風呂塔ミニ周回
- GPS
- 02:31
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 248m
- 下り
- 232m
コースタイム
- 山行
- 1:59
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 2:32
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートファインディングが必要な箇所あり。 |
その他周辺情報 | この地域では祖谷温泉のみ源泉掛け流し、加温なし、加水なし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
シュリンゲ
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感想
今日の目的地はfront、ホントウはフロントウ、漢字で書くと風呂塔だ。一度聴いたら忘れない名前の山。なぜ、この山なのかと言えば、祖谷の山里の隠れ家でしばし現実を忘れる時間を過ごすついでに登ることができて、しかも4歳になる孫を連れての「登山」という難しい条件をクリアする場所を探した結果である。
アクセスは非常に悪い。東みよし町の三加茂から県道44号線の隘路を桟敷峠に至り、そこから林道に入ってかつてのキャンプ場の跡へと向かう。キャンプ場はもはや存在しないが、ハンモックなどをつるして余暇を楽しもうという3人の先客があった。屋根に木が生えた「落葉松」と書かれた家屋跡の横から、幅広の道を道標(山頂へ、とは書かれていない)の指す通りに進めば、おのずと風呂塔へと導かれる。我々は少々、この入り口部分で右往左往してしまったが。道は整備されており、道標も設置されていて、広葉樹の林の下を通って楽々風呂塔山頂に達する。山頂は、芝で覆われた広々としたところで、遅咲きのミツバツツジの向こうには、火打山が端正な姿で臨まれる。一方この先、火打山鞍部へ向けてのルートには標識はほとんどない。テープマーキングはあるが、いろいろな方向から登られているようで、自分の目指すところへと導いてくれるとは限らないので要注意である。山頂を後にしてしばらく歩くと、ようやく右後方に風呂塔が山らしい形をとって見えてくる。さらに尾根を行けば、ところどころで視界が開け、右奥に大きく立派な山容のピークが目を惹く。これは昨年、矢筈山から登った石堂山のようだ。間もなく、「公山」と刻まれた石杭のあるピークに達する。右手からマーキングのある踏み跡が上ってきているが、我々は進行方向まっすぐの尾根を下る。やがて、カヤトの鞍部に達し、ここには珍しく古い道標も立っていて、火打山鞍部かと思ってしまうが、実は旧破線道が乗越す一つ手前の峠である。さらに進むとルートは左方向に曲がり、踏み跡は不明確となる。地形は二重山稜を呈する。注意深く方向を確認し、左寄りの尾根に乗ると道がはっきりと認められる。植林下のこの道を淡々と下れば、「落葉松」の建物が下方に現れ、今日の短い山行に終わりを告げる。
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