記録ID: 317571
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沢登り
丹沢
丹沢・大山川 〜枯れた滝とヤマビルとの戦い〜
2013年07月06日(土) [日帰り]
神奈川県
matsuoka
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 950m
- 下り
- 936m
コースタイム
大山市営P発8:30→9:20二重神社9:40→遡行→12:30大山頂上13:00→15:00市営P着
天候 | 曇り→大山頂上付近はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
8:30時点で市営第二駐車場(600円/日)は満車。 係員の案内で少し上の民間駐車場(1000円/日)を利用。 大山川 二重ノ滝から入渓。 滝を抜けると、水はわずかに岩を濡らす程度。 いくつか8m〜10mの滝があり、巻くことも可能。 滝はテクニカルなものが多く、ロープワークは必須。 危険なところは残置ハーケンやロープがあるが一部、古くなっており信用するのは危険と判断。 岩は脆ところも多々あり。初心者やクライミング技術の無い人は入渓しない方がいいと感じた。 水が完全に枯れた後、ガレ場をしばらく進み、尾根に出て藪漕ぎ(多少のトレースあり)15分ほどで登山道へ抜ける。 沢から大山山頂付近はヒルが多数生息。ライターか塩があった方がよい。 |
写真
撮影機器:
感想
夏のバリエーションルートの遠征に向けて足慣らしを兼ねてK池さんチョイスで丹沢の大山直下を流れる大山川へ入渓。
沢登りというより、全般的に濡れた岩をクライミングする感じ。
ただ、予想以上にテクニカルで様々な枯れた滝が現れては、ロープを出しながら登って行く。
いくつか滝を越えてふと手に目をやると、ヒ・・・ヒル!
ヤマビルが指に吸い付いている!慌ててライターで炙ってヒルをはがす。
(ヒルは無理やりはがすと歯が皮膚に残って雑菌が入ったり、血が止まりにくくなったりする)
ホッとしたのもつかの間。首に違和感を感じ、手をやるとぬるっとした感触。
俺の首筋にヒル!
どうやってここまで登ったんだ!ヒルの体長を考えるとクライミング技術はヒルの方が上じゃないのか?
と、感心してる場合ではなく、首にライターの火を当ててなんとか剥がして事なきを得たが、それ以降、常にヒルに怯えながらの遡行であった。
遡行後の登山道にもヒルはいっぱいいた。昔は表丹沢にこんなにいたかな?
とにかく丹沢に夏行かれる人は塩を持っていった方がいいです。
ハーネス、ヘルメット、ヌンチャクを装備したおっさん2人は、大山の山頂では明らかに他の登山客から浮いていた(笑)
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恐い〜〜〜。
私、夏の丹沢は恐くて行けない、行ってない
大山登山に来てらっしゃる登山者は
まさか、そんなに重装備で登る道(しかもあの二重滝から)があるとは
思いもよらないかと…
私も知りませんでした。
丹沢は沢登りの宝庫ですよ。
アプローチがいいですからね。すぐ登山道にも抜けられるし。沢やってる人にとっては絶好の練習の場ですね。
ただ、ヒルは勘弁。昔より生息区域が広がってますよ。
夏は比較的まだヒルが少ない西丹沢の方がいいですかね。
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