月山:さすがに豊富な残雪だった。
- GPS
- 05:02
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 846m
- 下り
- 831m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場からリフト下駅までを含め、ほとんど雪上。鍛冶坂後半の一部と鍛冶神社から山頂の神社までだけ夏道。雪は柔らかく、キックステップ、踵の蹴り込みで十分。アイゼンは持って行ったが使わなかった。 |
写真
感想
今週末は土曜は高気圧に覆われ、快晴が予想される。でも、日曜からは早くも梅雨前線が近づいて、しばらく雨らしい。この冬は病気で冬山に行き損なったので、雪山に行って来たい。天候も良さそうなので、月山まで行って見ることにした。
予想通り快晴、東北自動車道からは蔵王が、山形自動車道寒河江過ぎから、先ず村山葉山が、さらに雪が豊富な月山が見え、期待が高まる。月山スキー場駐車場は予想外の盛況。8時前でも3分の2くらいは埋っている。環境美化協力金は駐車場で1台500円。
リフト下駅への道は直ぐに雪道になる。歩いて10分ほどで月山リフト下駅へ着く。リフト券売り場で50人程並ぶ。残雪期の月山は3回目だが、今年が一番混んでいる。ここだけは密だったかな。当然であるが、スキーの人達がほとんどである。リフトは片道1回券1人600円になっていた。リフトは直ぐに乗れた。リフト上駅に着くと、快晴で朝日連峰の眺めが素晴らしい。リフト上駅からの姥が岳は一面の雪、月山は雪が少なく見える。
リフト上駅から、雪上を直ぐに右へ向かう。稜線と牛首への夏道の中間辺りを登り気味のトラバースするつもりで、トレースも使いながら直線的コースをとる。これ、案外長い道のりである。途中一箇所、紫灯森辺りの尾根から藪が延びている所があり、それを避けるため、稜線まで登る人が多いが、一旦急な斜面を下って、藪の下を通過する。一度牛首を過ぎた辺りで稜線上の夏道近くに出る。この辺りは強風で寒いくらいである。鍛冶坂の登りにかかるが、前半は急な雪原の登りであるが、ガレの多い急登あたりから、雪は無くなり夏道を登る。鍛冶稲荷までの途中に一か所雪田がある。後方は朝日連峰や姥が岳の稜線、品倉尾根の残雪が美しい。
鍛冶稲荷に着くと、山頂の一角まではもう一登りである。最後の夏道登りで芭蕉の碑に出る。頂上小屋までは夏道、月山神社に入ると社殿は半分雪に埋まっているが、参拝。東側の雪面に出て、三角点に向かう。三角点からは鳥海山が綺麗に見える。東側には葉山、西側には、どのピークかは分からなかったが摩耶山と日本海も良く見える。少し戻って最高地点の岩場で休憩。下りは往路を戻るが、牛首からはリフト上駅が良く見えるので、なるべく効率的に直線的に下り気味に進む。この時期はリフトの下りは使えないので、リフト上駅からは、スキー場の谷コースの左端を下り、リフト下駅に到着した。ここからはマスクを着けなきゃね。
さすがに月山は雪が豊富だった。一日快晴の雪の上を歩くことができて満足。
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