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記録ID: 317843
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ハイキング
九州・沖縄

無名山シリーズ 〔見山-蒙古山

2013年07月07日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
2.7km
登り
215m
下り
217m

コースタイム

9:40 スタート
10:35 展望所(鞍部)
10:44 妙見山山頂
10:52 石碑群
11:22 展望所(鞍部)
11:31 蒙古山山頂(昼食)
12:00 漁港の干物屋さんで買い物
12:15 駐車地到着
天候 晴れ。
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西浦漁港外れの道路わきに駐車(漁港関係者と思われる方に一声かけました)
コース状況/
危険箇所等
農道から展望所(鞍部)までの路は倒れた竹や木が路を塞ぎ歩きにくい。足元も草が背丈ほども茂った場所があり気持ちが萎えます。
展望所からは妙見山、蒙古山ともに随所にテープ(古い)があるが降り時は注意!(私は迷いました)
左:蒙古山、右:妙見山
2013年07月07日 14:25撮影 by  K011, KDDI-KC
2
7/7 14:25
左:蒙古山、右:妙見山
ここが取付き点。
倒れた竹は私が倒したもの。中途半端に路を塞いでいたので私が倒しました。
2013年07月07日 14:26撮影 by  K011, KDDI-KC
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7/7 14:26
ここが取付き点。
倒れた竹は私が倒したもの。中途半端に路を塞いでいたので私が倒しました。
鞍部までの路にはこんな感じの所が多かった。
2013年07月07日 14:26撮影 by  K011, KDDI-KC
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7/7 14:26
鞍部までの路にはこんな感じの所が多かった。
展望所(鞍部)
草が生い茂っていて景色は見れませんでした。
2013年07月07日 14:25撮影 by  K011, KDDI-KC
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7/7 14:25
展望所(鞍部)
草が生い茂っていて景色は見れませんでした。
鞍部の道標。
2013年07月07日 14:26撮影 by  K011, KDDI-KC
7/7 14:26
鞍部の道標。
妙見山山頂のパゴダ。
by  K011, KDDI-KC
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妙見山山頂のパゴダ。
山頂から少し降った所に日露戦争記念碑。
周囲には祠や様々な石碑が放置されていた。
by  K011, KDDI-KC
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山頂から少し降った所に日露戦争記念碑。
周囲には祠や様々な石碑が放置されていた。
鞍部に戻り、蒙古山へ。
by  K011, KDDI-KC
鞍部に戻り、蒙古山へ。
蒙古山山頂。
地震で倒れた蒙古山之碑。
by  K011, KDDI-KC
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地震で倒れた蒙古山之碑。
干物3種類。
漁港の干物屋さんで購入。
3つで800円は安い!
2013年07月07日 14:45撮影 by  K011, KDDI-KC
5
7/7 14:45
干物3種類。
漁港の干物屋さんで購入。
3つで800円は安い!
撮影機器:

感想

福岡無名山改定中・南部篇から妙見山と蒙古山に行ってきました。
梅雨明け間近のこの時期は湿気と気温がとても高いので、ハードな山登りは控えようと思い、近場の低山をチョイスしたのですが、想像以上にひどい山道でした。また、事前準備を怠っていたので、何度も路に迷い大きくタイムロスをしました。

西浦漁港に車を停め、漁港前の車道を北へ進み右へUターンし、最初の枝道を左折なのですが、ひとつ先の車道を左折(エッグファームの案内あり)してしまい、約30分のタイムロスとなりました。引き返して枝道(農道?)を道なりに進むと左右にビニールハウスが現れ、突き当たりを左折。この辺りから山道となります。

さらに進むと竹林に入りますが、明瞭な方を進むとミカン畑跡に突き当たり行き止まり。少し戻った所にテープがあり竹林の中に路が続いているが、入口付近は竹が倒れて塞がっていました。倒れた竹を踏みつけて先へ進むと今度は背丈程に茂った草の中を薄い踏み跡を頼りに歩きました。多分、雑草の茂っていない時期ならばもっと路は分かりやすいと思います。

雑草地を抜けるとえぐれた登山道になり多少歩きやすくなります。突き当たりに展望所(鞍部)がありますが、ここも草が茂りまくりで展望は得られませんでした。本来ならば正面に玄海島が見える場所です。

鞍部から最初に妙見山を目指します。ここから先は随所にテープがあり、落ち葉で踏み跡ははっきりしませんが、問題無く登れます。しかし、結構な急登です。山頂まで時間は掛りません。妙見山の山頂にはパゴダといくつかの標識がありました。

山頂から石碑群の標識に従い尾根を東に少し降り、鋭角に折り返した先に日露戦争の記念碑と祠や倒壊した石柱等がひっそりと佇んでいました。この先にも路は続いているようです。

石碑群から一旦山頂に戻り、鞍部まで降り蒙古山を目指します。蒙古山の方にも随所にテープがあります。蒙古山山頂には山頂標識と倒壊した蒙古山之碑がありました。蒙古山からは元来た路を下山し、漁港の干物屋さんで干物を購入。干物屋さんの話では、子供のころは遠足などで良く登っていたそうですが、最近は登る人が居なくなった。時々下草を刈るが、福岡西方沖地震以降は荒れてしまったとのことだった。この干物屋さんでは汗で濡れたタオルを洗ってもらい、冷たい水を御馳走になりました。

妙見山も蒙古山も以前は登山者や地元の人たちで賑わっていたのでしょうが、地域の過疎化や地震の影響などで訪れる人も減り、だんだんと荒れてきたのでしょう。山中に打ち捨てられた数々の遺跡を見ると少し寂しい気持ちになった山行でした。



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