夕日山〜飯盛山・アワラ湿原の水芭蕉見頃です♪

2021年05月12日(水) [日帰り]

• GPS: 04:21
• 距離: 9.6km
• 登り: 594m
• 下り: 593m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:06

距離 9.6km 登り 594m 下り 599m

10:01 駐車場所
10:04 夕日山登山口
10:54 10:57 夕日山
11:25 11:33 飯盛山
11:43 12:13 鞍部
12:27 夕日山
13:01 夕日山登山口
13:04 駐車場所
14:07 アワラ湿原入口
15:07 アワラ湿原入口

＊夕日山登山口駐車場所とアワラ湿原入口の間は車移動の為、実際の歩行時間は3時間22分

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【夕日山登山口】
中野市街から国道403号線で夜間瀬に向かい
赤坂林業事務所の看板で左折、標識もあり、
駐車スペースがあります
【アワラ湿原】
国道403号線に戻り、竜王ロープウェイを目指し、
通り過ぎて道なりに走ると湿原入口まで舗装道

コース状況／危険箇所等

【夕日山〜飯盛山】
・登山口〜夕日山〜飯盛山
両脇から小枝が伸びて来ていますが登山道は明瞭
・飯盛山〜夕日山〜登山口
鞍部で「志賀高原CC」に通じる踏み跡を探しましたが
見つからずに引き返し、往路を戻りました
登りに気付かなった枝道が多く、誘われて下り
藪漕ぎしましたので、ご注意ください
【アワラ湿原】
危険個所はありません

写真

5/12 8:50

今日ものどかに裾を広げる高社山

5/12 8:51

先日登った箱山
特徴のある形なので、どこから見てもすぐに分かります

5/12 8:52

中央に夕日山、左脇に飯盛山

5/12 8:52

三沢山

5/12 9:30

広い公園駐車場に駐車

5/12 9:31

この標識に導かれ、別荘地内に入りました

5/12 9:34

八重桜満開♪

5/12 9:38

箱山
大分目の下になりました。この時点で完全に道を間違えており、親切な方にお会いして、夕日山登山口に案内して頂きました。この場をお借りし、改めてお礼申し上げます。

5/12 10:01

駐車場所から広い林道に入り

5/12 10:04

登山口標識は左脇
倒れており、草丈が伸びると分からなくなるかも、注意です

5/12 10:09

賑やかなスミレ

5/12 10:37

分岐標識
展望台に行ってみます

5/12 10:40

展望台付近？
木の背丈が伸び、残念

5/12 10:54

広場があり、片隅に木柱があります

5/12 10:54

微かに夕日山の文字
かつて登山道が整備され、登山者で賑わっていた山なのでは？

5/12 10:57

木々に遮られなければ大展望の山と想像しながら、飯盛山へ向かいました

5/12 11:04

樹間に飯盛山
標高差は僅かに感じます

5/12 11:06

鞍部
しなだれかかる木々の間に踏み跡微か。曲がり具合が雪の深さを物語っていますね

5/12 11:08

登り始めると再び踏み跡明瞭

5/12 11:24

高社山とその麓に広がるゲレンデが見えて来ました

5/12 11:24

ラクダの背のような尾根は小灌木帯でやや踏み跡分りにくい箇所あります。ピンクテープありますが、微かな登山道とは別ルートの様子で、積雪期に付けられた物かも？

5/12 11:25

木柱と三角点
夕日山と同じく殆ど文字は消えかけ

5/12 11:26

竜王ロープウェイ方面
右端の峰は竜王山でしょうか？

5/12 11:26

高標山だと思います

5/12 11:26

立派なテーブル石の背後に高社山

5/12 11:27

ゲレンデの向こうに飯綱山から高妻山

5/12 11:33

貸し切りの山頂でゆっくり休憩させて頂きました。眺めの良い山頂に大満足で、下山開始(^^♪

5/12 11:43

タムシバ
鞍部で撮影

5/12 12:13

下りに計画していたコースはやはり踏み跡見つからず、廃道になっていると思われ、同じ場所に戻りました。20分のタイムロス(T_T)

5/12 12:27

再び夕日山頂上

5/12 12:32

あれっ！同じ文字でも登って来た時と明らかに違う場所！キツネにつままれたみたいです(*_*)

5/12 12:35

数分行き過ぎ、戻りました。忠実に同じ道を辿ろうとしているのにそれができません(:_;)

5/12 12:46

登りに見たのは、この標識でした。しばらく順調に下ったものの、近道のような分かれ道につい誘惑され、又脱線！藪漕ぎして戻りました。狐に馬鹿にされっぱなし(*_*)

5/12 13:17

ようやく登山道に合流

5/12 13:19

登山口に帰還(^^ゞ
時間に余裕があるので、アワラ湿原に行ってみます

5/12 13:57

車道脇に小さいけれど勢いのある滝

5/12 14:07

アワラ湿原入口
標識脇に数台の駐車余地があります

5/12 14:08

入口に残雪
水芭蕉は咲いているでしょうか？

5/12 14:13

白樺と熊笹の緩やかな道

5/12 14:13

左折して三ヶ月池に寄り道

5/12 14:14

三ヶ月池湿原案内板

5/12 14:14

この辺りの水芭蕉はそれほど多くはありません

5/12 14:15

三ヶ月池

5/12 14:21

水芭蕉が小さなせせらぎ沿いに現れて来ました(^^♪

5/12 14:22

列をなしてますね

5/12 14:22

アワラ湿原案内板

5/12 14:25

天国の小径

5/12 14:26

笑いさざめいている花々

5/12 14:26

言葉は要りません

5/12 14:27

五輪山

5/12 14:35

林の中でも咲き

5/12 14:36

冷たい雪解けの流れの中で咲くのも好きなのですね

5/12 14:37

花々の静かに笑いさざめいている声が聞こえてくるよう

5/12 14:38

身を寄せ合う家族の花にほのぼの♪

5/12 14:40

アワラ湿原案内板に帰還

5/12 14:52

立ち去り難い楽園

5/12 14:53

更に遊歩道を発見し、辿ってみました

5/12 14:55

言葉は要りません

5/12 14:57

再びアワラ湿原案内板に帰還

5/12 14:57

振り返った五輪山
いつか登る機会があるかもしれませんが、今日は帰ります

5/12 15:07

車が見えました

5/12 15:07

天上の散歩の余韻

5/12 15:43

竜王ロープウェイ山麓駅近くから、高社山。左に夕日山

5/12 15:43

登れず、気になる三ッ子山

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kyom4

三ッ子山に登った後、夕日山を経て飯盛山に登ろうと計画し、
スキー場のゲレンデを目指して歩き始めると
ずっと見ていた女性が「この辺りは私有地で、立ち入り禁止です。」
と、上方から声をかけて来ました。

ゲレンデを通過して山頂に向かえないとは意外でしたが、
仕方なく引き返して、車で「どんぐりの森駐車場」に移動。
夕日山の登山口目指して別荘地内を歩いていると
一人で工事をしている男性に「高社山に登るんかね？」
と声を掛けられ、警戒しつつ「夕日山です。」と答えると、
全然登山口と違う方向で、これ以上進めないと言い、
脇に止めていた軽トラックで駐車場まで乗せてくれ
そこから、夕日山登山口に車で先導してくれたのです(*_*)
僅か一時間の間に、天と地程の差のある人の反応に
捨てる神あれば拾う神ありとの例えも思い出され、
哀しくもあり可笑しくもあり、心境複雑の極み。

両脇から小灌木の枝が延び出してはいるものの道跡は明瞭♪
夕日山頂上は樹林帯の中で眺望がないのは残念で、
南北に善光寺平と木島平村を見晴らす山と想像します。
少し下った鞍部から、踏み跡があるのかどうか不安でしたが
山頂付近が小灌木に行く手を塞がれ、少しわかりにくい位でした。
飯盛山頂上は、三角点があり、高社山の大展望台♪

計画では「志賀高原CC」へ通じる車道への破線道を下る積りでした。
鞍部から時折GPSを見ながら下ってみたところ、
微かな踏み跡さえ見つけられず、廃道だろうと思って引き返し
来た道を忠実に戻ろうとして、失敗(T_T)
原因はやはり、往復する積りがなく道の観察を怠った迂闊さと
登りでは気付かなかった枝分かれする道の誘惑です。
思わぬ方向へ下る道に、仕方なく藪漕ぎして戻っていますので
恥ずかしいですが、下りのログは参考になりません。

予想外の出来事に次々と見舞われ、うろたえながらも、
時間に余裕があり、下山後は気を取り直し
水芭蕉が見られるかもしれないと、アワラ湿原に向かいました。
竜王ロープウェイ山麓駅を横目に高度感のある車道を行きますが
アワラ湿原入口まで、道は細いながら舗装道です。

標高が高くなると、車道の二箇所に残雪があり（道の片側）、
まだ早かったかも、と思いながら、湿原入口に駐車。
三ヶ月池を過ぎ、アワラ湿原に足を踏み入れると
水芭蕉の群落が次から次へと出迎えてくれました。
純白の花の咲く天上の楽園をゆっくりと独り占めする気分は
多分、生きながら天国に召された奇跡的な幸福でしょう！
今日一日、予想していなかったアクシデントに次々と遭遇し
最後に最高の散歩をさせて頂いた幸せに感謝です。

それにしても、山頂を踏めなかった三ッ子山が気になります(^^ゞ