 11:52
ロープウェイを支える柱がない
ワンスパンロープウェイ
ここは本当にいろんなことが学べる場所でした
黒部平からの立山
上はまだ荒れているのかな
2021年05月09日 11:56撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
5/9 11:56
黒部平からの立山
上はまだ荒れているのかな
最高の山旅だったよ〜
2
最高の山旅だったよ〜
ダムカレーは黒部湖のグリーンをイメージしてのグリーンカレー
とても美味しかった
2021年05月09日 12:25撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
2
5/9 12:25
ダムカレーは黒部湖のグリーンをイメージしてのグリーンカレー
とても美味しかった
展望台まで220段
満腹の体には堪えました〜
2021年05月09日 12:52撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
1
5/9 12:52
展望台まで220段
満腹の体には堪えました〜

装備

個人装備
長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン 行動食 非常食 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ビーコン ヘルメット

感想

コロナ禍のこともありお泊まり山行は少し気が引けるものの、やはり白い雷鳥に会いたくて立山に向かうことに。

室堂駅から、外に出たとき、青い空に輝く3000m級の山々の堂々たる姿に圧巻、息をのむ。
あんな斜度のあるところ登れるのかな、標高に順応できるかなとか、雪崩は大丈夫かなとか、いろんな不安はあったものの、これから始まる出来事に胸膨らませる。
徐々に高度を上げ広がる室堂平、一の越まで行くと今度は北アルプスが一望でき感動が続く。
一の越からの急登は雪と岩のミックスでアイゼンワークもままならず、正直自分の来るべきところではなかったのではないかと思えた。
しかしトラブルなく登頂でき下山することができて一安心。
ひとつ心残りは、山頂直下からの暴風に完全にビビってしまい、山頂での時間を楽しむ余裕がなかったこと。
だけど、まだ立山連峰を縦走する課題があるため、次回のお楽しみにすることにしよう。
そして、お泊まり山行の醍醐味である、下山を気にせずゆっくりと山で過ごす時間が何より楽しかった。
少しずつ夕陽に色づく山々や空の変化が幻想的で心奪われる。
あの光景がいつまでも目に焼き付いて、しばらくは余韻にひたりたい。

そして、今回の目的である白い雷鳥さん。
少し羽が夏毛に変わっているその姿も、美しい模様のように見えて神秘的であった。
風から身を寄せるため、丸く首を埋めている姿が丸々としていてより可愛らしく、お目にかかれて本当に良かった。

他にも黒部ダム建設にあたっての壮絶な工事現場の歴史に触れることもできたことも良かった。

本当に心に残る素敵な山旅であった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:426人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
立山雄山と浄土山(立山室堂センター〜 2峰めぐり)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
予定
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
室堂から大汝山
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 剱・立山 [日帰り]
立山一の越散策
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら