記録ID: 3172350
全員に公開
ハイキング
奥武蔵
#4 秩父札所巡りと和同開珎
2021年05月10日(月) [日帰り]
itochan
その他1人
- GPS
- 16:00
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 90m
- 下り
- 72m
コースタイム
天候 | 快晴☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
秩父鉄道秩父本線 和銅黒谷駅から徒歩約5分、国道140号脇。 秩父鉄道、西武秩父駅等から西武観光バス原谷線に乗車し、和銅黒谷駅前下車、徒歩約5分。 道の駅ちちぶ駐車場 国道140号添いにあり、秩父市の中心に位置する。秩父路観光の拠点で多くの観光客の方が利用している。 秩父のそばや特産品などの販売の他、秩父の郷土料理が味わえるレストラン、おいしく安全な無料飲水施設の「ちちぶの水」も完備。 https://www.michinoeki-network.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
*道標あり *売店あり *トイレ:要所にあり *車の往来に注意! |
その他周辺情報 | *和同開珎:直径24mm前後の円形で、中央には一辺が約7mmの正方形の穴が開いている円形方孔の形式である。表面には、時計回りに和同開珎と表記されている。裏は無紋である。形式は、621年に発行された唐の開元通宝を模したもので、書体も同じである。律令政府が定めた通貨単位である1文として通用した。当初は1文で米2kgが買えたと言われ、また新成人1日分の労働力に相当したとされる。 現在の埼玉県秩父市黒谷にある和銅遺跡から、和銅(にきあかがね、純度が高く精錬を必要としない自然銅)が産出した事を記念して、「和銅」に改元するとともに、和同開珎が作られたとされる。ただし、銅の産出が祥瑞とされた事例はこの時のみであり、そもそも和同開珎発行はその数年前から計画されており、和銅発見は貨幣発行の口実に過ぎなかったとする考え方もある。 *聖神社:埼玉県秩父市黒谷に鎮座する神社。 秩父盆地の中央部やや北寄りに聳える簑山から南西にかけて延びた支脈である和銅山山麓に鎮座し、簑山を水源とする川が流下する社前は和銅沢(旧称銅洗沢)と称されている。 慶雲5年(708年)に自然銅が発見され、和銅改元と和同開珎鋳造の契機となった神社とされる。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E7%A5%9E%E7%A4%BE_(%E7%A7%A9%E7%88%B6%E5%B8%82) *16番西光寺:山門をくぐると正面に宝永7年(1710年)に建てられた本堂があり、本堂正面の欄間には、釈迦の涅槃像等の刻まれている。 右手には四国八十八箇所霊場の本尊模刻が並ぶ回廊堂が建っている。 この回廊を巡ると、四国八十八箇所を巡るのと同等の功徳が得られ、 観音様の功徳と共に弘法大師のご利益も得られるといわれている。 春には白壁にそってボタンの花が咲き競う。禅宗の多い秩父札所にあっては希な真言密教寺院である。 *14番今宮坊:秩父の目抜き通りから坂を下ると、大きな欅のたもとに三間四面の立派な観音堂がある。今宮坊は、かつては修験道の本山として有名な聖護院の直末寺で、長岳山正覚院金剛寺といった。 橋立堂(現二十八番)や神戸山長生院(現十八番)は金剛寺の末寺で、修験道の道場であった。現在の観音堂は、宝永6年(1709年)に再建されたもの。 *13番慈眼寺:秩父市街の中心部にあり、西武鉄道・西武秩父駅、秩父鉄道・御花畑駅からほど近い。黒塗りの整った薬医門様式の山門が目に入る。本堂は、明治11年(1878年)の秩父大火で焼失したが、 明治34年(1901年)に一番四萬部寺の本堂を模して再建された。 5月8日に花まつり、7月8日にあめ薬師が行われにぎわう。 *秩父神社:埼玉県秩父市にある神社。式内社、武蔵国四宮。旧社格は国幣小社で、現在は神社本庁の別表神社。 秩父地方の総鎮守である。三峯神社・宝登山神社とともに秩父三社の一社。12月の例祭「秩父夜祭」で知られる。 |
写真
感想
*一度行ってみたかった“和銅遺跡の和同開珎モニュメント”
ここと聖神社では物足りないので、札所巡りを繋げてみた。
和銅遺跡にひっそりと佇む“和同開珎モニュメント”。とても“素敵な時間が流れている感”が良かった。聖神社からモニュメントまでの遊歩道もいい。
聖神社には、数名の観光客がいたが、和銅遺跡は皆無だった。
※現在、聖神社から山へ延びる道路は『工事のため通行止め』。歩行者はOKだが、車利用者には迂回路が設置されている。
*道の駅ちちぶへ移動して、4度目の札所巡りをスタート。
16番西光寺へ向かう。本堂脇の回廊を巡ると、『四国八十八箇所を巡るのと同等の功徳が得られ、観音様の功徳と共に弘法大師のご利益も得られる』ようだ。
14番今宮坊へ。今宮神社とは分離されている。今宮坊の観音堂の敷地は狭い。中央に三間四面の観音堂が建ち、左手に方一間の勢至菩薩堂や延命地蔵の小堂、裏に庚申塔や聖徳太子像などが集められている。
13番慈眼寺へ。寺務所の前にある大きな木がメグスリノキ。
この木を煎じた汁で目を洗うと眼病に良いとされ、この名で親しまれている。長者の木、千里眼の木とも呼ばれる日本特有の薬木です。
道の駅に戻るついでに、秩父神社へ。秩父三社「三峯神社」「秩父神社」「寳登山神社」の一つ。何度か足を運んでいるが、今回は本堂の裏側(お元気三猿)は修理中だった。
正味3時間弱の散策だったが、行って良かった!
札所巡りは16/34ヶ所をクリア!
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:471人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する