記録ID: 3179485
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ハイキング
東海
金山・雨生山と蛇紋岩
2021年05月14日(金) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:51
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 445m
- 下り
- 442m
コースタイム
天候 | 晴れ、無風の夏日。28℃位 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
手前駐車スペース5〜6台分位、上段に8台分位有。 仮設トイレ使用可能かは未確認。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
世界の桜の園、比丘尼城址付近は散策路で枝道が多いが、案内標識がある。 金山・雨生山の縦走路は、目印のピンクのテープと分岐の標識有。(弓張山地) 電波反射板の点検標識が所々にある。(反射板は2ヶ所確認) 粘土化した赤っぽい土と岩は、濡れた状態だと滑りやすい。 |
写真
感想
諸事情で北アルプスと外の山行予定が中止になった。予想はしていたから仕方がないけど、5月、6月の目標を失ってしまった。
このままボーっとしている訳にもいかず、あれこれ考え思い出したのが、愛知県内の蛇紋岩の山で雨生山。独特の埴生だといい、興味を持っていた。
新城側の登山口は「世界の桜の園」になっている。既に葉桜なので、今日は私が一番乗りみたい。時折、蜘蛛の巣を掃いながら歩きます。
鳥の声聞きながら、まずは金山を目指すと、山頂にキンランが咲いていた。一瞬造花?と思ったほどの鮮やかさで、しっかり囲われていた。ここだけに咲いているのは不自然なので、移植されたものかもしれない。
先に進もう、樹林帯を雨生山目指して尾根歩き。ジワジワ啼くのはハルゼミかしら?
急に樹林帯が途切れて視界が開く、赤茶っぽい土と石、疎らに低木。埴生が変わったとはっきり判る。蛇紋岩地帯に踏み入りました。
少し暑いが、眺望が得られる。弓張山地が連なり、浜名湖も見える。
クロアゲハが優雅に通り過ぎ、大きなバッタもいる。クマバチがブンブン飛び回るのは煩わしいナ。
今回はよく判らなかったが、蛇紋岩特有の植物もあるらしい。
蛇紋岩が地球の深部から地上に現れている岩だと、地球の壮大な力と時間を考えてみるのもいいかもね。かんらん岩、蛇紋岩、斑れい岩、玄武岩などをオフィオライトというらしい。
ああもう一つ、蛇紋岩が風化し粘土化した赤茶けた土と岩は、濡れていると、とても滑りやすいので下山の時は要注意です。
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