鳩吹山・西山 〜近くて楽しい可児の里山〜

2021年05月15日(土) [日帰り]

• GPS: 03:03
• 距離: 8.8km
• 登り: 514m
• 下り: 507m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:55
• 休憩: 0:05
• 合計: 3:00

距離 8.8km 登り 520m 下り 517m

10:01 大脇登山口
10:16 10:17 真禅寺登山口
11:02 11:04 一休さん
11:19 西山
11:29 11:30 西山休憩舎
12:00 12:01 鳩吹山
12:30 大脇登山口
13:01 ゴール地点

天候

曇り　時々　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土田公民館横の登山者用駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

≪登山道の状況≫
・よく歩かれ、整備も行き届いているので危険個所無し。
・里山だけに正規コースでない踏み跡も多数あるので道迷いに注意

≪危険動物情報≫
・ヤマビル、マダニ、ヘビ、クマ：いずれも遭遇せず。クマはいないかな。

その他周辺情報

≪商店・自販機≫
・市街地の脇なので登山口周辺にはコンビニなど多数あり
・真禅寺登山口付近の霊園に自販機あり
・カタクリ口登山口付近には湯の華アイランドがあるので自販機・売店には困らない

写真

5/15 10:02

土田公民館から西山口へ向かう途中の道端にて
アメリカフウロ？

5/15 10:09

カタバミ

5/15 10:20

真禅寺登山口
本日はさらに奥の西山口を目指す

5/15 10:26

ツツジも終盤だがまだみずみずしい花も少々ある

5/15 10:28

西山口手前で山に分け入る踏み跡があったのでそれをたどってみる
序盤は新緑の森

5/15 10:37

後半は岩がちな尾根を登る
正規ルードではないがよく歩かれ、土留めなどの整備もされているのでこのまま進み続ける。
結局、鳩吹山〜西山の間の登山道に出る

5/15 10:25

この花は何でしょうか？
コショウノキに似ているけど…

5/15 10:40

名古屋駅前の高層ビル群

5/15 10:48

これから向かう西山を見る

5/15 10:49

新緑の中に岸壁が点在する

5/15 11:00

これも何が咲くのかな？

5/15 11:05

小さなツツジの仲間

5/15 11:06

坂祝のセメント鉱山と美濃加茂・関市街
山の方は曇りがち

5/15 11:08

気持ちのいい自然林の中を行く
足元はチャートの小石がメインで土壌が育っていないためか花は少ない

5/15 11:20

西山山頂

5/15 11:30

木曽川の流れと犬山城
あそこまで縦走するのは大変そう…

5/15 11:32

ドウダンツツジ？

5/15 11:57

アンテナのあるところが鳩吹山

5/15 11:58

この花もなんでしょうか？？？

5/15 12:04

鳩吹山山頂

5/15 12:12

ニガナ

5/15 12:13

時々晴れ間がのぞいて登山道が明るくなる

5/15 12:14

小天神休憩所より可児市街
背後に笠置山と恵那山を望む

5/15 12:42

可児川西岸遊歩道にて
ニリンソウ群生地でもニリンソウ・イチリンソウはすっかり姿を消していました。

5/15 12:45

フタリシズカ

5/15 12:52

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

Tomi-Ton

梅雨入り間近の晴れ間を狙って近所の里山を歩いてトレーニングと花探しをしてきました。

今回は登り西山口、下り大脇口として鳩吹山山域のもう少し奥まで歩く範囲を拡大。
前回下山口に使った真禅寺登山口を過ぎて林道を奥へ。
花は無いかなと探しながら歩きますが、終わりかけのツツジが点在するくらいで花は少な目。
西山登山口手前で山に分け入っていく踏み跡を見て、ちょっとだけと思ってそれをたどってみました。
でもよく踏まれているし、土留めなども整備されているし、目指す西山へ尾根伝いに続いていきそうなのでそのまま進みました。
結局、鳩吹山から西山の間の登山道に合流しましたが、たくさんの人が歩いていつの間にか明瞭になったバリエーションルートでしょうか。

正規ルートに合流してからは北回りコースで西山目指します。
いくつかのピークをつないで西山に至る感じでアップダウンが繰り返されるコースでした。
花はツツジは多いのですがそのほかは少な目。
鳩吹山の山域はチャートの山で土壌もチャートが細かく砕けた小石が主体な感じです。
土壌が豊かでなく森もブナやカエデの広葉樹林が育つに至っていないのかなと思いました。

空も全体的に曇りがちで遠望も利かないため山頂からの展望も今一つです。
すっきり晴れていたら白山、中央アルプス、御嶽山、そして槍ヶ岳も見えるようですが、またの楽しみにしたいと思います。

下山後に3月に訪れた時はニリンソウを見た可児川西岸遊歩道に足を延ばしてみました。
ニリンソウ、イチリンソウはすっかり消えて、木々の葉も生い茂って二か月前とは印象がかなり変わっていました。
花も現在は少なく、フタリシズカを発見する程度でした。

花は少な目でしたが、手ごろに山歩きを楽しめてトレーニングに良い楽しい山です。
季節や時間を変えてまた登りに行こうと思います。